ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

夕陽に染まった百島。

2013年06月10日 | 百伝。
太古の昔、スサノオが、ちょっと行ってみたい島だと思う気持ちが、解るような風景です。

手前の橋がなければ、蘇民将来の伝説世界が浮かび上がります。

夕陽を、いっぱい浴びている百島です。



(写真提供:先日のNHKのテレビ番組「鶴瓶の家族に乾杯!~福山編~」の終了シーン)


スポーツ・ツーリズム

2013年06月09日 | 百伝。
最近、踊りやダンスも含めて、健康スポーツという目玉を前面に押し出した観光客を集めるスポーツ・ツーリズムという「地域興し」が盛んになっているようです。

近隣の参考例としては、乗鞍スカイラインヒルクライムが、大人気のようです。

今年からは、日本屈指の絶景となる立山アルペンヒルクライムも今月末に予定されています。

乗鞍も立山も、一般車両の乗り入れが禁止になっていますので、自転車で「走れる」ことだけでも大きな楽しみになるようです。

レースではなくて、気が向いた時、自転車を走らせたいのならば、尾道と今治間の「しまなみ海道」も、なかなか評判がよいみたいですね。

多くの自転車愛好者が、観光に来られて「走れる」といいですね。

滋賀県も「びわいち」と言って、琵琶湖一周サイクリング道路(約200キロ超)への観光集客に力を入れています。

サイクリング・・いいなぁ。

元気があれば・・また、乗るかなぁ?

でも、原付バイクに乗って感じることは、自転車よりもラクです。

やっと、風を受けて、両目から涙が流れるようになりました。

状態の悪い左目からは、なかなか素直に涙が流れなかったのです。

ちょっと、大きなバイクに乗りたいのが本音です。

125ccぐらいならば、ちょうどいいかなぁ。

・・隣県までの日帰り距離ぐらいなら足を伸ばせるような気がします。

250cc以上になると、趣味道楽の装備から用意して、全国へツーリングの連泊準備するはず・・体調的にも無理。

今朝の民放のテレビ番組で、長崎のハウステンポスの経営を刷新して、初めて黒字経営にした澤田社長が出演していました。

東京ディズーニランドが、半径50キロ周辺に約3000万人が密集しているのに、長崎のハウステンポスの場合は半径50キロ周辺に僅か約70万人しかいないとのこと。

だから、リピーター客の呼び込みが非常に大切になる・・と繰り返して述べておられました。

外から眺めて、店内が楽しそうな雰囲気のあるカフェには、入りたいものです。

人間は、楽しい場所、満足できそうな場所に、足を伸ばしたがる動物です。

スポーツ・ツーリズム・・老いた中年・高齢者も参加できるようなプランが求められています。

式年遷宮

2013年06月07日 | 百伝。
よりよい豊かな福祉国家となる未来に想いを馳せながら、今朝から目がチカチカしながら、大学の提出課題レポートを書き上げています。

課題を書くよりも、直接、自分の想いを政権与党、野党、多くの政治家に進言した方がいいのかなぁ?

安部さん、10年後、国民一人あたりの所得を150万円増加させるとか、農業・農村所得を倍増させるとか、「民間活力の爆発」とか、グローバル化の競争時代とか、申しますけど・・?

10年後の日本は、認知症の高齢者だらけなのです。

グローバルな人材とは、世界で何と闘う人材ですか?

海外へ出て、日本のモノを売りに行く人材ですか?

勿論、そのようなグローバルな人材も必要かもしれません。

しかし、地域で、お年寄りを大切にするローカルな人材も必要なのです。

数字計算も強くて、英語も出来る国際感覚の優れた能力も必要です。

数字計算も弱くて、英語も出来なくても、お年寄りの手を繋ぐ能力も必要なのです。

だから、そこの能力の違う部分で、所得格差があっては、ならないのです。

一、高齢者の貧富格差拡大を解消するために、国民全員一律に受給年金金額を「生活保護受給者」並みに補償する。

二、福祉関連の現場に従事する者には、地方公務員と同レベルの給与所得を補償する。

以上の二点だけでも、政治公約すれば、日本の未来は、明るく安定したものになります。

さて、公約した国会議員の大幅な定員削減は、どうなったのでしょうか?

天照大神も、失われた20年を取り戻すかのような・・

今年は、20年ごとの伊勢神宮式年遷宮にあたります。

10月に、その御祭りが、執り行われます。

それから半年先の来年の春ぐらいが・・檜が、いちばんプ~ンと薫るよい頃かと思います。

個人的なお勧めの御参拝時季です。

経済成長よりも、国民ひとりひとりの安心できる安定生活の方が大事です。

過疎で働く。

2013年06月05日 | 百伝。
旗手のおじさんが、船乗りの職場を「過疎で働く」という言葉を用いて表現していました。

単純に田舎や過疎地で働くという意味ではありません・・奥深い意味、世界観が広がります。

昨日の「埼玉の歓喜」。

サッカー日本代表、5大会連続W杯出場を決めました。

埼玉スタジアムまで、応援に行っていた身内も大喜びでした。

PKを決めた本田圭祐選手・・野球の松井秀喜さんと同じく石川県星陵高校出身、ロシアで働いています。

ドラマを演じ切る人間なのかぁ・・と映りました。

よく、病院と警察には、人間ドラマが詰まっていると言います。

だから、テレビドラマの舞台にもなります。

でも、過密のドラマでは、人間の個性は、埋没して潰される可能性が大きいです。

「生きて勝つ」という姿勢を示す人間は、どこか逆境の中に身を置いているような気がします。

本田選手もしかり・・「過疎で働いている」ような孤独な姿勢と強い雰囲気が漂います。

だから、目立ちます。

もっと、大きな世界の舞台で活躍できますように。

百島に乾杯!

2013年06月04日 | 百伝。
昨夜のNHKのテレビ番組「鶴瓶の家族に乾杯!~福山編~」は、素晴らしかったです!!

最後のシーンは、当木島と夕陽のシーンを絡ませて、番組終了かなぁ・・と思っていました。

ところが、嬉しい大きな誤算でした。

その番組終了の最後のシーン・・。

内海大橋を通り越して見える夕陽の背景に、ナントです!!

百島が、ど真ん中に、大きく、しばらくドンと中心に座していました。

そして、終了。

あの絵・・夕陽に百島の風景は、実に美しいものでした。

新日本百景のひとつに、数えたいぐらいでした。

最後まで観て・・ヨカッタ♪

最後に元気は勝つ。

2013年06月03日 | 千伝。
都会のコンクリート社会の中では、自給自足の生活は無理です。

地域再生を興すならば、その分野を絞り込まないとなりません。

アートであり、農業であり、漁業であり、飲食かもしれません。

でも、今の時代、福祉という考えを想定しないと、これまた「しあわせ」になれません。

こんなことを言うと、叱られるかもしれませんが、僕らが高校時代の昭和40年代、福祉系の職業、大学というのは、全く人気の無いものでした。

今では、福祉業界は大賑わいです・・仕事が見つからない方々からの応募が多いのです。

そして、その履歴書の内容はと言うと・・???という人物が多いのです。

高齢者になると、どんな人物に介護されたいですか?

ある施設では、汚染したオムツをキャッチボールしながら仕事をしているとか・・ゴミ箱が遠いので、横着をして投げているのです。

ふつうならば、懲戒処分です。

そんな人材を雇わなければならないほど、福祉の現場は、乱雑、人手不足なのです。

そして、法規制内の枠通りに事を守れば、施設のほとんどが経営上破たんに追い込まれます。

それでも、そんな施設に入所して、そんな人材に介護されている高齢者は、しあわせだと思えるのです。

老いてこそ、誰からも介護されない、相手にされないのは、・・とても辛い孤独という終焉なのです。

今、施設にも入れない介護難民が、確実に増加しています。

応募履歴書を見て思い巡らすこと・・。

過去の履歴に、人に言えぬ闇があっても、ひらがなばかりで読めない漢字を書くようなレベルであっても・・応募する以上は、人を手助けできる能力があると信じます。

人の命を預かっている仕事が、介護です。

その仕事の能力とは、「再生する元気」しかないのです。

天災、虐待、いじめ、事件、貧困・・日本社会を揺さぶる不安材料は、大津波のごとく盛り沢山です。

それに対応できるのは、過疎の地でも、自給自足できる「生きてゆく元気」なのです。

最後に勝つのは、愛を超えた元気しかないのです。

最後に愛は勝てない。

2013年06月02日 | 千伝。
映画字幕翻訳者である戸田奈津子さんの講演を聴いて参りました。

前回の講演会から、10年ぐらい経ったかな・・この方のお話を聴くのは二度目でした。

録音も写真撮影も禁止されていましたので、詳細は後日に。

今日のスポーツ紙面、明日のワールドカップ・アジア最終予選の大一番の試合、日本対オーストラリア戦(埼玉スタジアム)。

義妹、義弟の家族が、日本サッカー代表の応援の為、明日、埼玉スタジアムまで観戦に行くとのこと。

我が家は、テレビ観戦です。

家内の身内は、野外活動が大好きで、スポーツ観戦、BQかQなんぞ喜んで率先して行う・・僕は、ちょっと無理、年長者でよかったと思います。(笑)

今日の新聞一面、全国の認知症高齢者462万人、プラス認知症予備軍400万人だとの記事。(厚生労働省調査)

これに、生活保護受給者を加えると、東京都民の人口全員に匹敵します。

僕は、何度も繰り返して述べますが、日本社会の歪みが始まっています。

介護の対象は、高齢者だけではありません。

少子化なのに、児童養護施設の受け入れの定員では足りなくなっています。

子供の発達障害が、確実に増えているのです。

「三つ子の魂、百まで」の三歳までの育児に問題があるのではないかと研究調査もあります。

グローバル人材育成、女性の社会進出・・家庭や地域のドメスティクやローカル不在の政策を推し進めながら「在宅介護」政策とは、矛盾しています。

愛のあるコミュニティ社会の原点は、どこにあるのでしょうか?

金が優先する社会では、弱者は、愛も金からも見放されて疎外されます。

最後に日本愛だけでは勝てないのです。

観音さま

2013年06月01日 | 百伝。
もし、霊魂やら観音さまが存在すれば、その目線は、上空から俯瞰しているのではないか?

・・と、かごめの目線で飛ぶハングライダーさんの言葉でした。(NHKのテレビ番組で)

だから、地面に描く花の絵やら図形は、確実に・・天に伝わるという意識が必要なのかもしれません。

これに関連して思い出したのが、香川県観音寺市の「寛永通宝」の砂絵と百島の仙人のような顔した「観音さま」です。


(写真提供:百島ネットワーク)

この?印内の顔って、どう考えても人工的に作られたものに映ります。

こういう山肌を利用した作品、たくさん有って、善いかもしれません。

縁起のよい構図であれば、人気を集めるような意図(糸)が、天から届くのかもしれません。

そんな出来事が、香川県観音寺市で起こりました。

「観音寺チャンスセンター」で5月中旬に売られた「ロト7」から、国内の宝くじ史上最高賞金額8億円の1等当たりくじが2口出て、16億円長者が誕生したのでは?・・というニュースです。

観音寺には、寛永10(1633)年に藩主を迎えるため「寛永通宝」を海岸沿いに掘ったと伝わる・・巨大な砂絵があります。


(写真提供:空木宝剣メッセージ)

・・東西122メートル、南北90メートル、周囲345メートルとあります。

これを見た人は、健康で長生き、お金にも一生困らないというメッセージが、天に向けて発信しているということ。

四国の観音寺へ・・金毘羅さん参りの観光客も流れて、ドッと増える気配がします。

黒部ダム50周年

2013年06月01日 | 千伝。
関西電力の黒部第四水力発電所・・昭和の日本が誇る偉大な建造物です。

数百年にも耐えるコンクリート建造物だと言いますが、立山の雪深い山間部でのメンテナンスも管理も大変です。

それと比較しての原子力発電所問題・・これまた厄介な問題です。

さて、今日から、金沢では「百万石まつり」。

そちらに行く予定でしたが、未来塾の講演会の方に出かけます。

太陽と海と・・雪が、これからの時代のキィー・ワードになるような気がします。

電気と水は、現代社会の生活を快適に維持する必要なものです。

今日から、水無月。