ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

山の日

2018年08月11日 | 空木宝剣

尾瀬ケ原 ニッコウキスゲ 至仏山

尾瀬沼や 燧をうつし 水芭蕉

♪夏の思い出

夏が来れば 思い出す 遥かな尾瀬 遠い空
霧の中に 浮かびくる やさしい影 野の小径

水芭蕉の 花が 咲いている 夢見て咲いている
水のほとり
石楠花 色に黄昏る 遥かな尾瀬 遠い空

(詞 江間 章子 曲 中田 喜直)

 


病院ラジオ。

2018年08月11日 | 百伝。

今日は、美術館へ。

「広重とピカソ」の通しチケットを買って参りました。

感想は、後日。

先日9日、お笑いコンビ・サンドウィッチマンがパーソナリティとして、テレビドキュメント番組「病院ラジオ」(NHK)が放送されていました。

・・・なんだか、よかった!

舞台は、大阪吹田の国立循環器病研究センターという心臓疾患に関する日本有数の先端病院。

あの病院の近くにある施設に見学に行ったこともあるし、僕の持病のひとつが、拡張型心筋症。

・・・興味深く観ました。

患者さんや、その家族との会話が、決して重苦しい雰囲気でもなく、妙に静かな感動を覚えました。

よく、人間ドラマは、病院と警察署に沢山あるというけどね・・・ドラマではないね。

「生きる」というには、居心地のよい優しい椅子が必要だね。

「病院ラジオ」の感想でした。

友達の保ちゃんが、今日から百島に帰省中。

新幹線の車内は、帰省客よりも、外国人観光客の方が目立ったとか。(笑)

ぼくも、日帰りになるかもしれないけど、墓参りに百島へ帰ろう。


今日のヒロシマ(Aug.6.2018)。

2018年08月06日 | 空木宝剣

原爆や ああ原爆や  原爆や

耐震リニューアル中の原爆資料館

献花のあと。

資料館内部風景。

原爆投下寸前。

リトルボーイ。

摂氏百万度の原爆爆発。

死者14万人。

ノーモア・ヒロシマ。

今日8月6日は、被爆から73年。

NHK広島 玄関脇。

今日は、西日本水害から1か月。

黙祷。


花火星。

2018年08月06日 | 千伝。

今年の地元花火大会は、独り見物。

大きく輝く火星を背景にした珍しい花火の構図でした。

今日、東京から帰って来た家内に「無理するな」と言いながら、無理しない亭主と息子は、感謝の日々。

60歳過ぎて、1年の3分の1は、広島の瀬戸内海、富士山周辺の場所に暮らしたいと思いながらも、現実は難しいですね。

河口湖やら山中湖界隈は、外国人観光客が、ほんとうに増えていて、いささかビックリ。

昔、お中元、お歳暮、欠かさず贈っていた上司であった社長が、昨年亡くなっていたとの知らせ。

10数年前、60歳過ぎたばかりで、外資系の社長職を辞めて、ビジネス界から引退、奥様の実家の方で優雅に暮らしているという便りはあったが、ちょっと憧れのようなスマートさを備えた方だったので、その悲報を聞いてちょっと寂しい。

ウルトラマンとスーパーマン・・・どっちが強いんでしょうね? と英語で尋ねたことがあったなぁ。

何もかも、終わり方が大事。

合掌。


ジュラシックワールド

2018年08月01日 | 空木宝剣

六時半 ラジオ体操 蝉しぐれ

赤道が、北緯35度まで競り上がったかのような夏。
人間を、危険な暑さが襲ってくる。
朝は疾うから 蝉の声 たった十日の 音仕舞。
想定外の災害が、まるで恐竜のように巨大化して天敵となる。
1993年、子供と見たジュラシックパーク。
2018年、孫と見るジュラシックワールド。
ジュラシックパークである、イスラヌグラル島で育った恐竜は、すべてクローン。
ジュラ紀以来このかた、恐竜は化石燃料となり、亦その遺伝子を琥珀の中に閉じ込めたりして、地中深くに眠っていた。
蝉が、何年も地中にて生命を培い、やがて夏の日に脱皮し、羽根を得て空を飛び、鳴いて季節を謳歌するように、この暑い夏、四半世紀ぶりに映像の中で、テラノサウルスやラプトル、プテラノドンそれにブラキオサウルスに出会えた。
地球熱帯化は、石油燃料に化身した恐竜の逆襲。
まさに、ジュラシックワールドかも知れない。