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テギョンはテジンを辞めさせました。
やりづらい・・・と。
父と何かありましたか?とテジン。他に理由が思い当たらないからと。
チャン・ヨンミとは?と聞きました。
「父親に聞け。良く知ってるから。」
と、テギョンは答えました。取り付く島もありません。
テジンは一人で調べはじめました。そして、チャン・ヨンミが誰か知ったのです。
ソン会長、ウ検事総長、そして一新日報のシン会長が集まって対策会議を開きました。
でもまだまだ余裕な彼ら。
この10年余り、誰も我々に手出しできなかったじゃないか・・・なんてね。
タク・スホは検察にソ元検事総長を訪ねて行きました。
その時、偶然ソ検事と会いました。
ソ元検事総長は、スホと娘が一緒にいる所を目撃。不安が募ったようです。
スホがソ検事に興味を示したので、猶更でした。
ソ元検事総長は、チャ部長検事に会い、7年前の事件の捜査を止めさせてほしいと頼みました。
「7年前私を止めたのと同じ理由ですか?」
と、チャ部長検事が聞きました。
当時は推測だったが、今は確信があると、ソ元検事総長は答えました。
娘には手を引かせておいて、自分がいずれ着手するつもりなんです。危険だから。
もうすぐ法務部長官を決めるための聴聞会が開かれることになっています。もし、長官になった場合は・・・と言う事ですね。
ソ検事にも言いました。事件から手を引けと。
でも、ソ検事にその気はありません。
「“まっさらな雪上を歩く時は、後から来る者のためにまっすぐ歩け”と言うのがお父さんの新人時代からの座右の銘なんでしょ?私は諦めない。」
心配なのは分かるけど私を信じて・・・と。
テギョンとソ検事はドンイルの部屋の前で待ち続けました。
電話しても、ドアを叩いても、ドンイルは返事もしません。
ヨンミは、食料品を持ってきたチョ・ヒョヌに聞きました。
USBを見たから私もこうなったの?・・・と。
あれ?USBのこと、まだヨンミは話して無かったんだっけ
USBを見たとメールしたのはテギョンにだけで、テギョンたちだけがUSBとヨンミを繋げてたんだっけ
ま、とにかく、この時初めてチョ・ヒョヌはヨンミがUSBを見たことを知ったわけです。
すぐにソン会長に連絡しました。
そして、ソン会長からタク・スホに。
タク・スホがヨンミの所に来ました。
スホはヨンミの祖母の声を聞かせました。ヨンミが祖母の事を心配しているから声を録音してきたのです。
祖母は勿論、孫娘を心配していました。生きているんだろうか・・・と。
でもこれはヨンミのためと言うより、より一層苦しめるためだったようです。
「USBはどこだ?」
と、タク・スホが聞きました。
話すしかありませんよね、祖母が不安で。
ドンイルが部屋から出て来ました。
テギョンとソ検事が本気だと分かったからです。
日記に気になる個所があったと言いました。
7年前チェ・スジョンが死んだ翌日、ヨンミはイ・ジュヒョンと言う女性に会っていました。チェ・スジョンの親友で、今も失踪している一人です。
イ・ジュヒョンからオルゴールを預かったと書いてありました。
テギョンは思い出しました。
テジュの配送記録にオルゴールを破損してしまった事が記載されていたことを。
USBの隠し場所はそこだ・・・と。
ヨンミの家に急いだテギョンたち。
ところが一足先にチェ課長が見つけ出していた
逃走するチェ課長を、必死に追いかけ、どーにか捕まえ、USBも確保できました。
内容を確認して、テギョンたちは情けなくなりました。
そこには驕った面々が写っていたのです。
撮影したのは、チェ・スジョンとイ・ジュヒョンだったようです。
捜査が加速し始めた時、ソ検事に一本の電話が入りました。
性接待について証言すると言うのです。
現れたのはチョン・へジン。
最近行方が分からなくなっていましたが・・・。突然検察に現れたのです。
チョン・へジンは役目を負っていました。
彼女が証言したのは、性接待の相手がソ・ドンソク・・・つまり、元検事総長で法務部長菅候補だということ。ソ検事の父親です。
ソ検事は、耳を疑いました。
テギョンは、ヨンミを解放しなければ、動画を公開するぞとソン会長に言いましたが、ソン会長は一切動じません。
「難しいと思うぞ。」
と言った理由が、これだったんですね。