マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

冬支度

2009年11月16日 | 戯言












昨日の暴風は本当に酷かったです、今朝通勤路の途中にある大ケヤキを見たら、何と枝ばかりの坊主姿でした。
先週の朝通った時は、まだまだ葉っぱがついていたのですが、昨日の風で一気に落葉させられたようです。

今日も、朝は風と雨が残っていて、少し横殴り状態でした。午後からやっと回復方向でしたが、一日曇天で気温も低くて、新潟の冬でした。

今朝、プラットホームで列車を待っていて、目の前に列車が停車したとき、おっ列車も冬支度だなと感じました。
一般的には、列車のドアは車掌が制御して自動的に開閉しますよね、でも今朝はドアを自分で開ける羽目になりました。
新潟の方はその意味が分かると思いますが、普通は故障なのと思ってしまいますよね。
新潟の列車は冬になると(大体11月15日頃から)、列車のドアはお客さんが開いて乗降します。
理由は、車内の暖房効果を上げるためです。
冬、列車がプラットホームで停車している時間が長いと、開いたドアから車内に冷気が入り込んで、寒くなります。
自分で開閉できれば、車内を密封状態に保てるので、冷気を遮断できると言うわけです。
ただし、普段は圧搾空気で開閉しているドアですから、人間が手で開閉するとなると結構重たいのが難点です。
最も、人間が手で開閉する列車は古いタイプで、新しい列車は開閉用のボタンがついていますので、それを押せば開閉できます。
こちらの列車は冬だけでなく、夏の冷房時期も冷気が逃げないように開閉も可能なので、エコともいえます。
まあ、東京のように次々に列車を運行しているところでは関係ない話ですが、田舎の列車には結構便利な方式です。

写真は、豊栄図書館敷地内にあるオブジェです、最初は石ころが転がっているのかと思いまいしたが、オブジェでした。
コメント
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