今日、ウェブニュースを見ていたら、東武電鉄の決算について記事が掲載されていました。
東部電鉄といえば、東京スカイツリーの親会社ですから、当然儲かっていると感じますよね。
実際にその通りで、この不景気(最近はアベノミクスで気分だけは上向いているようですが)な日本で、前年度決算比で相当の増収、増益になったようです。
先日東京へ行った時、銀座線に乗った最終目的は、東京ソラマチへ行くためでした。
東京へ行った野暮用の空き時間を利用して、東京ソラマチをお上りさんよろしく見学してきました。
銀座線の浅草駅を降りて、東武電鉄の浅草駅へ乗り継いで、とうきょうスカイツリー駅(旧 業平橋)で下車するコースです。
東京スカイツリーを間近で見た感想は「デカイ!!」でした。
スカイツリー全体を見るためには、見上げるを通り越していました。
下の写真は、とうきょうスカイツリー駅で下車して、東京ソラマチをぐるりと一周しながら撮影したものです。
通常は、駅を降りて直ぐに東京ソラマチの連絡路へ行くのでしょうが、わざわざ遠回りをしたわけです。
カメラでスカイツリー全体を入れるためには、相当の広角レンズを使わないと駄目です。
写真は、35mmカメラ換算で24mmレンズを使って撮影しました。
24mmレンズを使っても、地面にしゃがみこんでやっとのことでスカイツリー全体を入れるのがやっとです。
人を入れた記念写真となると、相当工夫しなければなりませんでした。
東京スカイツリーを間近に見て感じたのは、この手のタワーは近くで見るものではないということです。
少し距離を置いて、東京の色々な風景を入れながら見る方が楽しめると思います。
一番上の写真は、銀座線の浅草駅から東武電鉄の浅草駅へ向かう途中の吾妻橋で撮影したものです。
アサヒビール本社ビルと東京スカイツリーが一緒になった眺めは、印象的に感じました。
多分、隅田川沿いから眺める景色は、どこも良い眺めではないかと思います。
一つ、違和感を感じたことがあります。
東京ソラマチの綴りが「Solamachi」となっていたことです。
「ラ」を「RA」と書くか「LA」と書くかの違いかなと感じましたが、私は「Soramachi」の方を思い浮かべてしまいます。
東武鉄道は東京スカイツリーで儲かってウハウハでしょうね。
でも、よーく考えてたら、この手のビジネスモデルは私鉄の最も得意とするところです。
ビジネスモデルと言うのは、自分の鉄道沿線に色々な施設を作ってお客を呼び込んで、鉄道の運行と施設で売上を上げることです。
ターミナル駅には百貨店を作る、鉄道沿線に遊園地や動物園などを作るパターンです。
ソラマチは、東京スカイツリーと言う目玉施設に、東京ソラマチというモールを併設して、お客を集めて収益を上げるという典型的な私鉄のビジネスモデルですね。
ソラマチの商売は、典型的なビジネスモデルが大当たりしたわけです。