


雪中行軍などと言うと、高倉健が主演した「八甲田山(八甲田山死の彷徨)」のように歩きまわったイメージがありますね。
今日の午後、雪中行軍をしてきたのですが、吹雪の中ではなくて冬の晴れ間を散歩がてら楽しんだ歩きです。
訪れた先は、新発田市山間の調整池遊歩道です。
ここへ最後に行ったのは昨年の秋だったと記憶していますが、随分後ご無沙汰していました。
当然、時期が時期ですから雪があることを前提に行ったのですが、やはり昨年の冬よりもずっと多い積雪でした。
残っている雪は、多いところで30-40cmといったところです。
長靴を履いて行ったのですが、現地に到着したら積雪が多かったので、こりゃカンジキが必要だなと感じました。
長靴だけでは、どぶる(足が雪の中に沈み込んでしまう)んですよね。
でも、有り難いことに先客がいたようで、スノーシューで歩きまわった跡がありました。
スノーシューは、西洋のカンジキみたいなものですから、歩いた跡は雪が結構しまっています。
スノーシューの跡へ乗っかれば、足が取られる心配がありません。
歩いた跡をありがたく使わせてもらったら、ほとんど足がどぶることなく歩きまわる事ができました。
上の写真は、スノーシューの跡、スノーシューの跡を歩いた私の足跡、それに元々の住人が歩いた足跡を撮影してみました。
今日は思いがけなく青空が広がって、とても春めいた感じがしました、下の写真はそんな青空を撮影したものです。
遊歩道の一番奥には、ミズバショウの群生地があるんですが、さすがに芽すら発見できませんでした。
雪の上を歩くと、通常歩くよりもパワーが必要です、久しぶりの青空のもと良い運動ができました。


