マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

平日の大盛況 うみがたり(上越市立水族博物館)

2019年07月20日 | 散歩写真




「えー、こんなに混んでいるの、平日なのに」とつぶやいたのは7月12日(金)のことでした。

新潟県は長い海岸線が南北に走っている「海」の県です。
そのため、海に関係する水族館が3つあります、全国的に見て多いのか少ないのかはわかませんが。
まずは私の地元にある「新潟市水族館 マリンピア日本海」、そして「長岡市寺泊水族博物館」、それに「上越市立水族博物館 うみがたり」です。
余談ですが、新潟県は京都に近い方から上越地方、中越地方、下越地方と大きなくくりがありますが、各地方が1つの水族館を持っていることになります。

この中で「上越市立水族博物館 うみがたり」は、昨年リニューアルオープンしたばかりの水族館で、とても大人気の場所です。
でも、リニューアルオープンから1年が経過したので、少しはほとぼりが冷めたかなと思って訪れてみました、それも平日に。
多分空いているのかなと思ったら、平日とは思えない込具合でした、したがって私の予想が外れました。
就学前の子供を連れた家族連れ、私のような暇なシニア(団体も含む)、各種施設の一団、それに一番の勢力は保育園の遠足組でした。
入館して直ぐに始まったイルカショーは、水かぶりの最前席を除いて満席、いや立ち見の人もいたくらいです。

水族館というとイルカショーが華ですね。
うみがたりにも2頭のイルカさんが常駐していて、イルカショーを見せてくれます。
その様子を撮影したのが今日の写真です。
望遠レンズで、予想できな動きをする被写体を撮影するのは、私に取っては至難の技です。
イルカショーのプログラムがわかっていないと、いくら連射しても歩留まりが悪いですね。
それでも何とかジャンプしたイルカさんを少しは捉えることができました、その写真をアップしました。
保育園の子どもたちを含めて、見ている人は大歓声と笑顔でした。
ちなみに、マリンピア日本海にもイルカさんが常駐していますが、寺泊水族博物館にはいません。

うみがたりの建物は、当然のことながら日本海に面して建てられています。
3階建てですが、水槽は3階と2階をぶち抜いて作られいるように見えました。
1階でチケットを購入すると、とりあえず3階のイルカスタジアムへ案内される動線になっています。
土休日はイルカショーの回数が多いので、イルカショーを見てから、館内をゆっくりと見るのが良いと思います。
ちなみに、入場料は大人が1,800円です、実はこれって新潟県で一番大きなマリンピア日本海よりもお高いんですよ、寺泊水族博物館が700円ですから、ダントツに一番です。
入場する際は、チケットへ印刷してあるQRコードを、JRの改札口のようなゲートへタッチして入場します。当日であれば、出入りは自由のようでした。
1階入り口脇にレストラン(入場しなくても利用可)がありますが、建物周辺には目ぼしい食べ物屋さんはなかったように見えました。
レストランで夏野菜カレーと雪室コーヒーを食しましたが、どちらもとても美味しかったです。
駐車場は、建物の回りに設置されているので、そんなに歩く必要はないですね。

余談ですが、これだけの水族館をリニューアルオープンしたのはお客さんが多いからと聞きました。
地元はもちろんですが、実はお隣の長野県からやってくるお客さんが多いのだそうです。
長野県は海がありませんから、海水浴、海釣りを含めて上越市をよく利用するそうです。
なにせ、高速を飛ばせば、新潟市よりも長野市の方が近いと思います。
駐車場へ駐車している車のナンバーを見たら、確かに長野ナンバーが多かったです。

まあ、身動きができないくらいほどは混み合わなかったので、楽しめました。


























   
コメント
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