マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

あなたは本物? EXTREME PRO

2019年07月24日 | カメラ




今日はSDメモリーカードのお話です。

ワケありで、SDメモリーカードを1枚購入しました。
購入したSDメモリーカードは、写真に写っている通り、SanDiskのEXTREME PROというカードです。
このカード、カメラマンの間では、プロ御用達のカードとして知られています。
なにせ、スピードと信頼性では右に出るものはないからです。
ただし高いです、プロにとって一期一会のチャンスにSDメモリカードが原因で撮影できなかったとは言えないですから仕方ないとは思います。
でも、安く入手する方法もあります、それは並行輸入品と呼ばれるやつを購入することです。
いわゆる正規ルートで販売している場合は高いですが、並行輸入品の場合は正規ルートと比較して驚くほど安いです。
ただし、メーカーの保証がつかなかったりしますので、そのあたりはトレードオフでしょうね。
もう一つ問題があって、並行輸入品として販売されている場合、偽物が多いことでも有名です。
今回、Amazonに出店しているとあるお店で購入しました、こちらのお店以前は偽物を販売していたと噂のあったお店でもあります、ただ今はまっとうな商売をしているとも噂されています。
EXTREME PROが本物か偽物かを素人が見分ける決定的な方法はWebサイトを検索した限りではなさそうでした。
ただ、いくつかのポイントはあるようです、それを検証してみました。

1.パケージの設置用の穴がしっかりくり抜いてあること。
これは、OKでした、また印刷されている雰囲気(例:金色で印刷された商品名が立体的に印刷されている)も素人目で問題なさそうでした。

2.パッケージは全体を糊付けしてある。
これも、OKでした。

3.SDメモリカード本体で、裏側のシリアル番号は印刷、製造国は刻印されている。
また、メモリーロックのノッチが灰色であること。
これも、OKでした。

4.最後に、容量等に問題がないか、h2testwというソフトで確認してみました。
そのキャプチャー画面が1枚目の写真です。
容量等に変な仕掛けをしてあると、ソフトは赤い表示をするそうですが、私の購入したメモリはOKでした。
ただし、リードとライトのスピードが、メーカーがうたっているスピードの1/3程度です。
測定に使ったのがパソコン内蔵のメモリーカードリーダライタ(一応USB3.0規格)を利用したので、もっと高性能なやつを使えば本来のスピードが出ると思われます。

以前、並行輸入品のEXTREME(PROではありません)を購入して、現在もDMC-G7で使っていますが、問題は生じていません。
今回も当たりだと信じていますが、今少し使ってみないと分かりません。
まあ、高速連写とか4Kビデオなどはやらないので、もっと普及品のSDメモリカードでも良かったのですが、安かったので奢って見ました。

【h2testw 測定結果】
Test finished without errors.
You can now delete the test files *.h2w or verify them again.
Writing speed: 28.7 MByte/s
Reading speed: 33.0 MByte/s
H2testw v1.4











コメント
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