マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

30年目の道

2020年05月22日 | 散歩写真





新潟県は広い県ですが、大きな島もあります、佐渡ヶ島です。
なにせ昔は「佐渡国」という一つの分国でしたから、その大きさが分かります。
以前、会社の同僚から聞いた面白い話です、その人は佐渡の出身です。
佐渡ヶ島は、北側と南側は脊梁山脈があって、その間に国中平野という広い平野で構成されています。
面白い話というのは、昔(どれくらい昔かは聞きませんでしたが)国中平野に住んでいた人が、一生海を見たことがないという話です。
本当か嘘かは判断できかねますが、あれだけ広い島で交通が発達していなかった時代であればあるうるかなと思えました、海へ行く用事がなければそうなりますね。

今日はテレワークでした、いつものパターンで朝と夕方は通勤代わりの散策をしました。
いつも同じ道ばかりでは飽きてしまったので、今日は少し違った道へ入って見ました。
その道へ入ったとき、どう考えても今まで通ったことのない道に思えました。
この地域に30年近く住んでいるんですが、こんな近くで通ったことのない道があることが信じられませんでした。
よく考えてみれば、用がなければ通らない道というのはかなりありそうだと感じました。
それで、以前聞いた佐渡ヶ島の逸話を思い出したわけです。

朝は曇天でしたが、その後は青空が戻って、朝と夕方は違った風景を見ることができました。
朝は露がついた風景、夕方は逆光の風景を中心に撮影してみました。
菜の花と玉ねぎは、今日始めて通った道にあった畑で撮影しました。
今日の相棒はライカ DG MACRO-ELMARIT 45mmです、最近はマクロレンズの出番が多くなっています。














 
コメント
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