花のプロ写真家で夏梅陸夫という方がいます。
フラワーハンターのわたしとしては、夏梅さんの本は何冊か持っています。
夏梅さんは、私が持っている本へ掲載された作例では、マウロレンズで花を撮影する場合、徹頭徹尾絞りを開放にして撮影していました。
また、本の中で田んぼの水面の反射を利用して撮影するとファンタジックな写真が撮影できると説明していました。
今日の夕方、田んぼの方へ散策に出かけました、そうしたら強烈な日差しが田鏡に反射していました。
なんとなく夏梅さんの言っていたような写真が撮影できそうな気がして、被写体を探しました。
見つけた被写体は畦に咲いていたヒメジョオンです、ライカ_DG_MACRO-ELMARIT_45mmとオリンパス_M.ZUIKO_DIGITAL_ED_12-100mm_F4.0_IS_PROを使って夏梅流のファンタジックフォトに挑戦したのが一番上の写真です。
最初の写真がライカ、後の写真がM.ZUIKOのレンズを使って撮影しました、絞りは当然開放です。
今日は田んぼを渡る風が拭いていたために、私が意図したフレーミングで被写体が中々静止してくれなくて困りました。
風で花が揺れると、フレーミングも崩れるし、フォーカスも外れてしまって、大変でした。
花の写真を撮影する際、洗濯ばさみを使って、揺れる花を静止させる方法があると聞いたことがありますが、今日はその方法を使いたい気分でした。
ファンタジックな写真になったかは自身がありませんが、一応夏梅流の雰囲気で撮影できたと思います。
下の写真は、今日の空模様です、朝から夕方まで適度に雲が浮かんでいました。
一番下のキャプチャー画面は、本日の朝刊記事です。
新潟市北区では、立て続けに新型コロナウィルス感染者が発生したのですが、ついに新潟市はそれがクラスターだと認定したという記事でした。
ゆるいつながり(親戚、カラオケ、お茶飲みだそうです)がクラスターを発生させたようです。
この「ゆるい」というのが危ないと感じます、「多分大丈夫だろう」と考えてしまう可能性が大きいと思います。
運転ではないですが「だろう」ではなくて「かもしれない」を前提にして日常の行動を考えた方が良さそうです。