今日は、冬型の気圧配置になったのですが、新潟市は意外と悪くない空模様でした。
風は冷たいのですが、時々青空が広がる時間帯もあって、日差しにあたると寒さが和らぎました。
そんな天候に誘われて、午後から1時間ほど散策に行ってきました。
下の写真は、青空をバックに撮影したものです、被写体は棕櫚(シュロ)です。
この辺は、不思議なことにシュロを結構見ます、庭木の場合が多いのですが、中には野良シュロもあったりします。
ちょっと、雪国には似合わない、南国を感じさせる植物です。
先日、ラジオを聴いていたら、昔おばあちゃんがシュロでハエたたきを作っていたと言っていました。
シュロでホウキを作ることは知っていましたが、ハエたたきは知りませんでした。
そう言えば、今はハエたたきなぞ見なくなりました、多分知らない人も多いのではと思います。
原因は、ハエをとんと見なくなってしまったためでしょうね。
人間にとっては悪いことでは無いのですが、自然からするとなんとも言えません。
この辺で、シュロを植えているお宅は、ほぼ農家です。
まさか、ハエたたきを作るために植えているのかなとラジオ番組を聴いたときに思っちゃいました。
どちらかといえば、ホウキを作るためで、ついでにハエたたきと言うのが真相かなと妄想しました。