今日の午前中、新年の初買い物をして来ました。
と言っても、近所のスーパーへ行って、食料品お調達が主な目的なのでしたが。
その際、上の写真に写っているやつも買ってきました、スコップです。
こちらは土木作業用ではなくて、雪かき用です。
いわゆる槍型のシャベルは雪かきに使えません、先が平らになったやつでないと作業ができませんので。
子供のころ、スコップは鉄製でしたから、結構な重さでした。
それが、ジュラルミン製になったら凄く軽くなって、作業の疲れが全然違います。
しかも、今回購入したスコップは柄の部分がグラスファイバー製、取手はプラスシック製なので、なおのこと軽くできています、軽いです。
余談ですが、最近は先端部がFRP製のやつも売っていますが、硬い雪に遭遇したら割れちゃいますので、私は使いません。
ただし、このジュラルミン製は一つだけ欠点があります。
凍結した雪を割るために先端部を酷使すると、そこが凍結した雪に負けてしまって、めくり上がって来て最後は雪かきに使えなくなります。
先代も、そんな酷使に耐えきれずに引退となりました。
使う前にジュラルミン部分をコンロで熱してパラフィン(と言ってもロウソクの転用ですが)を塗りました。
こうしないと、雪が本体にくっついてしまってNGですので、生活の知恵というやつです。
塗ったあと、庭の雪を試しで掘って見ましたが、問題ありません。
でも、このスコップは一体どれくらい持つのでしょうか、酷使するような雪は降って欲しくないのですが。
余談ですが、JISでは足をかける部分があるものを「ショベル(シャベル)」、ないものを「スコップ」としているそうです。
雪国は、そんなことはお構いなく、人に寄って「ショベル」と言ったり「スコップ」と言ったりしています。