オオヒシクイ

今日は、朝から快晴で真っ青な青空が広がりました。
日中は、日差しが強くて、風も冷たくなくて、何となく3月の春先を感じさせました。
こんな天候は、一冬でも数えるほどしかないです。

そんな陽気に誘われて、午後から福島潟オニバス沼付近へ散策に出かけました。
私と同じように散策を楽しむ人、バードウォッチングをする人、ランニングを楽しむ人と、結構人の姿がありました。

主に、青空を撮影しながら歩いていたら、福島潟上空に凄い数の鳥が舞い上がっているのが見えました。
それが一番上の写真です、鳴き声も聞こえて来ました。

その鳥が編隊を組みながらこちらへ向かって来たので、撮影して見ました。
フォーカスはAFへおまかせ、私は鳥をファインダーの中心に捉えるのに集中しました。
だけど、鳥の動きを予想して、ファインダーの真ん中に捉えるのは私にとっては至難の業です。

この時間帯、ハクチョウがこんな風に飛ぶことはありません。
ハクチョウは、早朝に福島潟を飛び立って、日中は近くの田圃で餌を啄んで、夕方になると潟に帰ってくるパターンを繰り返します。

鳥の編隊が近くに来たら種類が分かりました、オオヒシクイです。
福島潟は、オオヒシクイが越冬する数が日本一だそうです。
それにしても、この時間帯に飛び立って、何をするのでしょうか。

鳥の編隊を撮影する場合、AFを合わせは必須、さらに被写体をファインダーの中心に捉えることも必須です。
その上で、鳥が格好良く羽ばたいている姿を写し取る必要があります、こちらは連写をして運任せに近い感じがします。
下の写真は、何とか見ることのできる写真を選択しました、完璧な写真は無しです。

相変わらず体調の悪さが続いていますが、今日の散策は十分に気分転換にはなりました。