木棚の耐震

上の写真は、今日の午前中近くのスーパーストア併設のホームセンターで購入したものです。
いわゆる「突っ張り棒」と言うやつですが、正式な商品名は「転倒防止家具固定ポール」だそうです。
家具と天井の間に入れて、家具の転倒防止に使うやつですね。

我が家は、基本的に背の高い家具は置いてありません。
ただ、私の部屋には背の高い家具が集中していまして、かみさんのタンス、2mほどの本棚、それに先日CDコンポ用に設置した木棚です。
タンスと本棚は壁にひったりとくつけてあるのと、今までの地震で被害はなかったので、特段の対策は不要かなと思っています。
問題は木棚でして、スピーカーを乗っけている関係で壁と50cmは距離が必要なので離してあります。
それと、作りが華奢なので、揺れが心配になりました、ただし先日の地震では、一番上の棚に上げてあった写真立てが落下した程度です。

ホームセンターでは地震が発生した直後、入り口近くに防災グッズを集めて展示を始めました。(めざとい！）
その中に、今回購入した突っ張り棒が山積みになっていました。
設置した様子は写真のとおりですが、天井と木棚上面が80cm以上離れているので、一番高いLLサイズを買わされましたよ。(笑）

この突っ張り棒がどの程度耐震対策となるのかは不明です、子供だましかもしれませんが、万一の保険です。
地震が発生するたびに、防災グッズを揃えなければと思っているんですが、進みません。
ただ、トイレ関係のグッズだけは最優先で揃えなければとは思っています。

余談ですが、新潟市内の地震被害は家屋に対して想像以上でした。
液状化の被害が日々拡大していて、被害を受けた家屋は数千以上になりそうです。
市は、液状化が酷いエリアは、被害有無に関わらず全戸の調査を行うそうです。
我が家も、古くは海の下、浅い沼地、田んぼ、埋め立て地という歴史があるので、被害を受ける可能性は低くはありませんので、心配です。