結局駄目でした。
昨夜、ターンテーブルを新しいオーディオラックへ移動したのに伴う試運転をしてみました。
「サ行」の音割れがどんな変化をしたか試してみたわけです。
結果は、ほとんど変化なし盛大に音割れしてくれましたよ。(苦笑い)
写真に写っているLPレコードは、石川さゆりが1977年9月25日に発売した「ベスト14 暖流」というアルバムです。
彼女が、アイドルから演歌歌手へ転身した後に大ヒットした初期の歌謡曲が入っています。
演歌はあまり聞かないのですが、ハードオフのジャック箱でレコード漁りをしていた時に見つけて、そういえば飲み屋でよく聞いたなと懐かしくなって買っちゃいました。
実はこのレコード、「サ行」が盛大に音割れします、特にこぶしを効かした歌詞部分は凄いですよ。
まさしく「サ行の女王」と呼びたくなるほど凄いです。
これで、「サ行」の音割れ対策は終わりとします、どうも音割れは歌手に依存する率が高そうなのでね。
このレコード、私の環境ではあまり良い音を聞かせてくれません。
これ、私の邪推なんですが、彼女の歌は音圧の差が凄く大きいためではないかと感じます。
というのは、パワフルな「サ行」の歌詞をレコードの溝に収めるために、その部分に合わせてカットしていると疑っています、多分間違っているとは思いますが。
それにして、アナログレコードは奥深いです。
CDプレイヤーだって高いのは凄く高価なのですが、レコードプレイヤーはプラッター、トーンアーム、カートリッジ、針などなど、組み合わせによってはとんでもない金額になるようですので。
それでも、音を追求したい人が多いのでしょうね、貧乏人には想像できない世界です。(苦笑い)
今日は、大荒れの天候でした。
ただし、雪はアラレ程度で、後は土砂降りの雨でした。
今は梅雨時期かと錯覚しそうになりましたよ。
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