マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

散り方

2009年01月21日 | 散歩写真





今日も、何か春めいた感じの天候が続いてくれまして、まことに穏やかな一日でした。
朝方は結構冷え込んだようで、通勤路の草むらへ霜が降りて、道草たちが砂糖をまぶしたような感じに見えました。

代わり映えしないのですが、今朝も通勤路の生垣でサザンカが綺麗にさいていたので、思わず撮影です。
この花は散るときに花びらを撒き散らして散ってしまいますが、お仲間の椿は花ごと落ちてしまいますね。
だから、武士の家では椿の散り際は縁起が悪いと言って、生垣なんかには椿を植えないで、サザンカを植えたと聞いたことがありますが、本当でしょうか?
でも、地面に落ちた椿の花は、それはそれで被写体としては存在感を感じますけどね。












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双眼鏡

2009年01月20日 | 散歩写真





今日は大寒ですね。
新潟は、冬型になるはずだったのですが、今日は朝から青空となって、本当に穏やかな天候でした。
気温もグーンと上がったようで、3月の天候だそうです、本当に春めいた感じでした。

夕方のローカルニュースで、新潟市で何と桜が咲いていたと放映されていました。
桜が咲くには「休眠打破」と言う過程が必要だと言われていますが、このところ冷え込んだと思ったら、その後は結構暖かくなって休眠打破となってしまったから、桜も季節を間違えてしまったのでしょうね。

代わり映えしないですが、朝、山茶花が綺麗に咲いていたので、撮影しました。
山茶花は、公園や生垣に植えられていることが多いので、どこへ行っても咲いているのを見ることができます。
しかし、デジタルカメラも新しいほど性能が向上していると言うのがよく分かります。
この前アップした画像はデジタル一眼レフで撮影したのですが、何となく色かぶり(ホワイトバランスが狂っている)して色が変に感じます。
今朝は、コンパクトデジタルカメラで撮影しましたが、変な色かぶりは感じられません、綺麗に写っています。
ただし、ボケ味を生かした写真だけは、どうしてもデジタル一眼レフの独壇場になってしまいますけどね。

朝、道の真ん中に立って、双眼鏡を構えている女性を発見しました。
まさか、朝っぱらから覗き見ではないのでしょうが、怪しい景色でした。
双眼鏡の先を見ると、そこには電気のメーターが軒下に設置されています、どうもそれを双眼鏡で確認していたようです。
覗かれていたお宅は、ぐるりと高い塀に囲まれた家で、電気メーターを確認するためには庭を通り抜けないと駄目な位置に設置されていました。
これで思い出したのですが、前にロッドアンテナのような棒の先に鏡をつけた器具を使ってメーターを読み取っているのを見たことがあります。
今は、ブロードバンドの世の中ですから、電気、ガス、水道のメーターチェックなんて、通信回線を使ってやれば簡単じゃないかと思ってしまいます。
うろ覚えなのですが、人を雇ってメーターチェックする場合のコストは、一軒当たり50円だったとかと聞いた事があります。
通信回線を利用する場合は、専用のオプションサービスを利用すると、恐ろしく高すぎてソロバンに合わないそうです。
こんな不景気な世の中ですから、人の仕事を奪ってしまうシステム化は本当に良いことなのだろうかと考えさせられます。
双眼鏡から、偉く飛躍してしまいました。

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消滅

2009年01月19日 | 散歩写真





朝から雨模様で、日中は曇天と小雨を繰り返した感じです。
今日は、結構気温が上がったので、余り寒さは感じませんでした、雨が降ると湿気が増えるので喉には本当にありがたいですね。

道路の雪はかなり前に消えうせていましたが、今日は気温が上がったので地面に斑に残っていた雪も結構消えてしまいました。
今朝、子供が忘れていったのか公園に置かれたピンクのソリの回りには斑の雪が残っていましたが、夕方見たときには跡形もありませんでした。
ただ、明日から再び冬型のようなので、雪が補給されるかもしれません。

昨日遊歩道で撮影をしていたら、遊歩道の水溜りに降った雪が凍り付いていて、板状になっていました。
それを何となく撮影して見ましたけど、凍りついた硬質な雰囲気を写真で表すのは中々難しいです。
最近は、暖冬で屋根にツララを見なくなりましたが、今シーズンは何とか写真に撮りたいと思っているのですが、難しそうです。












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懐かしさ

2009年01月18日 | 大河ドラマ





午前中は薄晴れ、ごごからは薄曇り、冬型が緩んでいて過ごしやすい天候でした。
晴れていたので、午後から福島潟へカメラを持ってと思ったのですが、雲がないので今一歩と思っていた曇ってきてしまって、結局出そびれてしまった感じです。

午後からは薄曇りだったので、花の撮影には良い環境でしたので、遊歩道に咲いている山茶花に相手をしてもらいました。
山茶花は次々に開花するのですが、比較的花びらが痛む率が大きいみたいで、格好が良くて痛んでいない花を探すのは意外と面倒ですね。
散り始めると、花びらがパラパラと落ちて、地面を紅色に覆ってくれます。
遊歩道へ散った山茶花は、昨年の秋に散ったイチョウの葉っぱと混じってしまって、紅一色とはなっていません。
まあ、それはそれで違う風情は感ずるのですが。

いよいよ今年のNHK大河ドラマ「天地人」が始まりました。
オープニングの画面を見ていたら、懐かしい景色が沢山出てきて、NHKさん結構地元で撮影をしているんだなと感じました。
朝日(あるいは夕陽かも)が当たった棚田は、多分松之山の棚田かなと思いましたし、主人公が立っている険しい頂は、多分八海山の頂上ではないかと思います。
第二回目で、雪の中を子役の景勝役が同じく子役の兼続を背負って歩いてる背景に見える山は坂戸山(坂戸城)そのものですね。
子役達の素晴らしい演技に感動しましたが、何よりも阿部寛さん演ずる上杉謙信公は、本物の謙信公じゃないかと思うほどハマリ役ですね。
出だしは上々の滑り出しと感じました、一年間どんな展開があるのか、楽しみです。



















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写真展

2009年01月17日 | 散歩写真

ビュー福島潟屋上から撮影、潟来亭も薄っすらと雪に覆われています。




曇りベースの空模様ですが、青空も見えてこの時期としては穏やかな天候でした。
ただし、外にたたずんでいると、足元から冷気を感じますので、気温はそれなりに低いですね。

午前中に、ビュー福島潟へ行ってきました、目的は新春写真展が開催されているので、その鑑賞です。
今年の新春写真展は風景写真家、竹内敏信氏の「冬の欧羅巴」です。
写真は昨年発刊された竹内氏の写真集「大欧羅巴」から冬のヨーロッパをチョイスした内容のようでした。
鑑賞した写真の中で、前に見たことのある写真がありました。
それは、「ドイツ・バイエルン ノイシュバンシュタイン城」と題名の付いた写真です。
題名どおり、ドイツ、バイエルン州にある有名なお城を撮影したものです。
前にどこで見たかというと、アサヒカメラ2007年12月号に連載されていた、「愛弟子たちと読み解く竹内敏信の世界」に掲載されていた写真でした。
しかし、大きな画面で見ると迫力が全然違いますね、しかもその写真は35mmフィルムで撮影されたのですが、まるで中判カメラで撮影されたように感じました。
ちなみに、写真集「大欧羅巴」のお値段23,100円だそうです.......

午後からいつものパターンで、福島潟のオニバス試験池へカメラを持って出かけました。
今日は、雲の様子が今一歩な感じでした。
夕方、日が沈み頃になって、夕陽の方向は雲間から夕陽が射して、それが凍てついた田んぼに反射して綺麗でしたし、回れ右をすればその夕陽が福島潟に浮かんだ雲に薄っすらと紅をさして、これまた綺麗な景色でした。

同じ場所で写真を撮影していた方に聞いたのですが、このオニバス試験池の堤は通称「福島潟銀座」と言うのだそうです。
福島潟の正面から朝日が昇ってくるので、その朝日を狙う腕自慢たちが堤の上にずらりと並ぶんだそうです。(多分、バズーカ砲のような大口径レンズが並ぶのでしょうね)
朝の弱い私は参戦は無理みたいです.......








福島潟に浮かんだ雲が、夕陽を浴びて薄っすらと紅色に染まっていました。






夕陽の沈む方向は、これまた見事な風景でした。





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今日の方が

2009年01月16日 | 散歩写真





寒いです。
今朝は、朝から雪がちらついて、夜に入るまで強弱を繰り返して、ちらついています。
気温自体は、昨日よりは高いのに、体で感ずる気温は今日の方がずーーと寒く感じます。

昨夜から凍結した雪の上に、今朝は薄く雪が積もっていました、この状況は非常に危険な環境です。
このパターンは非常に滑りやすいんです、今朝出勤の時見ていたら、目の前で小学生が見事に転んでいました。
凍結した部分を雪が隠してしまって見えない上に、その雪が凍結した部分との潤滑油みたいな作用をして、凄く滑りやすいです。

今を盛りと咲き誇っている山茶花の生垣に、ちらついた雪が程よく積もって、如何にも冬らしい風情を見せていました。
寒くて体が震えたのか、いささか手ぶれ状態の画像になってしまいました。












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さむーーい!!

2009年01月15日 | 散歩写真





今日は、掛け値なしにさむーーい一日でした、日中も気温が殆ど上がらずに夕方になってしまいました。
でも、寒い割には天候は良くて、朝は抜けるような青空が広がっていました。
その空に、雄大な雲が湧き上がって、スケールの大きな景色を見ることができました。
道路の雪は、昨日の緩みで殆ど消えてしまったのですが、残った雪が凍結していましたが、日中も解けることがなくて夕方までその状態でした。
新潟市は、歩道までは除雪してはくれませんので、凍結した歩道を歩くのは危険を伴います、油断していると直ぐに足元を取られてしまいますね。

夕方、自宅近くの駅に下車して空を見上げたら、街の光が明るい割には空に綺麗な星がたくさん見えていました。
一番目に付くのは、冬の星座オリオン座です。
真ん中の三ツ星の下にぼんやりとした星が見えまました、それはオリオン大星雲のようです、目の悪い私にも見えるくらい空が澄んでいるようです。

それにしても寒いです。













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ながーい!!

2009年01月14日 | 鉄分補給





昨夜から今朝は殆ど雪は降らなかったようです、明け方気温が下がったので道路はガリガリに凍りついていました。
でも、朝から青空が広がってとても良い天候だったので、日中はかなり雪が緩んで道路は消えてしまった感じです。

朝、雪に覆われた公園は点々と一筋に足跡だけが寂しそうに続いていました、そこへ朝日が射してほんのりと赤みを帯びた景色が綺麗に感じました。

日中、新潟駅で列車を待っていたら見慣れない列車がプラットホームへ滑り込んできました。
それが、画像の列車です。
どうも京浜東北線用に作られた車両を試験運転のため新津から走らせてきたようです。
近くに居た人たちが、変な列車と眺めていました、まあ新潟でなければ雪を屋根に積んだ京浜東北線の車両なんて見られないかもしれませんね。
それにしても、凄く長い編成です、新潟駅の顔と言える一番線プラットホームへ入ってきて、端から端までを占拠してしまいました。
新潟の車両編成で、これだけ長い列車は無いはずです。

夕方、テレビで放映していたローカルニュースで、新潟市秋葉区(旧新津市)にあるJR東日本車輌製作所で、製作した車輌の累計が3,000輌を超えたと放送していました。
テレビで写っていた車輌が、まさに新潟駅へ入ってきた車輌と全く同じ型式でした。
我が家の鉄ちゃんに聞いたら、新潟駅で見た車輌は数日後には東京へ向けて出発するのだそうです。
東京で電車に乗って、その車輌がどこで作られたかを見ていると、新津車輌製作所と書かれた列車が本当に多いです。
今日見た車輌も、それらに仲間入りするわけです。














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大雪

2009年01月13日 | 散歩写真

今日の新潟市の積雪。




今日の新潟市は大雪です。
昨夜からちらついた雪は、今朝になって15cm程度の積雪になっていました、朝方除雪の車が通る振動で目が覚めてしまいました。
こんなに積雪したのは久し振りです、気温もグーンと下がって、本当に寒いです。
まあ、これが通常の冬なのですが、今までが今までだっただけに、ビックリしています。

新潟市の列車は、風が吹くと簡単に遅れてくれますが、雪が降ってもそうそう遅れることはありません。
今朝は、特急の追い抜きで少し待たされた分遅れましたが、特急が遅れて運行していなければ、多分定時運行だったと思います。
もし、これだけの雪が東京で降ったら、山手線などは完璧に運行停止状態で、多分首都機能は麻痺してしまうと想像します。

昨日の朝、少しだけ日が射していたので、短時間だけ近所を散歩してみました。
今年は山茶花の花が当たり年のようで、枝にたわわに花をつけていました、その花びらが落下して雪の上に押し花状態でしたが、白と赤で綺麗です。
子供たちが実験で育てていた大根が、誰も収穫してくれないまま畑に放置されていました、雪をかぶってとても寒そうです。


















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シャッタースピード

2009年01月12日 | カメラ
今日は朝から雪模様。
雪は断続的に強弱を繰り返しながら降り続いています、当然地面は雪に覆われてしまっています、ただし積雪は5cm以下です。
しかし寒いです、部屋の温度計はそんなに寒さを感じない日と比較して3度程度低い気温を示していますが、気温差以上の寒さを感じます。
火の気の全く無い部屋なので、尚こことそのように感ずるのかもしれません。

こんな天候になると、家に篭っているのが最高のご馳走で、居間の炬燵にもぐってマッタリしているのが、一番ですね。
でも、某風景写真家は悪天候ほど面白い写真が撮影できると言っておられますが、やっぱり炬燵が一番です。

激しく降り続く雪を見ながら、少し実験をしてみようかと思って、カメラを準備しました。
レンズの絞りを開放から最小絞りまで一段ずつ変化させて、降っている雪がどんな風に撮影できるかと言う、悪戯実験です。

カメラは三脚へセット、ホワイトバランスは晴天へ固定、撮影感度はISO200、マルチパターン測光を使って絞り優先で撮影、レンズは105mm(35mm換算158mm相当)、ブレ防止のためリモコンでシャッターを切りました。

各絞り設定でのシャッタースピードがどのように変化したかは以下のとおりでした。
画像も、上から以下の順番で並べてあります。
(本来は、シャッタースピードを固定して一段ずつ変化させた方が正解だったですね)

F2.8 1/320
F4 1/160
F5.6 1/80
F8 1/50
F11 1/20
F16 1/13
F22 1/6

雪国育ちからすると、F2.8かF4辺りがイメージにあっていますね。






F2.8





F4





F5.6





F8





F11





F16





F22




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