It is useful equipment.
「役に立つ装備です」
写真は、私の愛車「ムーヴ」の運転席を撮影したものです。
運転席についている、シートリフターの操作部分を拡大して撮影しました。
この装置は、シートを上方向に持ち上げることができるので、体格に合わせてシートポジションを決めることができます。
この装置は、以前乗車していた車達にも装備されていたのですが、実はほとんど使ったことがありませんでした。
使わなくても、シートポジションがしっくりときていたんです。
でも、ムーヴの場合は、シートが女性向きに作ってあるように感じます、したがって最初はシートポジションがしっくりしませんでした。
それで、シートリフターを使って調整してみたら、しっくりするシートポジションを見つけることができたんです。
Webでシートポジションの合わせ方を検索してみて、びっくりしたことがあります。
シートリフターは、適当に上下するものではなくて、合わせ方があるのだそうです。
まずは、シートの高さを一番高い位置に持ち上げて、そこから自分がしっくりするシートポジションまで下げるのが本来の使い方だそうです。
その方法でやってみたら、確かにしっくりするシートポジションを見つけることができました。
私の場合は、結構シートが高い方がしっくりときました。
さて、ムーヴのシートにはオプションが取り付けてあります。
それは、運転席シートヒーターです、電力を使ってシートを温める装置です。
秋から冬にかけて、気温が下がった時に初めて使ってみましたが、実に役立つオプションでした。
昔、車の雑誌を見ていたら、確かボルボなどの北欧系の車には付いているのを知っていましたが、日本ではいらないだろうと思っていました。
でも実際に使ってみると、ヒーターが動作して室内温度が上がるまで、運転席シートヒーターの暖かさで充分に運転ができました。
もちろん運転している間も、腰を中心にして温めてくれるので、嬉しいです。
運転席シートヒーターはオプションですが、好きで付けたやつではありません。
実は、ウィンドシールドディアイサー(フロントウィンド用のデフォッガー見たいなヤツです)が欲しかったんです。
雪国は、雪が降っている中を走行すると、フロントガラスの端っこに雪が溜まってしまって、時々除雪が必要です。
ウィンドシールドディアイサーは、この溜まった雪を熱線の力で融かしてしてくれます。
ところが自動車メーカーは商売が上手でして、ウィンドシールドディアイサーをつけるには、ヒーテッドドアミラー、トップシェイドガラス、運転席シートヒーターそれにリアヒーターダクトの抱き合わせでした。
まあ、ヒーテッドドアミラーも雪中行軍には使えそうだったので、思い切ってオプションを注文しました。
余り当てにしていなかった運転席シートヒーターが大いに活躍してくれたので、嬉しい誤算になりました。
そろそろ新潟市も、それなりの雪に見舞われそうなので、ウィンドシールドディアイサーとヒーテッドドアミラーも活躍してくれそうです。