OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

それを尋ねたいわけよ!

2021-08-06 17:48:07 | 歌謡曲

どうして?! / 佐東由梨 (CBSソニー)

ここ数日、為政者どもの大バカヤローぶりには心底、呆れ果てました。

まず、何と言っても総理大臣たる菅義偉の煮え切らなさは空前絶後!

とにかくコロナ肺炎で苦しむ患者を選別し、重症じゃ~なければ入院不可という様な戯言から、つまりは全く自分達の言う事を聞かなくなった国民に対し、もはや患者が多いから、病院は満杯!

入院はもちろん、治療さえも満足に行えないから、こっちの言うとおり、仕事以外は逼塞していろっ! 

さもないと自業自得で苦しむぞっ!

という脅し文句に外ならず、これには流石に与野党の先生方から修正要求が入ったものの、そのあたりの事情の裏表をマスコミが分かり易く報道しないというあたりは、まさに「村社会」を露呈した動かぬ証拠でありましょう。

もちろん、放送業界や出版業界だって、資本家をバックにしているわけですから、闇雲に権力者を批判出来ない事は市井の我々にだって分かっているはずですし、ナアナアで成り立っているのが人間社会の本質ですから、黙殺するのも悪くは無いのですが、それにしてもねぇ~~ (>_<)

そして、ついに本日は広島の原爆忌において、用意された原稿を飛ばし読みし、後になって堂々と謝罪するという居直りが世界中に発信されてしまうというテイタラク…… (>_<)

そりゃ~、確かに連日の苦しい状況の中の激務ですから、心が空っぽになるのは分からないでもありませんが、それにしても、あの蝉の抜け殻の様な菅義偉のボンクラ面は、総理大臣に相応しいとは決して言えないのがサイケおやじの偽りの無い気持ちですっ!

また、もうひとつ、名古屋市長の河村たかしがやらかした「金メダル嚙み事件」も、酷かったですねぇ~~~!

ここに詳しく書き連ねるのも嫌になるほどの醜態、さらには全く伝わらない謝罪文のテキトーな読み上げ等々、これまた世界中に日本の恥を晒したというバカヤローぶりは、万死に値するんじゃ~ないですかねぇ~~!

必死になって獲得した金メダルを凌辱された後藤希友投手の心情、如何ばかりか、察してあまりあるところです。

もちろん、なんとか謝罪してカッコつけたと思っている河村たかしは人間失格!

そして、汚れてしまった金メダルを生涯の記念にしなければならない後藤希友投手の気持ちを思えば、橋本聖子や丸川珠代という東京オリンピックを担当している先生方が、ど~して新しいメダルに交換するという行動を起こさないのか!?

全く解せない話ですよ…… (>_<)

もう、世の中は完全に狂っているんでしょうか……。

そこで、本日は煮え切らない気分を表出したアイドル歌謡の裏人気曲として、佐東由梨が昭和57(1982)年に出したデビュー曲「どうして?!」を取り出す他はありませんでした。

結論から述べさせていただければ、彼女は大きなブレイクも無いままにフェードアウトしてしまったんですが、歌っていたのはアイドル歌謡の産業ロック的展開みたいな、なかなかハードな楽曲が多く、4枚ほど残されているシングル盤は、そっち方面のコレクターには必須のアイテムらしいですよ。

サイケおやじには、まあ……、そこまでの思い入れはありませんが、しかし作詞:松本隆&作曲:筒美京平、そして編曲:大村雅朗という、アイドル歌謡を書かせては当時最高の作家トリオから提供された「どうして?!」は、シャッフル系のロックビートと掛け合いコーラス、ビシバシのリズム隊と泣きのギターを使ったミディアムアップの覚え易い曲調が絶品 ♪♪~♪

そして肝心の佐東由梨の歌いっぷりは、アルトボイスにドスを効かせた節回しという、制作側の狙いをきっちり演じているあたりはイイんですが、歌唱力そのものが、失礼ながら聊か稚拙というか、歌い込みが不足している点が勿体無いところです (^^;

でも、そのあたりが、またアイドル歌謡らしくて、サイケおやじは好きなんですけどねぇ~~ (^^;

気になる皆様には、ぜひとも聴いていただきたいわけですし、ここに書き出すわけにはいきませんが、歌詞の中には幾つも、現在の為政者どもに言い放ちたいフレーズがあるんですよっ!

いゃ~~、本当に先生方は、空っぽなんですかねぇ~~ (^^;

ということで、本日は愚痴がメインの嘆き節となり、佐東由梨には失礼な事になってしまいましたが、近々あらためて、彼女のレコードをご紹介させていただきます。

これが、なかなかイイんですよ (^^♪

失礼致しました <(_ _)>

コメント (1)
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