本日は定期健診で病院へ行きましたが、案の定、混雑していましたですねぇ~~。
病院側も、なんとか余裕を持たせた待合室の在り方を工夫しているみたいですが、こればっかりは……。
で、サイケおやじの診断結果は、相変わらず不整脈が悪い方向へと言われ、眼底検査で開いた瞳孔が今も回復せず、目の前が真っ白で、モニター画面も霞んでいる始末です (>_<)
ということで、本日は、これにて失礼させていただきます <(_ _)>
本日は定期健診で病院へ行きましたが、案の定、混雑していましたですねぇ~~。
病院側も、なんとか余裕を持たせた待合室の在り方を工夫しているみたいですが、こればっかりは……。
で、サイケおやじの診断結果は、相変わらず不整脈が悪い方向へと言われ、眼底検査で開いた瞳孔が今も回復せず、目の前が真っ白で、モニター画面も霞んでいる始末です (>_<)
ということで、本日は、これにて失礼させていただきます <(_ _)>
■若さでゴーゴー / The Ventures (Dolton / 東芝)
国家規模による自粛要請から、それなりに帰宅も早まったというのに、野暮用が多く、なかなか自分の時間が確保出来ないのは、これ如何にっ!?
それでも、これまでよりはギターに触る時間を増やす努力はしたいと思っているサイケおやじが取り出したのが、本日掲載したベンチャーズのシングル盤です。
もちろん、皆様ご推察のとおり、久々にエレキインストを弾いてみたいという欲求が噴出したのかもしれません。
で、これはベンチャーズが1965年に本国アメリカで発売した大ヒット傑作アルバム「ベンチャーズ・ア・ゴー・ゴー」からカットした2曲をカップリングした、おそらくは我が国独自のシングル盤と思われますが、殊更A面に収録された「若さでゴーゴー / Go Go Slow)」は翌年、つまり昭和41(1966)年新春から見事にヒットしています。
なにしろ、これはベンチャーズのメンバー4人が共作したオリジナル曲とはいえ、そのベースになっているのはファンならずとも聴けば一発! そうです、ベンチャーズの人気演目「10番街の殺人」を改作した様な、つまりは二番煎じと言えない事もありませんが、それが実に心地好いんですねぇ~~♪
泣きメロと申しましょうか、全く日本人好みの主旋律を激しいビートで煽るように演奏するあたりは、ベンチャーズの得意技のひとつと思うばかりです。
う~ん、このジャケ写のライブステージショットは、中でもメル・テイラーの演奏アクションは、この「若さでゴーゴー / Go Go Slow)」のイメージにはジャストミートでしょう ♪♪~♪
そしてミディアムテンポで、この感覚は、当時としてはヘヴィでハードな極みのロックフィーリングだったと思いますし、サイケおやじにしても、少年時代に心に響いた大切なロック衝動でありました。
ということで、聴きながらギターを抱えてしまった事は言うまでもありません。
あぁ~~、バンドやりてぇなぁぁぁ~~~!
コロナウイルスが終息したら、これは本気になりそうです。
エレキで、こんな災厄、ぶっ飛ばすぜっ!
■梅図かずお美少女コレクション (玄光社)
梅図かずおは説明不要、我が国を代表する天才漫画家のひとりであり、殊更恐怖漫画の第一人者という評価ばかりか、その裏側に隠しようもない人間の宿業をシュールに表現出来た前衛芸術家という側面も認められ、しかも繊細にして大胆な画風には怖いほどの美少女が多数登場し、その彼女達が恐怖に怯え、狂おしいばかりのサスペンスに翻弄される姿には、大いなる不条理感が溢れ出ている事は、あらためてサイケおやじが述べるまでもないと思います。
で、本日のご紹介は既に昨年発売されたものですが、タイトルどおり、梅図かずおの諸作に登場し、読者を魅了した美少女の決定的な姿ばかりを集めたコレクション ♪♪~♪
その夥しい作品群の中から、特にここで柱に据えられているのが、名作「おろち」と「洗礼」からの扉絵やカラー画であり、他にも思わず唸る人気作からの名場面がテンコ盛りですから、何時までも眺めていたいのがサイケおやじの本性です。
なにしろ物心ついてから今日まで、ロリ趣味を自覚していないサイケおやじが、ここに登場している梅図かずおの美少女には、我知らず妖しい魅力の虜にさせられてしまうのですからっ!
ご存知のとおり、梅図かずおの人気が沸騰したのは、所謂少女漫画雑誌に連載した「紅グモ」「へび少女」「赤んぼ少女」等々の諸作であり、それが読みたさに男子が女子に件の漫画雑誌を借りていたという風景(?)が、昭和40年代の日本の小学校には確かにありました。
もちろん、同時期には少年漫画雑誌にも「笑い仮面」とか「猫目小僧」等々はあったんですが、やはり少女漫画という体裁の中で繰り広げられる恐怖は、男子にとっては無自覚にひとつの倒錯性を呼び覚まされていたように思いますし、少なくともサイケおやじが後に梅図かずおの世界を探求するほどに、少年時代からの性癖に気がついたという、聊か理屈っぽいレトリックを弄したくもなるのです。
そして時の流れの中で、明らかに大人の世界も包括した「おろち」「洗礼」「神の左手悪魔の右手」等々のディープな大傑作を発表するのと並行して破天荒なギャグが満載の「まことちゃん」、子供から大人への成長と不条理を絶妙に描いた「漂流教室」や「わたしは慎吾」等々、その何れもが怖さと裏返しの希望を読者に感じさせる狙いがあったとすれば、そこにはミステリアスで純真な美少女が歪められるほど精神的に虐められなければならない必然性も許されるのでしょう。
ですから、梅図かずおが描く美少女は無表情でありながら、感情の起伏が「顔に出る」という描写をサイケおやじは愛でるのです。
ということで、ご紹介の画集には駆け出し事態の作品からのカットや簡単な解説も掲載しており、なかなかに楽しめます。
ただし、個人的には各界のファンへのインタビューは不必要だったと思う事を付け加えておきます。
つまり、本篇の美女画だけをじっくりと眺めて、満足というわけでした。
列席予定だった関係者の通夜が急遽、家族だけの集まりに変更され、もちろん理由は言うまでもありません。
ほとんど意味合いを感じない「緊急」という言葉を用いた「宣言」がテレビ放映されいたのも、白々しく思うほどに、心は冷めています。
何か……、今夜は夢中になれるものを意図的に探さねばっ!?
ということで、本日は失礼させていただきます <(_ _)>
休み明けというだけでなく、すっかり本日はテレビ会議なんてものに辟易させられ、疲れ切ってしまいました。
そこへ追い打ちとなりそうなのが、意味不明・効果大疑問の「緊急事態宣言」とやらが出るの? 出ないのは?
ふん、丸っきり昭和初期の奉直命令ならいざ知らず、ほとんど何の強制力も無く、また当然ながら罰則も無い「要請」ばかりの上意下達に、何をそんなに勿体ぶっているんでしょうかねぇ~~???
そりゃ~、医療施設用の土地建物を接収したり、医療関連物資の調達には若干の効果はあるかもしれませんが、概ねはこれまでどおりの生活が維持されるわけですから、あえて食料買占め等々を煽るが如き情報の曖昧な垂れ流しは戒めて欲しいものです。
で、個人的には、戦前の国家総動員法みたいに、例えばマスクや消毒用アルコールの緊急増産体制の命令による三交代制の工場フル操業とか、マスクの配給制とか、とにかく不便になるなら、それなりの結果が見える対策をやって欲しいものです。
それと、これは殊更野党の議員連中やテレビで調子の高いコメントを出している奴らに、ど~しても質問してもらいたい事柄として、ご立派なマスクを着用している面々に、それは何処から、ど~やって入手したんでしょうか?
みたいな、これはマスクが欲しくても買えない国民の等しい疑問と思うんですが、いかがなものでしょう。
ちなみにアメリカのトランプ大統領は、国民にマスクの着用を推奨してはいますが、自分は使わないという姿勢を明確に見せており、これは社会的地位の高い自分達だけが、特権的にマスクを入手しているわけでは無いという事をアピールしているのだとしたら、妙に男気を感じてしまいます。
なにしろアメリカじゃ~、健康保険に加入しているのは金持ちが中心だし、低所得者は薬だって満足に出してもらえないという現実がありますから、今や貴重品のマスクなんて入手出来るのは裕福でコネが強力な者が優先されているらしいですよ。
ということで、局地的に「給食当番」扱いのアベノマスクも、緊急に待ち望まれている命の絆!?
緊急事態宣言なんて、大袈裟な思わせぶりは止めて、マスクの緊急増産&流通に強制命令を出して欲しいものです。
うむ、現在の日本で、国民が一斉にマスクの着用を止めたら、この先はど~なるのか?
ほとんど想像にも値しない妄想まで抱いてしまうのでした。
■復活の日のテーマ / ジャニス・イアン (日本コロムビア)
もはや世界中に蔓延したコロナウイルスの脅威により、小松左京の傑作SF小説「復活の日」、またはそれを原作とした同名映画を思い出した皆様も大勢いらしゃると思います。
なにしろストーリーの根幹はスパイによってイギリスの軍事研究所から盗まれた猛毒のウイルスが、飛行機事故によって雪山に墜落拡散した事により、人類が滅亡の瀬戸際に追い込まれ、辛うじて生き延びた南極観測基地の隊員が国家間の枠組みを取っ払い、復活の日を目指すという発端から、大地震による核ミサイルの脅威を防ぐために、主人公がホワイトハウスに赴き、そして……!?
という展開で、もちろんクライマックスには大きな悲劇とドンデン返しが用意されいるのですが、この物語を小松左京が発表したのは昭和39(1964)年だったのですから、おそらくは日本でも全く初期のハードSFでしょう。
そして、これを映画化したのが角川春樹事務所とTBSの共同制作による昭和55(1980)の東宝配給作品「復活の日」で、草苅正雄や渡瀬恒彦、そして千葉真一や森田健作、多岐川裕美、中原早苗、丘みつ子といった日本側のスタアに加えて、ボー・スベンソンやジョージ・ケネディ、チャック・コナーズ等々の海外の有名俳優陣も多数出演し、監督が深作欣二という事でしたから、既に公開前から大きな話題になっていました。
しかも、今や伝説とも云える角川春樹事務所主導によるテレビCMをメインにした大宣伝や当時我が国でも人気が高かったジャニス・イアンが主題歌を担当するという強力なウリは効果絶大!
同年初夏に封切られるや、賛否両論はあったにせよ、日本では大きなヒットになったんですが、これが海外ではコケまくり……。
その大きな要因はアメリカ人スタッフにより編集された海外版の不出来とか、様々に理由はあろうかとも思いますが、個人的には日本人的な感性とのズレもあったのかもしれません。
しかし、それはそれとして、きっちり海外ロケも敢行されていますし、特に実際に南極で撮影してしまった本物追求の姿勢は流石、深作欣二監督の拘りが全開したものでしょう。
ですから、製作費用も莫大ならば、宣伝費も多額となり、結果的に赤字を計上したと云われてはいるんですが、こ~した映画に対する愛情が滲み出た商業主義を、サイケおやじは否定する気にはなりません。
そして現在のウイルス禍による外出自粛であればこそ、個人宅で映画「復活の日」を鑑賞するのも、決して悪くはないと思います。
さて、そこで本日ご紹介は、そのジャニス・イアンが歌った主題歌「復活の日のテーマ / You Are Love」で、作詞はジャニス・イアン、そして作編曲とプロデュースを担当したのが、アメリカの大プロデューサーであるテオ・マセロなんですから、これぞ正しく超大作の存在証明!?
と書いたのも、サイケおやじとしては、この幾分大袈裟なドラマチック感にイマイチ馴染めず、悪い予感に満たされたAメロから暗い中にも希望が垣間見えるサビの展開で、ようやく音楽を聴く楽しみに遭遇出来るという、苦し紛れのレコード鑑賞になっていたのが、リアルタイムでの率直な気持ちでした。
しかし、本日あらためて聴いてみると、これが不思議と心に染み入る名曲名唱と思えたんですから、時の流れは偉大(?)です。
ということで、映画「復活の日」は当然ながらソフト化されておりますので、どうかこの機会にお楽しみくださいませ。
こんな物語は、絶対に回避出来ますように祈っている事は、言うまでもありませんが。
■飛んでイスタンブール / 庄野真代 (日本コロムビア)
早朝から、とても厳しい決断を迫れて、本日は心労が重なりました。
しかし、先ほど連絡があり、ど~にかイスタンブールまで行けば、後は何とかなりそう!?
なりゆきは、そんなこんなで、一先ずホッとしています。
そこで思わず聴きたくなって、取り出したのが本日掲載のシングル盤で、これはもう、昭和歌謡では説明不要の初期ニューミュージックの大ヒット「飛んでイスタンブール」が本日のお題です。
歌っている庄野真代はシンガーソングライターでもあり、ボーカリストとしても実力派と思いますが、それにしても作詞:ちあき哲也&作曲:筒美京平が提供した「飛んでイスタンブール」は、なかなかの難曲です。
それは曲メロは比較的平凡でありながら、それでいて起伏の大きな音使いと申しましょうか、そのあたりはカラオケで皆様が歌っていただければ、納得していただける様に思いますが、しかし単純にサイケおやじが自らの歌の下手さを言い訳にしているだけかもしれません。
しかし、それでもサビから殊更韻を踏んだ言葉の連続をしっかりと聴かせていく、その説得力を自然に感じさせてしまうのは、やはり庄野真代の実力と思うばかりです。
また、この「飛んでイスタンブール」がヒットした要因のひとつは、「イスタンブール」という中近東の大都市のイメージを一般的に認識させるサウンドの作り方でしょう。
具体的にはエキゾチックなモードを感覚的に印象づけるハープシコードやマンドリンみたいな楽器の使用で、実は後者はマンドリンじゃ~なくて、ギリシャからトルコ周辺で民族音楽に用いられているブズーキと呼ばれる楽器で、この楽曲が製作発売された昭和53(1978)年当時の日本では、それなりに珍しいものだった印象というか、少なくともサイケおやじには知らない楽器でありました。
ですから、ブズーキが使われているからエキゾチックという事ではなく、最初っからそっちのベクトルに拘ったメロディを作り上げていく過程で、ブズーキの使用が求められていたとしたら、船山基紀のアレンジは、なかなかに用意周到だった気がします。
なにしろ筒美京平が船山基紀と組んだプロジェクトとしては、かなり初期のプロジェクトだった事が後の歴史になっているのですからっ!?!
ということで、今は冒頭に述べた仕事の連絡を待っている状況で、どうか速やかにイスタンブールに到着出来ますように、願うばかりなのでした。
■写真集 若尾文子 (ワイズ出版)
いよいよ厳しい局面となったコロナウイルス蔓延に対し、我が国では外出自粛が要請され、つまりは自宅で過ごす時間が増えるという、極言すれば「独りっきり」の大切な時間!?
そこで拙ブログでは、「自粛の友」的な企画として、そこでオススメのブツをご紹介していこうと思います。
で、その初っ端は最近発売されたばかりの「写真集 若尾文子」です。
ご存知のとおり、若尾文子は大映の看板女優として多くの作品に出演し、大映が潰れた後も今日まで、その存在感の強い活躍は今更述べるまでもないはずです。
この写真集には、そんな彼女の出演作品のスチールフォトはもちろん、その合間にスタジオで見せる様々な表情や仕草、そんなこんながリハーサルや休憩中等々のスナップ写真で掲載されており、中には見開きページを使った大版の写真もあるのは高得点♪♪~♪
若尾文子という女優は清純派から悪女まで、それこそ幅広く演じた諸作品の中でも、常に自分の個性・特質を大切にしていたと思います。
そのあたりについて、サイケおやじは大好きな作品「赤い天使」について以前書いた中に、彼女の簡単なプロフィールも含めて述べさせていただきましたので、御一読願えれば、幸いでございます。
あぁ、若尾文子のフェロモンには、完全降伏!
それが幸福に繋がる事は言わずもがなです。
ということで、外出自粛でも、楽しみは様々にあります。
それを見つける作業も、努力とは申しませんが、やるべき時はやらなければ、生かされている意味も感謝も無いんじゃなかろうか、ですよ。
最後になりましたが、賛否両論の「アベノマスク」について、文句や批判を言い放っているのは、今現在、満遍なくマスクが入手出来ている者ばかりと思いますねぇ~~。
だいたい、普通のマスクでも、ウイルスの体内侵入を防ぐ事は難しく、しかし人体から外に拡散させない効果が少しはあるという話ですから、布だろうが、使い捨てだろうが、一般人にとっては、そんなに大差があろうとは思えません。
むしろ、これは何故かマスコミじゃ~言われていない気がするんですが、現在マスクを本当に必要としているのは、花粉症に苦しんでいる人達でしょう。
花粉症対策ならば、布製のマスクでも、充分に効果があるそうですから、今回の配布には喜んでいるはずです。
そして、テレビ等々で「アベノマスク」を批判した面々は、それが手元に届いた時、それをど~したのかっ!
その処置報告は絶対の義務ですよっ!
不必要ならば、必要としている人にプレゼントするぐらいの気持ちと行動は絶対と強く思うばかりです。
ただし、郵便で配布するという国の方針も、聊か苦しいとはいえ、他に方法があるのかと問われれば、それも……。
結局、住所不定とか、ホームレスは置き去りというのでは、なんともせつないですねぇ……。
そのあたりを特に文句ばっかり垂れている奴らに、聞いてみたいと思いますし、だから止めろと言うのなら、他の方策を表明して欲しいものです。
うむ、何時になったら収束するのか、この地獄!
せめてその間は、逼塞するにも、楽しみを求めていく気持ちは失いたくありませんねぇ~~。
ついに……、仕事関係先に感染が疑われる社員が!?
ということで、こちらにも濃厚接触者が!?
そ~した事情で、本日は夕方からゴタゴタしています。
結果は現在に至るも知らされてはいませんが、何事も無い事を祈っております。
それでは <(_ _)>
う~ん、分かっていたつもりでしたが、やっぱり厳しい新年度のスタートとなりました。
もちろん、これはサイケおやじだけの状況ではなく、世界中が困難に直面しているはずで、しかし、下を向いているだけじゃ~、問題は解決しませんっ!
ということで、今夜は仕事が縺れて、今も呻吟中ですので、本日の1枚は休載させていただきます <(_ _)>
失礼致しました。