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「こんな時出てくるんだな独裁者」   文科系

2009年03月01日 11時30分21秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
本日の毎日新聞・川柳欄の「秀逸」作品は、これだった。松戸市の方の作品である
「こんな時出てくるんだな独裁者」

僕も同じ事を考えていたので、この句を非常に複雑な気持ちで読んだ。折しも、一昨日のサブプライム関連の拙稿「サブプライム爆発とは何であったか」(これは、できるだけ多くの方々にお読み頂きたいと願っている)から、落石さんとコメントしあっていて「これからの情勢」などを考え込まざるを得なくなったからだ。そこで、最近読んだヒットラー本を引っ張り出してきた。1929年の世界大恐慌直後からの彼の大出世を簡単にまとめてみた。改めて凄いものであるとうなってしまった次第である。
以下、そこでの最後のコメントを投稿に格上げしたみた。


【 ヒットラーが、あれだけ短期間に政権につき、世界を引き回したのには、今と同じような情勢があったと言われていますね。
ちょっと調べてみました。

30歳までのヒットラーって、全くの無名どころか、いわば人生の脱落者。実業学校を中退し、美術学校の入試に落ちただけでなく、ウィーン、ミュンヘンで若年年金をもらってボヘミアンやってた。
彼がのし上がり、上り詰めていったのはほぼ40代の10年間。まさに情勢とかみあったということなのでしょうね。
恐慌の中から、軍隊と軍事産業で、失業者を「救い?」、景気を良くしました。国民は熱狂的に彼を支持し、選挙の倍々ゲームなどは、こんなふう。
1930年(彼は41歳)、国会選挙で議席が8倍に。
1932年、さらに倍増。
1933年、首相に就任。この年7月、対立政党を解散させる。
1934年、大統領とドイツ国防軍最高司令官となって国内全権力掌握。

ここからあとは、外交政策上の成功につながっていきます。なんと急激なのし上がり方でしょうか。

国民が困窮にあえいでいる時って、確かに怖いです。また、当時のドイツ大衆は愚かだったと思っても間違いない。それを言っちゃーおしまいよ、ですけど。】
コメント (12)
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市立保育園民営化問題の署名の結果です。    まもる

2009年03月01日 11時13分33秒 | 国内政治・経済・社会問題
直接請求署名の報告です。

受任者数 11,178人
署名数  133,554筆 (有権者の7.48%に達しました。法定有効数は35,676人)


最終的な確定数は、署名の実行委員会から、公式な発表があるでしょうから、そちらをご注目ください。

さて、次の関心は、市長の意見書の内容と、市議会の判断ですね。
名古屋市長は、かつての大阪府高石市長のような意見書をつけるのでしょうか?
名古屋市議会は、住民投票実施について、どのような判断を下すでしょうか?

注目していきましょう。
全国の皆さんも、どうぞ、関心を寄せてください。
名古屋の様子を、しっかりと、注目していてください。

お願いいたします。
ありがとうございます。
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