九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

松坂は本当に偉い!  文科系

2009年03月24日 20時50分27秒 | スポーツ
松坂がMVPを取った。そのコメントがこうだ。松坂は本当に偉い。立派な男である。彼は受賞の第一声でこう語ったのである。

「MVPについては『この大会は僕じゃないと思っていた。岩隈君に申し訳なくて…』と好投した同僚を気遣っていた。」とスポニチサイトにあった。

松坂が言うとおり、今回のMVPは岩隈である。それが松坂にいったのは、100%米大リーグ(と、もしかしたら、野村克也がにくい主催者・読売と)の差し金であると思う。松坂にもそんなことはうすうす分かっていると思う。対アメリカ戦は、審判の酷いアメリカびいき判定が多発していたことだし。まーアメリカ野球も、ずいぶんいい加減なものに堕落したもんだな! 商業主義運営が、スポーツとしてのアメリカ野球を、堕落させたのだろう。

この上は、岩隈が大リーグに行かないことを僕は祈るばかりだ。反骨精神を持って、日本に留まる大選手がいても良い。
願わくば、肩を壊しやすい岩隈を野村監督が酷使しないことを! こんな30年に1度生まれるかという大投手、大事に使って、いつまでも観させて欲しい。野村監督は大好きなのだが、ヤクルトの(潜在的)大投手・伊藤智弘を壊した事だけは、僕は憎んでいる。
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必見、本日の田中宇配信  文科系

2009年03月24日 20時11分41秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
標題のことを訴えたい。

僕も最近、アメリカ経済はもう過去のイギリスのように、いやそれよりも遙かに急激に没落だと思っていたが、それを裏付けてくれるような資料だった。だいたい、AIGのようなことが起こったら、国民はもう政府不信から立ち直れないと思う。そして、いったん政府不信が続いたら、今のアメリカ経済はもう没落以外にないはずだ。「自由な民間」で立ち直らせることなんか、先ず出来はしない。

日本政府や官僚も「各人の自分の領分」だけ守っていないで、少しは本当の「公」を考えないといけないと思う。そうでないと「アメリカの二の舞」は必至である。

ただし以上は、アメリカが一時のIT産業のような全く新しい経済部門を開拓すれば、話は全く違ってくる。しかし例えば、環境に費やす公的資金もスッカラカンと来ているのだ。
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良いゲームでした。   落石

2009年03月24日 15時27分40秒 | Weblog
野球の日本・韓国戦。すばらしいゲームでした。
同点に追いついた韓国、その裏のピンチ。
打者はイチロー、一塁があいていても
ピッチャーは真正面から勝負・・・

韓国のフェアプレー精神に感服。
世界一を決めるのにふさわしい試合でした。



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平和百人一首 (十八)       まもる

2009年03月24日 11時16分04秒 | 文芸作品
 琴焚きて雪夜も寝ねず引揚げし
     かの日思へばなに耐へざらむ    大阪 香島八重子

 ふたたびはくりかへさじと悔深く
     軍事法廷の記事を読みつぐ     三重 宇城直一

★夢多き植民の地へ夫とともに渡り、一転石持て追われる身となった夫人が肌身離さなかった琴を暖をとるために燃やした凍える異国の吹雪の夜・・どのような思いで思い返してみえるのか。
 また、思えば兵士として悔い深き体験を見聞きされた方が、自責の念を込めて軍事法廷の記事を目をそむけず読み継いでみえる姿に感動しました。
 諸悪の根源は引き起こされた戦争ではないか。
 しかも最も責任のある人間が罪を逃れた・・・・。
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大山鳴動してネズミなし、西松建設事件「収束」へ        JANJANさとうしゅういち氏

2009年03月24日 01時01分19秒 | Weblog
☆JANJANにさとう氏が小沢疑惑について書いています。小沢氏や民主党に甘すぎる気がしますがとりあへず紹介します。(ネット虫)
 
西松建設疑惑で、東京地検特捜部は公設秘書が逮捕された小沢一郎民主党代表への事情聴取を断念したという。特捜部が捜査から「撤退の準備」を始めた、とも読める。そもそも、政治資金規正法での立件を目論んだのが無理だった。しかし、小沢自身が、企業団体献金全面禁止に前向きになったことを歓迎する。わずかだが前進だ。
★20日の新聞各紙によると、西松建設をめぐる疑獄事件で、東京地検特捜部は公設秘書が逮捕された民主党代表・小沢一郎への事情聴取を断念したということです。
怪しい点があれば「秘書否認」だからこそ「本人聴取」のはず
 確かに、「結果として」巨額のお金が西松建設から政治資金団体を経由して小沢さんサイドにわたっていたことは確かです。しかし、小沢は「お金の出所が西松だとは知らなかった」というのです。そして秘書もそういっているわけです。
 20日になって「大久保秘書が逮捕容疑を否認していることなどから、検察当局は「小沢氏聴取の必要性は見当たらない」(上記日経記事)との判断に傾いたとみられる」のです。
 もし、小沢サイドに、さらに怪しい点があれば、「大久保秘書が否認しているからこそ、小沢さんからもお話を伺いたい」ということになるはずです。ということは、これで「矛を収める」可能性が高いのでしょう。検察も24日には、大久保秘書の処遇を決めなければなりません。「撤退の準備」を始めた、とも読めるのです。

★「本人聴取必要なし」に肩透かし「疑わしきは被告人に有利に」。これが、刑事訴訟法336条でも定められている大原則ですから、検察が「便宜供与」など新事実が証明できなければ「撤収」は当然です。
 正直に白状すると、わたしは、検察が立件するからには、「国策捜査」であったとしても、「贈収賄の嫌疑」を抱かせるような材料くらいは準備しているのか、とてっきり思いこんでいました。その場合、小沢さんが、「法廷闘争を長期間闘うために、代表をいったん降りることも選択肢」ではないか、と思っていました。
 ところが、「小沢さんの聴取さえ必要でない」という結果に落ち着きそうだと聞いて、「肩透かしを食った気分」です。東京地検を買いかぶりすぎていました。
 これでは、単に「小沢さんの去就を巡り、野党支持者同士に亀裂を生じさせ」ることや、「国会での民主党による与党への経済問題での追及を鈍らせる」ことが狙いの「国策捜査」だったのか、と勘繰りたくもなります。

★「形式犯で逮捕」がそもそもの無理
 そもそも、政治資金規正法の「政党以外への企業団体献金の禁止」条項は、汚職を防止するため、政党に窓口を絞って透明化し、政治資金の出入りを天下に明らかにするのが趣旨です。具体的に、小沢による便宜供与が立証されていない以上、せいぜい、秘書を、「虚偽記載」などの形式犯で起訴する程度にしかならないでしょう。
 そもそもが、「逮捕するほどの話」ではなく、選管なり総務省なりの行政指導で記載を訂正してもらえば済む話です。

★長期政権で司法もおかしくなっているのです。自民党・官僚機構一体化した長期政権の害が顕著です。
 検察も、そういう裁判所の実態を踏まえ、強引とも言える立件をしやすくなっているのではないか、と疑いを持ちます。これは、やはり自民党と官僚機構がほぼ一体化してきた長期政権による弊害ではないか、と思います。

 そして、多分、これは、麻生が例によってあまり考えずにされた発言なのでしょうが、「違法であったがゆえに逮捕になった」とおっしゃったことも含め、国民の司法への信頼を低下させていると思います。これ以上、例えば門真市のような事例が多発したりすれば、あるいは、今回の小沢秘書逮捕事件のようなことが繰り返されれば、日本の司法システムへの信頼そのものが損なわれます。

 窃盗や殺人といった通常の犯罪捜査への国民の協力も得にくくなりかねない。このことは、声を大にして申し上げたいのです。やはり、今後は、「政権交代がある民主主義の定着」が日本には必要です。そして、「政治家が絡んだ疑獄事件」こそ、バランス感覚を取り入れるため、裁判員制度を導入したらよいのではないでしょうか? 
 もちろん、政治資金規正法にグレーゾーンが多すぎます。捜査当局の裁量を広く認めるような法のあり方は好ましくないと思います。

★「怪我の功名」?!「企業団体献金禁止」小沢発言も飛び出した。
 しかし、西松事件の「怪我の功名」といわれる事態も生じています。民主党幹部から相次いで、「企業団体献金禁止」に向けた発言が出ているからです。
 まず、小沢自身が、3月18日に表明されたような企業団体献金全面禁止に前向きになられたことは、たとえ「人気取り」であっても歓迎します。そもそも、政党交付金の導入と引き換えに、企業団体献金を禁止するはずだったのです。
 ・企業・団体献金の全面禁止へ 小沢代表、改めて前向きな考え示す

 今回の疑獄がなければ、小沢がこんなことを言うことはなかったかもしれないからです。国民としては、小沢が約束を守るよう世論の圧力を強めていけばよいと思います。

★「献金全額税控除」で国民の政治参画拡大を
 さらに、菅直人が、「年10万円を上限とする、個人献金への全額税控除」を提案しています。政権をとったら是非実現していただきたいものです。これも、西松事件の「怪我の功名」といえるかもしれません。

 政党交付金・企業団体献金に頼らない、自他共に「クリーン」と認める日本共産党の党費は「年収の1%」です。民主党や自民党の党員・支持者も、「個人献金全額税控除制度」を利用して、自分の財布をいためずに、年収の1%程度を(共産党員にならって)出せば、おそらく、あっという間に数百億円は集まります。両党とも、これだけでも十分財政を賄えるでしょう。これにより、多くの人が、気軽に政治に参加できます。 

 人々が「自分は、○○党に、何万円寄附したから税金が返ってきたぞ」「何を! 自分は××党に何万円だ!」などと自慢しあうくらいになったらと思います。政治参加に消極的な多くの日本人の意識を変えるには、これくらいラジカルなことも必要ではないでしょうか?

 今回の事件は、あまり気持ちが良くなかったのですが、これを契機に日本の政治をよくしていければ、と思います。
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