小学校の頃、学校の片隅に、石像の二宮金次郎さんが
ポツンと立っていました。
(最近は、あまり見かけませんが。)
この石像、最初に登場したのは、豊橋市の前芝小学校。
大正13年のことだったそうです。
二宮金次郎さんといえば「勤勉倹約」の鏡。
岡崎市の石工さんが、積極的にPRしたことと、
昭和の大恐慌の時代に入って、教育的なお手本として採用する
小学校が爆発的に増加、ついに、小学校といえば、
金次郎さんと、一般化していったとのこと。
岡崎の石屋さんは、不況にもかかわらず、
仕事があって多いに助かったようです。