九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

民主党新政権は「かんぽの宿」疑惑徹底解明を

2009年09月04日 22時56分37秒 | Weblog
★政権交代を国民の支持で果たした民主党にとって、やるべき仕事の一つは積年の自公政権の数々の疑惑を究明することです。
 その一つに「かんぽの宿」疑惑徹底解明があります。そうしたときに、「かんぽの宿疑惑」を追及している東急不動産消費者契約法違反訴訟原告の林田さんの記事を見つけました。紹介します。   (ネット虫)
=====================
林田力(東急不動産消費者契約法違反訴訟原告)と申します。
民主党政権へのエールを込めて下記記事を書きました。
どうぞ宜しくお願いします。

第45回衆議院議員選挙(2009年8月30日投票)で民主党は308議席を獲得して政権交代を果たした。鳩山由紀夫政権には郵政民営化に伴う「かんぽの宿」疑惑の徹底解明を期待する。「かんぽの宿」疑惑は国民の財産というべき郵政関連施設が不透明な経緯で驚くべき安値で業者に売却された問題である。たとえば東急リバブルは1000円で取得した沖縄東風平レクセンターを4900万円で転売した。
「かんぽの宿」疑惑は麻生内閣の鳩山邦夫総務相(当時)も問題視し、西川善文・日本郵政社長の退任を要求したが、容れられずに事実上更迭された。当時の世論は西川氏よりも鳩山氏への支持が高かった。それにもかかわらず鳩山氏が切られたところに民意を軽視した自民党政権の限界があった。
これに対し、小泉改革へのしがらみのない民主党政権では「かんぽの宿」疑惑の徹底追及が可能である。郵政民営化が争点となった2005年の郵政解散総選挙で大敗を喫した民主党にとって郵政民営化の問題点を明らかにすることは大きな意義がある。(林田力)
http://netnews.222.co.jp/netnews.php/articles/detail/SN/40395

【かんぽの宿問題】東急リバブル転売にみる民営化の問題
http://netnews.222.co.jp/netnews/netnews.php/articles/detail/SN/33367
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「9条は変えるな」が51%と多数!!(変えろは34%)    大西五郎

2009年09月04日 11時07分59秒 | Weblog
 総選挙で当選した新議員の憲法改正賛成率は68%だが、「9条は変えるな」が51%と多数(変えろは34%)

            2009.9.1 JCJ 大西 五郎

 毎日新聞は9月1日付けの朝刊で、今回の衆議院選挙立候補時候補者の憲法問題に対する態度を探ったアンケート結果を、当選した新議員について集計し直して発表した。
 それによると、今度選ばれた議員の中では、憲法改正に賛成する者は68%だが、9条を改正することに反対は51%。自民党議員は9条改正が79%だが、民主党議員では62%が9条を変えるなといっていることが分った。
 
今回総選挙当選者の憲法問題に対する態度  (内は05年当選者における割合)
2009.9.1 JCJ 大西 五郎
 
今回総選挙当選者の憲法問題に対する態度  (内は05年当選者における割合)

     テ  ー  マ     賛 成     反 対
憲法を改正することに
       全   体    68%(84%)     18% (8%)
       民主党議員    60%       21%
       自民党議員    94%        0%
       男性議員     69%       17%
       女性議員   58%        26%
9条を改正することに
       全   体     34%      51%
       民主党議員    35%      62%
       自民党議員    79%       20%
       男性議員     36%        49%
       女性議員    19% 66%

集団的自衛権の見直しに ( 全 体)  賛成  37%  反対  50%

日本の核武装(全  体)
a.将来にわたって検討すべきでない   87%
b.今後の国際情勢によpっては検討   7%(14%)
c.検討を始めるべきだ         1%
d.核兵器を保有すべきだ        0%

★この記事を読んで、政治の潮流は、核武装はもとより憲法改正論も九条の改正には積極的ではないことが読み取れて心強いと思います。(まもる)
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

共同声明[鳩山由紀夫民主党代表に新憲法制定議員同盟「顧問」の辞職を要請します]への賛同のお願い

2009年09月04日 10時18分10秒 | Weblog
★民主党を平和の守り手として拍手したい私は、党首であり首相となる鳩山氏が改憲団体のリーダーでは不安です。この呼びかけに呼応して辞職要請運動に参加するつもりです。是非皆さんにも参加して頂けると心強いです。 (まもる)
=====================

{鳩山由紀夫民主党代表に新憲法制定議員同盟「顧問」の辞職を要請します。}

第45回総選挙は有権者の自公連立政権への厳しい批判のなかで、民主党の大勝となりました。いま、多くの人びとは鳩山由起夫代表が首相になると
言われている新しい連立政権が、民衆の切実な要求と期待に応える政治をすすめていくかどうか、息を呑んで注目しております。
ところで、鳩山氏はさる2008年3月4日、特異な改憲論を基盤として改憲をめざす「新憲法制定議員同盟」(中曽根康弘会長)の顧問に就任されました。そして今日、なおこの職にあると聞きます。しかし、新しい政権の首相となる鳩山氏が、こうした政治的立場にとどまることは、多くの国民の願いに合致するものとは
思われません。首相には憲法第99条の「憲法尊重擁護義務」がよりいっそう厳しく問われるのであり、特定の憲法観をもった改憲団体の役職にあることは極めて
不適切なものと言わなければなりません。私たちは鳩山氏が英断をもって直ちに同職を辞任することを公式に表明されることを要請致します。

2009年9月

呼びかけ団体
憲法を生かす会/第九条の会ヒロシマ/日本山妙法寺/
日本消費者連盟/VAWW-NETジャパン/平和を実現する
キリスト者ネット/平和をつくり出す宗教者ネット/
許すな!憲法改悪・市民連絡会

-----------------------------------------------------------

★高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。
鳩山代表に以下の要請を共同で行いたいと思います。
皆さんの賛同をお願いします。ぜひ転送・転載、コピーなどで、一人でも多くの皆さんにご協力をお願いしてくださいませんか。賛同は「団体」でも、
「個人」でも結構ですが、個人の場合は名前の後に「所属団体」名か、居住「都府県」名を書いてください。16日が首相就任予定なので、15日を締め切りとしたいと思います。
メール( kenpou@annie.ne.jp )か、FAX(03-3221-2558)でご連絡をお願い致します。



コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政権交代、という現実を前にして    マガ九「雨宮処凛が行く」より

2009年09月04日 10時09分42秒 | Weblog
★マガ九の「雨宮処凛が行く」http://www.magazine9.jp/karin/090902/に雨宮さんが得意の格差問題をからめて選挙結果について語っています。紹介します。
                             (ネット虫)
======================
選挙が終わった。
 開票の時間になった途端、民主党の当確が続々と続き、テレビ画面を見ながら何かゾッとした思いが込み上げてきた。とにかくそこに、いいようのない「ヒステリック」なものを感じたのだ。
 そしてそのヒステリックなものは、やはりメディアが作り上げた「政権交代か否か」という空気で、なんだか4年前の「郵政民営化か否か」というワンフレーズのもとに自民党圧勝、と本質的に近いものを感じた。

 そのうちにも、自民党の「大物」な人がガンガン落ちていく。「何か変わるかも」。それが民主党に入れた多くの人の思いだろう。失業率は過去最悪だし、首相がコロコロ変わる自民党にはうんざりだし、とにかく自民党を引き摺り下ろしたいし。そしてそんな空気は、4年前の選挙の時と非常に似ている気がする。好景気と言われながらも人々の生活は苦しくなるばかりで、「閉塞」としか言えない空気がこの国全体を覆っていて、そこに「郵政民営化!」のみをブチ上げた小泉に人々は熱狂した。
 ここでも自民党の悪口ばっかり書いてきたわけだが、この「政権交代」を素直に喜べない自分がいる。「自公政権に怒りの鉄槌!」という感じで入れた人もいれば、消去法で民主、という人もいただろう。或いはなんらかの「変化」に期待して、など。だけどこの圧倒的な選挙結果は、「民主党圧勝」というよりも、「自民党」というブログの大炎上のようにも見えてしまう。

 この連載に何度か登場した片山さつき氏も落選した。ある意味で、彼女はこの格差社会、或いは貧困に対する「無理解」の象徴となっていた気もする。それに本人が気付くのが遅すぎた。自公の議員が「セーフティネット」という言葉をさかんに使いだしたのは、リーマンショックと派遣村を経た09年の年明けからだ。09年のお正月が過ぎてみると、いきなり彼らの言うことが180度変わっていたのには心底驚かされた。だけど、それじゃあ遅すぎた。それ以前、人々の生活がどんどん苦しくなり、将来の展望さえ思い描けないワーキングプアが大量発生する中で、彼らは「自己責任」的なことをあまりにも言いすぎてしまった。それほどに、たぶんそんなに悪気もなく、現実を知らなすぎた。そんなことも知らないの? 片山さんに限らず、自民党の人と話すとあまりにも「雲の上の人目線」で、普通の人の生活なんてまったく知らないことに打ちのめされた。こっちがホームレス化に至るまでの個別ケースを話しても、なんだかニヤニヤ笑って「その人は特別でしょ」「そんな極端な話、あるわけない」なんてスルーされた。そんな人々が今年に入ってから取りかえそうとしても、すべては手遅れだったのだ。

 さて、それじゃあ民主党の議員がどこまで貧困の問題に本気で取り組んでくれるのか、ということが私にとって最大の関心だ。選挙を前にして、非正規で働く人や失業中の若者などと話したのだが、彼らは「自民党が酷い目に遭うのは大歓迎だけど、それで民主っていうのもねぇ・・・」と口を揃えた。主に安全保障面や改憲、そしてアフガニスタンとかどうなるの? という不安で、私もまったく同感だ。もちろん、民主党の中には非正規問題に本気で取り組んでいる人たちもいる。集会に積極的に顔を出し、反貧困ネットワークなどと密に連絡を取りながら動いてくれている人がいる。

 その一方で、「大丈夫か?」という現実もある。その現実の一端を、私は派遣ユニオン・関根秀一郎氏の「非正規労働通信207号」で最近知り、愕然とした。マニフェストに「登録型派遣原則禁止」や「日雇い派遣禁止」を掲げる民主党だが、選挙前に「派遣ネット関西」が近畿一円で候補者に行ったアンケートでは驚くべき事実が発覚したのだ。それは民主党の候補者5名が「日雇い派遣は禁止すべきではない」と回答していたこと。そして「日雇い派遣は禁止すべきでない」と回答した民主党の候補者5人(川端達夫氏、田島一成氏、三日月大造氏、奥村展三氏、大西孝典氏)は、今回、全員当選している。選挙前から堂々とマニフェストとは違う主張をしている人たちがいて、しかも当選してしまっているのだ。
 日雇い派遣という究極の使い捨て労働がワーキングプアの温床になっていることはずーっと指摘されてきた。知らないのだろうか? と思ったものの、もっと確信的だった。なぜなら、民主党副代表でもある川端氏は、「日雇い派遣禁止」などに反対する「派遣制度の改善を推進する議員連盟」会長。派遣の問題ひとつとっても、「??」なのだ。っていうか民主党って「国民の生活が第一」と言ってるわけだけど、どの辺が? と勘ぐりたくなってしまう。

 今回、「民主党」ってだけでうっかり当選しちゃった人たちの中に、どんな「マゼモノ」が入ってるか、しつこくしつこくチェックしていきたい。
 とにかく、これからが本番だ。

★写真は投票に行く雨宮処凛さん
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政権交代我々が考えるべきこと。    『マガジン9条』より ネット虫

2009年09月04日 10時08分05秒 | Weblog
なが~い間待たされた総選挙が、やっと終わりました。待たされた分だけ、自民党とそのお仲間の惨敗は痛快です。
 弱い熱帯性低気圧であったものが、時間が経つにつれて強烈な台風に成長するように、自民公明への拒否反応は、40日間で巨大なエネルギーを貯えてしまったのです。解散を引っ張るだけ引っ張った麻生首相の、完全なる誤算でした。
 政権交代です。各省庁では、民主党政府への対応に四苦八苦しているようです。民主党のマニフェストにもあった八ッ場(やんば)ダムの建設凍結に、国交省は否応なく見直しを迫られ、建設入札をとりあえず中止しました。これから同じような事態が、各省庁で続出するでしょう。
 例年なら8月31日が締め切りの各省庁の「概算要求」受付を、今年は財務省が中止(延期)してしまいました。新政府がどのような政策を出してくるか分からないのに、予算編成の基になる概算要求などできない、というわけです。つまり、最も重要な「予算編成権」を、民主党が手に入れたことがはっきり示されたのです。
 これから何が始まるか。
 政権交代をさせたのは我々です。交代だけで終わってはいけない。何が起こるのか、起きていいのか、起こさせてはいけないのか、見続けなくてはなりません。来年には参院選があります。そこで、もう一度、考えるために。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

保守系さんにお尋ね   らくせき

2009年09月04日 09時32分03秒 | Weblog
朝日出版社の『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』を
読みました。

満州事変から日中戦争へというあたりの話が面白いです。
そのなかに、中国の胡適という外交官(蒋介石派)が
「日本切腹中国介錯論」を唱えていたそうです。

日本の軍事力にはかなわない。
これに勝つにはアメリカの海軍力とソ連の陸軍力しかない。
しかし両国を参戦させることは難しい。
そのためには、中国は数年は負け続けねばならない。
そうすると、世界の同情が中国に集まる。
やがて、アメリカとソ連が日本と戦うことになる。
そのためには徹底抗戦しかない。
こういう考えがあったそうです。

保守系さんが以前言っていた「日本は中国にはめられた」
という説は、このことを言っているのでしょうか?



コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民主党どんどん政策要求を       まもる

2009年09月04日 00時25分17秒 | Weblog
皆さん
自公の歴史的敗北、民主党の歴史的勝利。
政権交代は達成しました。
次は国民の要求を新政府に伝えることだと思います。
現在、だいぶ社民党・国民新党・民主党の間で政策協議が進んでいるようですが、民主党に対して圧力をかけ、社民党・国民新党の要求が通るように支援しましょう。
 今後も新政府の動向を支援するとともに、要求はしっかり伝えたいと思います。
それが遅まきながら国民が主人公の第一歩です。

「要求先」
民主党政策調査会長 直嶋正行 3503-2669
http://www.naoshima.com/
info@naoshima.com

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする