九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

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ニッポンは変わったのか?   落石

2009年09月15日 13時09分42秒 | Weblog
日本では、北朝鮮の拉致はケシカランとして
人道的な食料援助を中断しているようです。

一方、他の国は、どうでしょうか?
お隣の韓国などは支援はつづけています。
ヨーロッパなども人道支援は別という考え方が
支配的のようです。

これを知った時、ふっと先の戦争での
住民に対する虐殺・虐待が日本軍に多かったと
されることを連想しました。

相手が悪ければ、相手はすべて悪。
そこには人道的なスキマは残っていません。
悪くいえば、小児的です。
歯止めをかけるなにかが欠けている。

現在の北朝鮮への人道的な支援の中止も
同じ様なこころの狭さを露呈しているのでは?

あの小児的な精神、今も変わっていないのでは?
立派な憲法の精神は簡単には身につかないのかな?





コメント (5)
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「友愛の政治」を考える(1)ぶれないで新政権      「池田香代子ブログ」より   

2009年09月15日 11時47分25秒 | Weblog
★私の様に秋の夜長ワイングラスを傾けながらネットサーフィンするのが唯一の生きがいの人には、共感できるHPの記事に出会うと無性にこれを伝えたく、いや人にとっては押しつけたくなる。困ったものです。
 さて、今回嵌まったのは「池田香代子ブログ」http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/2009-09.html
 です。彼女の記事から三回にわたり紹介します。   (ネット虫)
==================
 さて、ニューヨークタイムズ紙が、鳩山次期総理の論文から、アメリカから距離を置いた部分だけ掲載して、あたかも反米政権が誕生するかのような意地の悪い報道をしました。ワシントンポスト紙も、次期総理の資質に未熟と、疑義を唱えました。それらを逆輸入したこのくにの一部メディアが、さっそく対米関係悪化を懸念してみせています。

鳩山論文、読んでみたらなんのことはない、金融資本主義やグローバリズムの行き過ぎとか、アメリカ一極から多極へとか、アメリカを筆頭にだれもがとっくに認めていることが書かれていました。

そのうえで、自由も平等も、ナショナリズムもグローバリズムも、行き過ぎはよくない、人が手段ではなく目的となり、だれもが幸せを感じられるのは、公共(NPO的なもの)がすこやかな社会であり、個人、家族、地域、地方、国、アジアと波紋のように広がりながら連帯し補いあう、そんなビジョンが友愛というキーワードで語られていました。当分はアメリカが世界の中心だろう、日米関係は基軸的に重要だ、とも。しろうとの目には、どこが問題なのか、よくわかりません。

新政権には、アメリカからの声などに臆さないでいただきたいと思います。インド洋アラブ海域での給油も、公約どおり、期限が切れたらやめればいいと思います。アメリカにも他の国々にも、こちらの考え方をきちんと説明すればいいだけの話です。

あれは、陸上で掃討されて海に逃げてくる「タリバン系テロリスト」を捕まえるために、各国の艦船があの海域にうようよしている、それへの支援ということになっていますが、タリバン系勢力はカルザイ政権を首都に封じ込めるほどアフガニスタン国内で勢力を盛り返しています。そんな勢力が海に逃げるでしょうか。わけのわからない話です。

次期総理や次期政権は、メディアの扇動に動じないでいただきたい。間違っても、性急に反米を否定するあまり、アメリカにすり寄るような発言はしないでいただきたい。そんなことをしたら、これまでの政権とどこが違うのだろうと、却ってアメリカの政府もメディアも面食らってしまうでしょう。

きちっと思想や立場を伝えたほうが、信頼関係は築けます。とくに、オバマ大統領という人には、そういう印象をうけます。その意味で、在日米軍のことで米政府高官がぴりぴりしたり、アメリカの新聞が為にする報道をしたりしたのは、むしろよかったかもしれません。

ところで、鳩山次期総理の「友愛の政治」、論文を読んでもいまひとつわかったようでわからないのは、わたしだけでしょうか。具体的にどういうことか、選挙中からもっとわかりやすく説明してほしかった。マニフェストをぱらぱらめくりながら、党の方針と党首の「友愛」の関係を、わたしなりに考えてみました。

友愛にふさわしい政策は、なんといっても子ども手当と、年金の一元化と基礎年金の創設、そして医療保険の一元化でしょう。子どもなら年31万円あまり、お年寄りなら年84万円が無条件で支給され、高校もタダになるので、子どもには18歳まではなんらかのカバーがなされることになります。年金と医療保険は時間をかけてゆるやかに整える、でも子ども手当と、医療保険一元化に逆行する後期高齢者医療制度の廃止はいますぐ実施、とされています。

まだ働けない人ともう働けない人は社会が支えましょう、ということです。これは、このところ話題になってきたベーシックインカムが遠望されるような施策です。ベーシックインカムとは、基礎所得とでも訳すのでしょうか、社会のすべてのメンバーに最低限の生活費を支給する、というものです。夢みたいな、嘘みたいな話ですが、実現は可能だとして、一部で真剣に論議されています。たしか、このあいだの国会でもちらっと触れた質問者がいました。新党日本の田中康夫さんも、以前からこの制度を唱えています。

コメント (4)
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