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永田町舞う「謎の鳥」 ネット上で鳩山首相を揶揄   ネット虫

2010年02月04日 14時57分21秒 | Weblog
日本には謎の鳥がいる。
中国から見れば「カモ」に見える。
米国から見れば「チキン」に見える。
欧州から見れば「アホウドリ」に見える。
日本の有権者から見れば「サギ」に見える。
オザワから見れば「オウム」に見える。
でも本人は「ハト」だと言い張っている。
それでいて、約束するも、「ウソ」に見え
身体検査をしたら「カラス」のようで
釈明会見では「キュウカンチョウ」になる。
実際は鵜飼の「ウ」。
私はあの鳥は日本の「ガン」だと思う。

 ネット上で流行している「謎の鳥」と題するたとえ話が、永田町でも話題を呼んでいる。作者は不明で、真意も分からないままだが、鳩山由紀夫首相を揶揄(やゆ)しているのは明らかだ。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で決断できない鳩山政権に対するいらだちや、昨年の衆院選で民主党が掲げた政権公約(マニフェスト)に盛り込まれたガソリン税の暫定税率廃止を見送ったことなどを念頭に、複数の作者によって次第に“バージョンアップ”されたようだ。

 自民党町村派会長の町村信孝元官房長官も知人からこのたとえ話を聞きつけ、先月末の派閥総会でこう紹介した。「おもしろいことを言う人がいるもんだ。地元での演説で活用されるかどうかは、みなさんのご判断ですが…」
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検察、週刊朝日に猛抗議。その記事の抜粋  文科系

2010年02月04日 11時05分43秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
 昨日ここに、こういうコメントがあった。月光仮面さんからだ。
【 『週刊朝日』の山口編集長に東京地検から「本日(3日、文科系)、出頭されたし」との要請があったので、「出張中なので今日は無理」と答えると、検事は絶句 】
 調べてみたら、この出頭理由はある記事のことだと判明。当該の記事をご紹介したい。まず冒頭に、文科系として記事周辺の事情を書いておく。

 以下に「週刊朝日2月12日号」の記事の抜粋だけを載せる。容疑も何もない若い母親秘書を騙して呼び出し、10時間も「監禁」して尋問したのだという。今話題の石川知裕議員の秘書で、保育園児2人の母親とある。この記名記事、書き手はジャーナリスト、上杉隆。検察の向こうを張って『「関係者」の証言をもとに再現しよう』と、初めに断りがあった。以下、『 』の文章は全て週刊朝日本文抜粋である。なお、『文中敬称略』と末尾にあることも、初めにお断りしておく。まず、記事の見出しだが
【 暴走検察 子どもを”人質”に 女性秘書「恫喝」10時間 】
 この内容、真実なのかと、未だに半信半疑だ。週刊朝日とか上杉氏とかを、罠にかける、何か企みでもあるのかも知れないなと、そんな心配さえした。

 『1月26日(火)の昼ごろ、石川事務所に「タミノ」と名乗る男から電話があった。女性秘書に検察庁に来てほしいという。
 女性秘書が「きょうも押収品の返却ですか?」と確認すると、タミノは「そうです。あとちょっと確認したいこともあるので」と返した。よく聞き取れなかったので、もう一度確認すると「返却です」と答えた。
 女性秘書は、1月15日の石川逮捕以来、2度検察庁から呼び出しを受け「押収品」の返却に応じている。今回も同様の案件だと信じた女性秘書は、ランチバックひとつで検察庁に向かった。(中略)
 検察庁に着くと前回までとは違う部屋に案内される。するとそこに民野健治という検事が待っており、いきなりこう言い始めたのだ。
「被疑者として呼んだ。あなたには黙秘権があるので行使することができる。それから……」
 事情を把握できずパニックになった女性秘書が、他の秘書か弁護士に連絡したい旨を告げると、民野検事はそれを無視して、逆に、携帯電話の電源を切るように命じ、目の前でスイッチをオフにさせたのだ。それが昼の1時45分、だまし討ちの「監禁」はこうして始まった。
 任意の事情聴取は、文字どおり「任意」である。よって、被疑者であろうが、参考人であろうが、当事者の同意が必要なのはいうまでもない』
 
 『民野検事は、女性秘書に小沢と石川が共謀していたことを認めるよう迫り続けた。だが、彼女がそんなことを知る由もない。
 女性秘書は石川が小沢の秘書をやっているときは、別の民主党議員事務所に勤めていたのだ。しかも、当時は与野党に分かれており、自由党の小沢事務所の石川秘書についてはその存在すら知らなかった。そんな彼女が、小沢事務所の会計事務のことを知る術もない。その旨を正直に述べると、検事は次のような言葉を述べるのだった。
 「いいんだよ、何でもいいから認めればいいんだよ」
 「早く帰りたいなら、早く認めて楽になれよ」
 「なんで自分を守ろうとしないの。石川をかばってどうするの」 』

 『取調室では時刻もわからない。もうずいぶん時間も経過したのだろう。ふと見るとそれまでブラインドから差し込んでいた外の光が暗くなっている。3歳と5歳の子どもが待っている保育園に迎えに行かなければならない。(中略)
 女性秘書は検事に対して、繰り返しお迎えの許可だけを懇願する。一時的でもいい、必ず戻ってくる、せめて電話を入れさせてほしいと哀願し続けたのだ。
 そして、母親の子どもを想う気持ちが昴ったそのとき、検事の発した言葉が先の「(なに言っちゃってんの。)そんなに人生、甘くないでしょ」という台詞だったのだ 』
 
 『一方、昼間に出かけた女性秘書の帰りがあまりに遅いため、石川事務所のスタッフたちもさすがに心配になってきた。ちょうどそのころ、検察庁から一本の電話が入った。
「○○さん(女性秘書の名前)からの伝言です。きょうは用事があるので事務所には帰らないとのことです」
 と、男の声で名前も名乗らず、それだけ言うと一方的に切れたという(中略)
 あの小沢一郎の事情聴取ですら、準備に準備を重ねて、弁護士を連れ、自らのホテルの部屋という条件で行われたのだ。しかも4時間半である。一方、女性秘書の「監禁」時間はすでにこの時点で5時間を超えている』

 『弁護士が、検事と「聴取」の中断を交渉し、午後10時45分、事務所を出てから約10時間ぶりに女性秘書は「監禁」から解放されたのだった。
 結局、「押収品」は一つも返却してもらえなかった。
 つまり、東京地検特捜部は、最初からこの若い母親をだまして、「監禁」することが目的だったのだ。』
 

 さて、「関係者によると」、検察の抗議書に対する週刊朝日編集部の応対はこういうものだったと言われている。
【 編集部では特に検察に出向く必要はないと判断している様子で、山口一臣編集長は
「2月12日号『子ども「人質」に女性秘書「恫喝」10時間』の記事に対し、3日、谷川恒太次席名の『抗議書』を受け取りました。記事は、丁寧な取材を重ねたものであり、自信を持っております」
とのコメントを発表した。】

この拙稿の最後になるが、この女性秘書の事件も、検察が週刊朝日に「抗議書」を出したそのいきさつも、新聞などには何も出てこないが、これはなんということだろう。こっちもまた何か、とても気味が悪い国に思える。
コメント (7)
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普天間基地はいらない辺野古・新基地建設を許さない全国集会」  報告

2010年02月04日 10時46分14秒 | Weblog
★6000人が基地いらないの声あげ、沖縄代表100人参加し日比谷野音で全国集会が
行われたというメールが届きました。紹介します。(まもる)
 

■日時 2010年1月30日(土) 14:00~集会  15:20~デモ行進
■場所 東京 日比谷公園野外音楽堂
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1月30日に東京・日比谷公園野外音楽堂で、「チェンジ!日米関係 普天間基地はいらない 辺野古・新基地建設を許さない 1・30全国集会」が開催されました。主催は平和フォーラムや、辺野古への基地建設を許さない実行委員会などの市民団体で作る実行委員会です。集会には平和フォーラム加盟の労働組合・民主団体・地域運動組織や、全国各地の市民運動団体など約6,000人が集まりました。また沖縄からも平和運動センター加盟組織や、市民運動団体など、約100人が参加しました。

 昨年8月の総選挙で与野党が逆転し、民主・社民・国民新の3党連立による鳩山内閣が誕生しました。鳩山内閣は沖縄における米軍基地の負担軽減、とりわけ普天間基地の閉鎖・返還と辺野古新基地建設の見直しを、政策の柱として掲げています。しかし米国からの強い圧力や、日米同盟の強化を求める国内のさまざまな勢力の動きによって、辺野古新基地建設の見直しは困難を極めています。そうした中で沖縄では、11月8日には21,000人が参加しての県民大会が開かれました。また1月24日に行われた名護市市長選挙では、新基地建設反対を訴えた稲嶺進さんが当選しました。
 今回の1・30全国集会は、こうした沖縄の人々の動きに連帯するとともに、普天間基地の返還と新基地建設の中止を求める声を日米政府に伝えるために開いたものです。

 集会では、社民党党首の福島みずほさんが、「マスコミや自民党は、鳩山内閣は先送りしたという。しかし何が先送りか。自民党も14年間出来なかったではないか。海上基地建設など実現不可能。沖縄が、ジュゴンが、社民党が許さない」と発言しました。
 民主党衆議院議員の斉藤つよしさんは、鳩山首相が施政方針演説で語った「命を守りたい」という言葉を引用して、「昨日、鳩山首相の施政方針演説を聴いて、命を守りたい、という言葉に、じん、とした。命を守るためには武器はいらない、戦争はダメ、基地はいらない、そのことを訴え続けよう」と話しました。
 沖縄上京団を代表してあいさつに立った沖縄平和運動センター事務局長の山城博治さんは、「米国から日本政府に、常識を超えた圧力があることは承知でしている。しかし戦後65年を迎えるいま、主権国家日本に米国の植民地があることを忘れる訳にはいかない。鳩山内閣が米国からの自立を求めて、平和な東アジアを構想するならば、一刻も早くこのことを終わらせるべき」と訴えました。
 ヘリ基地反対協共同代表として連日辺野古に座り込んでいる安次富浩さんは、「私たちの望みは、県外移設ではない。米国に持って帰れ。元々米国の基地だ。米国が引き取らなければ太平洋の藻屑に消えればいい。」と語りました。
 ヘリパット建設に反対して東村・高江で闘っている「ヘリパットいらない」住民の会共同代表の伊佐真次さんは、「鳩山首相が県民の負担軽減を言うなら、訴訟を取り下げ、自然破壊、生活破壊のヘリパット建設はやめてもらいたい。普天間も移設先を探すのではなく、早期返還を求めよう。県内県外、国外もダメ。グァムに押し付けてもダメ。基地はどこにもいらない。憲法9条の精神を世界に広げよう。」と訴えました。
 
 連帯のあいさつとして、普天間基地の閉鎖・返還を求める自治体首長・自治体議員の共同声明にとりくんだ合志市議会議員の神田公司さん、前岩国市長の井原勝介さんから、発言がありました。
 WORLD PEACE NOW実行委員会の土井登美江さんが集会決議を読み上げて、全員で採択しました。
 最後に「普天間基地いらない」・「辺野古新基地許さない」・「U.S.BASES OUT NOW」のプラカードを掲げてシュプレヒコールを行い、新運転書記長の太田武二さんの演奏で「沖縄を返せ」を歌いながらデモ行進に出発しました。

記事 八木隆次/阿部浩一
写真 今井明(カメラマン)/高橋年男(普天間爆音訴訟団)

http://www.peace-forum.com/mnforce/2009/100130okinawa/01.htm
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ベネズエラ戦のメール交換  文科系

2010年02月04日 00時04分47秒 | スポーツ
 友人からこんなメールが来た。
「 後半の15分見ました。これはイカン試合だな、こんなんでいいんか?親善試合にもかかわらず、必死にボールに迫ってくるベネズエラ代表に申し訳ない気持ちでした。南米の暴れ者、チャベス大統領の国はサッカーよりも野球が主のはず、私はむしろベネズエラチームの激しさがよかったです。対して我が邦代表、これでは勝てない(以下、略) 」

僕の返事はこうだった。

 【 僕の見方は、やや違います。日本が、かなり力を付けてきたのだと思います。その力が半分も出ていなかった、点に結びつかなかったと、そう見ました。その意味では、僕も非常に不満なゲームでした。でも、点に結びつかなかったということだけで全てを否定してはいけないはず。特に、ベネズエラは、よく走り、よく「闘っていて」、本当によいゲームをしてくれたと思いますし。

 さて、世界ランキングでは日本は43位で、ベネズエラは50位でした。新聞などの批評を見ると、アジアでこのベネズエラ以上のチームはオーストラリアと日本しかないという事実を忘れているのではないだろうかと思いましたよ。あの韓国でさえ3日の最新情報で49位、12月には52位、ベネズエラと同等なんです。そういう相手に、こういう結果です。シュート数13対4、コーナーキック4対0、ゴールキック8対17、そしてボールキープ率は多分6対4ほどだったでしょうか。そりゃ、こういう数字で点が取れなかったのは怒れるし、ベスト4を目指すチームと考えるとさらに不満は募ります。でも、長谷部も俊輔もいなくて、初めて小笠原や平山、金崎を試すことができました。

 悪かった点は3つでしょうか。
 ①足元でもらいすぎたこと。つまりオランダ戦のようなパスアンドゴーができていなかったということ。キープの割にボールが敵ゴール前に行きにくかった。これは逆を言えば、足元で貰ってキープできたわけだから、そんなに走らなくても良かったということかも知れません。でも、ゴール前ぐらいはパスで崩せよと言いたいです。それもシュート数13対4なら、崩していたのか。
 ②中央からの攻撃が多く、サイド攻撃が使えなかった。
 ③①②も関係しているのか、ここぞというメリハリの効いたゴール前殺到、数的優位も少なかったのではないでしょうか。これら全体に、「点は取れるな」という甘えがあったのかも知れません。特に、前の方の選手に。
良かった点は、これ。世界順位で韓国並みのチームが本気でやっていたのに、シュートを4本しか打たせず、枠内シュートは確か1本。日本の中盤から後ろの当たりなども強かったということでしょう。これだけ「球際の競り合い」を勝負する日本は珍しいと思いました。日本が歴史的に当たりの強い南米サッカーに弱かったということも思い出して欲しいものです。ほぼ同順位の南米のチームにこの結果でこれだけ国内批判が強いということが、世論も本気でベスト4を目指すようになったということならば、僕は嬉しいのですけどね。

 最後に、現に相手の監督はこう評していますが、これは本心の褒め言葉だと見ました。いつも南米でもまれている監督の、水準の高い言葉と。「日本は素晴らしいスケールのサッカーらしいサッカーをする。とても難しい、当たりの強い濃密な試合だった。世界レベルのサッカーを学んで帰ることができる」】
コメント (10)
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