生物は共生によって、環境に対応し、進化してきた。
共生とは、政治システムに例えれば、民主主義。
王様も最初は、全体のことを考えて行動したが、
孫の代になると、個人の利益を追求するようになる。
王様は強いから、当初は、一人勝ち。
しかし、一人勝ちは長くはつづかない。
やがて反乱が起きて、王朝は崩壊。
新しい王様が国民の利益を代表する形で登場する。
こうした繰り返しのなかから、民主主義が成長してきた。
フランス革命が一番分かりやすい。
自由・平等・博愛の理念のもとに共和制が誕生。
民主主義国家の誕生。
いまの日本は、ギャンブル資本主義(新自由主義)で、強いもの勝ち。
その反動で、平等を求める声が強まっている。
そんななかでファシズムのような言動も広がっている。
戦前の右翼も、資本家の横暴を糾弾するかたちで
力を得てきた。
今のファシズム的な言動も、資本の横暴を批判するカタチで登場している。
それなりに支持を集めている。
これは、敵をつくることで、内を固める。
内に一種の民主主義を再築しようとする動きでは
ないだろうか?
ファシュズムを反民主主義として拒否しても
説得力が今ひとつ弱いのは、この内なる民主主義志向を
呑み込めないからでは?
ファシズムでは、結局は、新しい王様をつくっていくことを
どのように説明するのか?
「人間は平等な社会で生きるように進化してきた」
このことを説得的に語るのは、かなり難しい課題ではないだろうか?
共生とは、政治システムに例えれば、民主主義。
王様も最初は、全体のことを考えて行動したが、
孫の代になると、個人の利益を追求するようになる。
王様は強いから、当初は、一人勝ち。
しかし、一人勝ちは長くはつづかない。
やがて反乱が起きて、王朝は崩壊。
新しい王様が国民の利益を代表する形で登場する。
こうした繰り返しのなかから、民主主義が成長してきた。
フランス革命が一番分かりやすい。
自由・平等・博愛の理念のもとに共和制が誕生。
民主主義国家の誕生。
いまの日本は、ギャンブル資本主義(新自由主義)で、強いもの勝ち。
その反動で、平等を求める声が強まっている。
そんななかでファシズムのような言動も広がっている。
戦前の右翼も、資本家の横暴を糾弾するかたちで
力を得てきた。
今のファシズム的な言動も、資本の横暴を批判するカタチで登場している。
それなりに支持を集めている。
これは、敵をつくることで、内を固める。
内に一種の民主主義を再築しようとする動きでは
ないだろうか?
ファシュズムを反民主主義として拒否しても
説得力が今ひとつ弱いのは、この内なる民主主義志向を
呑み込めないからでは?
ファシズムでは、結局は、新しい王様をつくっていくことを
どのように説明するのか?
「人間は平等な社会で生きるように進化してきた」
このことを説得的に語るのは、かなり難しい課題ではないだろうか?