九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

あたらしいファシズムが登場するか?   らくせき

2010年02月16日 09時20分07秒 | Weblog
生物は共生によって、環境に対応し、進化してきた。
共生とは、政治システムに例えれば、民主主義。

王様も最初は、全体のことを考えて行動したが、
孫の代になると、個人の利益を追求するようになる。
王様は強いから、当初は、一人勝ち。
しかし、一人勝ちは長くはつづかない。
やがて反乱が起きて、王朝は崩壊。
新しい王様が国民の利益を代表する形で登場する。

こうした繰り返しのなかから、民主主義が成長してきた。
フランス革命が一番分かりやすい。
自由・平等・博愛の理念のもとに共和制が誕生。
民主主義国家の誕生。

いまの日本は、ギャンブル資本主義(新自由主義)で、強いもの勝ち。
その反動で、平等を求める声が強まっている。
そんななかでファシズムのような言動も広がっている。
戦前の右翼も、資本家の横暴を糾弾するかたちで
力を得てきた。

今のファシズム的な言動も、資本の横暴を批判するカタチで登場している。
それなりに支持を集めている。
これは、敵をつくることで、内を固める。
内に一種の民主主義を再築しようとする動きでは
ないだろうか?

ファシュズムを反民主主義として拒否しても
説得力が今ひとつ弱いのは、この内なる民主主義志向を
呑み込めないからでは?

ファシズムでは、結局は、新しい王様をつくっていくことを
どのように説明するのか?

「人間は平等な社会で生きるように進化してきた」
このことを説得的に語るのは、かなり難しい課題ではないだろうか?

コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

専横! 日本サッカー協会  文科系

2010年02月16日 00時20分48秒 | スポーツ
 犬飼基昭会長らとの会談で、岡田武史監督の続投が決まった。これは、日本サッカー協会役員らの専横であると断定したい。敢えて言えば、日本のサッカーをサッカー協会役員らが私物化しているという問題提起をしてみたい。

「ベスト4」を掲げてそれにほど遠い成績続きでも、この監督を引っ張ってきた。日本人監督でなかったならこんな事を続けてきただろうかと、まず日本サッカー協会に問いたいものである。次には、こう問うてみたい。これからもこんな事を続けていって、3連敗で1次リーグ敗退などとなったとき、犬飼会長らは辞任の覚悟を持っているのかと。さらに言うならば、辞任だけでは事が全く済まないはずだがとも、伺ってみたいのである。日本のサッカー人気を凋落させる責任、子どもから大人までのサッカー愛好者を裏切り続けていく責任はどうなるのかということである。

 もはや誰が見てもベスト4は無理である。それがはっきりした今、岡田監督は潔く辞任すべきなのだ。彼が目標を下げるなどということはできないはずだからである。出来もしない目標を掲げ続けて強引に居座り続けるということは、日本人であるということに甘えすぎているということにもなるのではないか! 役員がそのことで甘えさせすぎているとも言えないか。他の監督に変えて、1次リーグ突破に目標を変えるべきである。
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする