九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

バレンタイン? 甘いチョコレートをお二人で食べる前にちょつと読んでみて

2010年02月12日 19時08分04秒 | Weblog
「チョコレート・アクション」
西アフリカの児童労働によるチョコレートにNO!を

子どもを働かせて作った
チョコレート、
あなたは食べますか?

★こんな見出しのHPに出会いました。まずは、読んでみてください。(まもる)
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=165

2001年4月13日世界の新聞やテレビがある事件を報道しました。西アフリカのギニア湾で10歳から14歳の子ども227人を乗せた船が行方不明になったのです。ギニア湾の沿岸国家はこの船の寄港を禁止したため、1週間ほど近海をさまよった後、出発地だったベニンの港町、コトヌーに戻ってきました。ところがその時、子どもの数はわずか23人に減っていました。残りの200人は海に捨てられたとも、沿岸で下ろされたとも推測されています。この船の子どもたちはコートジボワールのカカオ豆農園に売られて送られる途中だということがわかりました。全世界のカカオ豆の7割は西アフリカで、特に4割はコートジボワールで作られています。

カカオ豆のような一次産品は途上国にとって、重要な外貨獲得源です。大変厳しい競争にさらされていて価格は下がる一方です。利益を上げるために安い労働力を得ようとして子ども奴隷を使っているという構図があります。奴隷仲買人は、1人あたり15~30ドルで村の子どもたちを買い集め、カカオ豆の農場に送ります。子どもたちはただ同然の低賃金か賃金なしで重労働をさせられ、擦り切れたTシャツ1枚で農薬を扱うこともあります。カカオ豆の生産のため、25万人を越える西アフリカの子どもたちが働いていると言われています。

欧米のチョコレート・ココア業界の企業、労働組合、消費者団体、NGOは、カカオ栽培における最悪の形態の児童労働と強制労働をなくすことを目的に協定を締結し、その実現のために「国際ココア・イニシアティブ」基金を設立しました。しかし米国の大手のチョコレート企業は、ついに「児童奴隷フリーslave free」(児童奴隷による搾取のないカカオ豆から作られた)チョコレートを作ることができませんでした。締結した協定を遂行するゴールはさらに2008年までに延ばされましたがまだ完全に履行されていません。

日本の製菓企業で、この問題を正面から取り上げているところはまだありません。日本の輸入カカオ豆の多くはガーナ産ですが、カカオ豆の児童労働の問題はコートジボアールだけではないので、まったく問題がないわけではありません。また輸入チョコレートも多く日本に入って来ています。

ネスレジャパングループ、森永製菓株式会社、明治製菓株式会社にそれぞれこの問題の解決に向けて企業としての社会的責任を果たしてくださいとお願いするハガキを作成しました。日本の製菓企業へのバレンタインデー・アクションへの協力をお願いします。

以下のPDFファイルをハガキ用紙に印刷して切手を貼って投函してください。またメッセージをご自分で付け加えても結構です。

森永製菓あて  明治製菓あて  ネスレあて

例文を参考にして他の製菓企業にお手紙を書いてくださっても結構です。
またメールでメッセージを送る場合は以下を参照してください。

・明治製菓お問い合わせフォーム
https://net.meiji.co.jp/cgi-bin/inq/input.cgi?THEME=1
・森永製菓お問い合わせ
http://www.morinaga.co.jp/soudan/index.html

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夕刊に嬉しいニュース二つ  文科系

2010年02月12日 18時20分07秒 | 国内政治・経済・社会問題
 12日夕刊に嬉しいニュースが二つ載っていた。こういうニュース二つを一面に載せた毎日新聞に乾杯! もっとも、他の新聞夕刊を見ているわけでは、まだない。明日見ようと思っている。なお、いつも言うように僕は後にも先にも毎日新聞の密接関係者ではなかった。ただ定期購読者というだけの者である。見出しを見ると
 一つは『診療報酬答申 病院勤務医を重視 救急外来 開業医連携に加算』
 今一つは『菅家さんに検察謝罪 足利事件再審 無罪求める』

 さて、前者はこういうことだろうと推察するが、こういう推察を書く人間がいてもよいだろうと許されたい。最大の医療既得利権者である医薬品会社と医療機器会社の敗北、住民サイドの勝利と。ジェネリック医薬品がもっと流行るなどして、医薬会社などはもう少し自粛すると良い。そして、この動きを見越したように医薬品会社の新たな攻勢が既に始まっているように思う。「大儲けできた薬の特許期限が一斉に終わって、これから医薬会社受難の時代が始まる。新薬開発の資金も出ない」とかのキャンペーンが一斉に始まっているようだ。どこの世界も普通の生活維持に苦労している時代だから、薬産業、医療機器産業も今までのようには行かないのは当たり前。自民党に取り入った付けが回ってきただけのことと、諦めて頂きたいと、願うばかりだ。老人から金を取るのはいい加減にしろ!

 さて、後者の記事にも全くの憶測で臨む。この件については「検察、小沢起訴で敗北」という事態における「自粛ポーズ」が絡んでいるのではないか。一歩前進だが、検察はまだ全く自省不足だと思う。菅家さんが、組織が謝っても直接の担当者が謝らねば駄目だと語っているそうだが、人間どうしとしての当たり前の理屈に見える。組織が謝るだけならば、個人責任が曖昧になるからだ。官僚主義のやり方である。そしてこれは、古いしきたりを変えたくない側の常套手段ではないかと危惧する。組織の古いしきたりを実行した個人を表立てないことによって、「従来とそんなには変わらないよ」という内部サインを密かに流す。日本型・官僚主義型組織の慣例、やりそうなことだと思うが、どうだろう。菅家氏取り調べの担当者はみんな丸坊主。法はいざ知らず、これが人間の裁き、血の通った法というものだろう。この機会に、新政権は徹底的にそこまで見直して欲しい。
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戦争仕掛け人たちがロンドン会議に    ネット虫

2010年02月12日 17時53分47秒 | Weblog
 1月28日木曜日、アフガニスタンを占領しているNATOのリーダーたちが、ゴードン・ブラウン英首相が主催する会議に参加するため、ロンドンの中心地区にやってきた。カルザイ大統領、ヒラリー・クリントン米国務長官、サルコジ仏大統領、アンゲラ・メルケル独首相などが出席、アフガニスタン戦争の次の段階について話し合いがおこなわれる。

 戦争推進者にとって状況は急激に悪化しており、2001年の侵攻開始以来、最悪の年となった昨年、この戦争で無駄に命を落とした兵士は英国軍が108人、米軍は319人。
 2009年アフガン市民の犠牲者は急増した。国連は2000人をはるかに超えるアフガン市民が命を落としたと発表したが、報告されない死者数も多いため、実際の数はさらに多いことは間違いない。

 ブラウン首相は、NATOがアフガニスタンの安定と安全にコミットしていると主張するが、現実は世界で2番目に貧しい国の市民をさらに苦しめているにすぎない。
  タリバンはますますその勢力を拡大し続けており、NATOの指揮官でさえタリバンがアフガニスタンのかなりの部分を支配していることを認めている。

 オバマ大統領やブラウン首相は、アフガン国軍こそが勝利のための長期的な鍵を握るとしているが、2009年末、5人の英兵士と7名のCIA工作員が別々の事件でアフガン軍内部のタリバン支持者に殺害されたことで、国軍にタリバンが入り込んでいることが浮き彫りになった。
 西欧諸国の後押しを受けるカルザイ政権は、大統領「選挙」と称する茶番ですでに信用を失っていたうえに、議会が新内閣を承認しなかったことで混乱をきわめており、1月28日の会議のためにブラウン英首相が掲げている「アフガンが主導し、国際的に支援する」というスローガンもすっかり骨抜きになっている。

 増え続ける死者の数はすべてテロとの戦いのためだと繰り返し聞かされているわれわれだが、実際はテロ撲滅どころか、むしろ西側諸国の敵を増やし、アルカイダが中近東全域からソマリア、イエメン、さらにその先まで拡大する結果になっていることは明らかである。

 唯一、アルカイダが拡大していないのはアフガニスタンであり、米国政府もアフガン国内にいるアルカイダの工作員は100人に満たないと認めている。

集ったリーダーは、自分たちの戦争が招いた悲劇的状況への対応策を1つしか持ち合わせていない。さらなる戦争である。最近の増派によって、オバマ大統領は就任以来、アフガンへの派遣兵士の数を2倍に増やした。また、英国民の大半がアフガンからの撤退を求めているにもかかわらず、わが英国政府は米国の外交政策にやみくもに従い、首相は駐留兵士の数を9500人以上に増員している。

事実上NATO加盟国のすべてで、大部分の市民がこのような戦争政策に反対
している事実をこの会議に訴え。英首相主催の国際議は、アフガン戦争の拡大について話し合いをする場ではなく、すべての兵士を帰還させる計画を練る場とされるべきなのだ。

ストップ・ザ・ウォーの抗議行動:殺戮を止めよ!兵士を帰還させよ!

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トヨタのリコールについての中央日報に記事です。   らくせき

2010年02月12日 16時38分54秒 | Weblog
  中央日報は、このリコール問題は、前社長の拡大路線のためと指摘、

トヨタは新しい工場をすべて海外に設立した。
専門人材が足りなくなると、次長を送っていたところに
課長を派遣し、管理を任せた。
最近の問題を引き起こした部品は、
前社長時代に企画して購入したものだ。

  と拡大路線を批判。そして今後の展開について、

しかし世界で1000万台の車を
リコールできる企業がどれほどあるだろうか。
トヨタの底力は注目すべき部分だ。
怪力の源泉は60兆ウォン
(約4兆5000億円)を超える内部留保金。
トヨタはこれを基礎に日本国内で短期間に
230万個の加速ペダルを調達し、米国に空輸した。

米国には1300以上のディーラー網と
サービスセンターを置いている。
米国政府とメディアが圧力を加えると、
トヨタは自信あり気にリコール カードを持ち出した。
莫大な資金力と世界を網羅する物流網、
整備人材、詳細な顧客情報がなければ不可能なことだ。

  と、底力に着目。さらに、電子化する車の技術問題にも触れて、

米国の政界・メディアが攻撃する
トヨタの電子制御装置はパンドラの箱だ。
どの自動車メーカーも完全な自信を持てない部分だ。
最近、英語圏では自動車のエンジンをかける時、
「ignite」と「boot」という表現を混ぜて使う。
自動車の電子比率が35%に達し、
コンピュータ-と変わらなくなった。
部品の数と重量を減らして燃費を高めるには電子化しかない。
しかし機械屋も電子には弱い。
高熱と寒波に露出される自動車の電子部品は
いつ電磁波の干渉を起こすか分からない。
機械的な欠陥とは別に事故が発生しても
再現や原因の立証が難しい。
ベンツやBMWなど高級車も同じ悩みを抱えている。
ビッグ3などライバル企業も
大っぴらにはトヨタを非難しない。
反撃の恐れがあるからだ。

  最後に、トヨタの力の源泉をこう指摘、

トヨタには愛知県出身の忠誠心あふれる
中間管理者があちこちにいて、
現場をリードしている。
安定した労使関係と忠誠度の高い顧客は大きな資産だ。
負債比率ゼロに加え、蓄積してきた実弾も大量だ。
リコール問題でトヨタがふらつくのは事実だ。
円高は脅威的で、100万台以上の過剰設備も負担になる。
しかしトヨタは危機を克服して成長してきた企業だ。
敗戦と石油ショックを乗り越えて一つずつ前進してきた。

  トヨタはうつむいている時がもっと怖い、そうです。






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 岡田武史監督に不信任  文科系

2010年02月12日 10時52分30秒 | スポーツ
 岡田ジャパンを、僕はもう支持できない。ここにいろいろ述べてきたチームとしての基本戦術は間違っていないと今でも思うが、「点取りの論理」がやはり見られないからである。この3ゲームを見て、そう結論するしかない気分になった。ただ漫然と、「アジリティーを生かして連携を高めシュートへ」「シュートチャンスを増やすのが得点への道」という方針しかないように思われる。また、そんな練習しかやっていないのではないか。結果から判断すると、そんなふうにしか見えないのである。このままでは相手を、疲れ、動けなくさせた終盤以外には得点できないのではないかと思う。ガーナ戦とか香港戦のように。それも、格上の相手にはほとんど偶然に頼ってのことになるように思われる。
 今からでも遅くないから、もう更迭した方がよいと思う。オシムが無理ならば、鹿島のオリベイラあたりに任せても、3~4ゲーム練習マッチをやる間に、ベネズエラ、中国辺りからなら2得点ぐらいはできるチームにすると僕は思う。このままでは14日の韓国戦も何も望めないことは明白だ。攻撃に、何が足らないのだろうか。  

 サッカーには点取りのパターン、「王道」、「点取り論理」というものがあるのであって、岡田にはそういう発想が根本的に弱いように思う。王道以外のことをやりすぎているのではないか。
「愚直なシュート練習」。それも「全速力下とか、緊張した状態でのシュート練習」に励むだとか。「スルーパスやアーリークロスで、裏に抜け出す」、「クサビに縦パスを当てて、ワンツーまたは3人目の動きでシュート体勢に」とか、「ポストにクロスを当てて、上手く落としたボールに走り込む」とか。そして問題はなによりも、これらの「王道」のスピードと精度を高めることなのではないか。こういう王道とは、これらをいい加減にしておいて、他のシュート練習を行っても意味がないという、そういうものだと僕は思うからだ。そして僕は岡田監督に、そういう発想が弱いように思えて仕方がないのである。以下、その証拠、根拠といったものを列挙してみたい。

①シュートの精度が最も高いのは石川、本田、岡崎、玉田の順だろう。これらの選手達全てに、岡田が育てたという形跡は何も見られない。
②上に述べたような「王道」の中で、頻繁に使われているといった連携の得意技が何もみられない。アルゼンチンならば「ゴール前の精緻なワンツーで点を取る」といった、そういう形がないということだ。
③「ゴール前では何かが起こる」と言われる。「だからFWはとにかく詰めろ」と言われる。これまた得点への王道、論理なのであって、ゴン、岡崎は忠実にこれを行う。が、他のFWにそれが見られない。FWが守備もやるから間に合わないことも多くなるというならば、タメを作る工夫をすることだろう。こんな点にも、岡田による原則の軽視があると思うがどうだろうか。
④大久保をMFに使うと言ったやり方は良くないと思う。定式に外れる。高度な攻めの形に繋がる戦術眼はやはりMFのものだと思う。ここにも、形を軽視して、ただシュートを打てばよいという観点が見られるといえないか。

 オランダ戦、ガーナ戦に見られたように、ここまで基礎的チーム戦術を高めた岡田の功績は買う。が、このままではやはり得点が取れるようにならないと思う。一次リーグ敗退は必至と見るに至った。
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