今日は八月1日、購読の『中日』『朝日』に加えて、『産経』『読売』『毎日』をコンビニで求めてきました。
それは、ある記事を見たいがためのことであったのですが、
その前に『産経』『読売』がいかにトンデモナイ新聞であるかを再認識しました。
『産経』=一面半分の五段を占めるのは
「玄海町の岸本町長が〈これほど国に不信感をもったことがない〉という経緯を振り返る」という書き出しの記事。
三面トップの記事見出しは、
「8・6広島原爆忌管首相出席」「脱原発政治利用を懸念」と「被爆者」
『読売』=文化面にある「原発と放射線 二つの安全」という見出しの中味は、
「高校生から十年近く毎月X線を受け、その後も普通の人の三倍以上の頻度でX線を受け続けてきても
とりあえずはガンにもならずにいるのも、一つの例である」
そしてこれと並んでいるのは、「被爆体験の影響調査」という見出し記事で、
その内容は「放射能の影響不安は、孫世代になるとその懸念は殆どないことが分かった」というもの。
※そして両紙とも、他紙が触れている第二原発四号機については1行も触れず。
ところで全紙を求めたのは、31日にフクシマとヒロシマで開かれた集会の記事を見たかったからです。
『中日』『朝日』『毎日』は、フクシマでの原水禁大会も、吉永小百合が詩の朗読をしたヒロシマでの母親大会も記事にしていました。 『読売』は「原水禁大会」だけを15行。『産経』は両方報ぜず。そして『しんぶん赤旗』は「母親大会」だけ。これは「原水協」と相対立している「原水禁」のことだから仕方ないともいえますが、原水禁大会で講演した鎌田慧は先月こう言いました。
★運動が成功するためには、政治的対立を超えた運動を作り出さなくてはなりません。
私たちは「さよなら原発アクション」を起こすに当たって、やはり事務局が必要となりとりあえずは「原水禁」の協力を仰ぐことにしましたが、僕は7月2日に明治公園で開かれる共産党系の集会にも出る積もりでいます。
小生、鎌田慧さんのように心広くないので、『しんぶん赤旗』にいま一つひっかかる処があります。
それは吉永小百合が朗読した詩は、“にんげんかえせ”の峠三吉と、“生ましめんかな”の栗原貞子の詩であることを
『中日』も『朝日』も報じていますが、『赤旗』は栗原貞子を無視。これは何故なのでしょうか。
“原爆 原発 一字の違い いずれも同じ地獄行き” の詩が、党の方針に反するからなのでしょうか。
それとも、貞子さんの娘さんである君子氏が、「新社会党」委員長ということによるのでしょうか。
もしそうだとしたら、今はもうそんなことを言っておられる状況ではないと思うのですが!
それは、ある記事を見たいがためのことであったのですが、
その前に『産経』『読売』がいかにトンデモナイ新聞であるかを再認識しました。
『産経』=一面半分の五段を占めるのは
「玄海町の岸本町長が〈これほど国に不信感をもったことがない〉という経緯を振り返る」という書き出しの記事。
三面トップの記事見出しは、
「8・6広島原爆忌管首相出席」「脱原発政治利用を懸念」と「被爆者」
『読売』=文化面にある「原発と放射線 二つの安全」という見出しの中味は、
「高校生から十年近く毎月X線を受け、その後も普通の人の三倍以上の頻度でX線を受け続けてきても
とりあえずはガンにもならずにいるのも、一つの例である」
そしてこれと並んでいるのは、「被爆体験の影響調査」という見出し記事で、
その内容は「放射能の影響不安は、孫世代になるとその懸念は殆どないことが分かった」というもの。
※そして両紙とも、他紙が触れている第二原発四号機については1行も触れず。
ところで全紙を求めたのは、31日にフクシマとヒロシマで開かれた集会の記事を見たかったからです。
『中日』『朝日』『毎日』は、フクシマでの原水禁大会も、吉永小百合が詩の朗読をしたヒロシマでの母親大会も記事にしていました。 『読売』は「原水禁大会」だけを15行。『産経』は両方報ぜず。そして『しんぶん赤旗』は「母親大会」だけ。これは「原水協」と相対立している「原水禁」のことだから仕方ないともいえますが、原水禁大会で講演した鎌田慧は先月こう言いました。
★運動が成功するためには、政治的対立を超えた運動を作り出さなくてはなりません。
私たちは「さよなら原発アクション」を起こすに当たって、やはり事務局が必要となりとりあえずは「原水禁」の協力を仰ぐことにしましたが、僕は7月2日に明治公園で開かれる共産党系の集会にも出る積もりでいます。
小生、鎌田慧さんのように心広くないので、『しんぶん赤旗』にいま一つひっかかる処があります。
それは吉永小百合が朗読した詩は、“にんげんかえせ”の峠三吉と、“生ましめんかな”の栗原貞子の詩であることを
『中日』も『朝日』も報じていますが、『赤旗』は栗原貞子を無視。これは何故なのでしょうか。
“原爆 原発 一字の違い いずれも同じ地獄行き” の詩が、党の方針に反するからなのでしょうか。
それとも、貞子さんの娘さんである君子氏が、「新社会党」委員長ということによるのでしょうか。
もしそうだとしたら、今はもうそんなことを言っておられる状況ではないと思うのですが!