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保安院の大罪(33) 「自民党とマスコミは大嘘つき」   文科系

2011年08月04日 15時00分55秒 | Weblog
 ジャーナリズムというブログにこんな記事が載りました。3.11直後のマスコミなどの様子を良く覚えておられて、これを描いています。まだ、日本中が福島の事故を全く小さい物に見せていた時の話。今よりももっともっと東電が強くって、その利権者、共犯者、連帯者などがアカラサマな権力を持っていた時のこと。これは国民がよぉーく後々までおぼえておくべき世相だと思います。
 その時にくらべたら「経産省事務次官退任」「資源エネルギー庁長官と原子力保安院長も首」! 隔世の感がありますね。嬉しいことです。この上はこの勢いでまず福島に日本の総力を上げて手厚くし、「脱原発依存」の菅直人と民主党マニュフェストを勇気づけ、返す刀で官僚たちの「対新政権サボタージュ」を止めるべく彼らを糾弾し続けましょう。

 2011年8月 4日 (木)
自民党とマスコミは大嘘つき 福島原発大爆発の真実
 
自民党とマスコミは大嘘つき。菅総理のほうが正直だ

今回の東電の福島原発の爆発事故について、私は、いつも、ニュースは、海外のTV局のニュースと見ているのだが、3月15日だったか、いつものように、TVをつけたら、驚いた、福島原子炉が、大爆発をした映像が映し出されていた。
そして、ぼろぼろになっていた。朝から晩まで、一日中、海外メディアは、日本の福島原発の大爆発の放送を世界に発信していた。アメリカの原子炉の専門家にもインタビューしていた。

米国の原子力専門家は、「あれほどの大爆発をしたのだから、原子炉の中は、核は、全部、メルトダウンしているだろう。間違いない。これは、スリーマイル島より、もっと大事故だ。スリーマイル島も、メルトダウンしたが、原子炉は1機しかない。しかし、福島の場合は、3機も爆発している。スリーマイル島の3倍の爆発だ。」と話していた。
それは、天高く、舞い上がる、大爆発であった。私は、それを見て、驚いて、外に出ないようにし、ひとまず、日本を脱出した。
各国、大使館からは、日本在住の外国人に、それぞれの指示が出た。
フランス大使館からは、日本を離れるように、離れなくても、西日本へ逃げろ、ドイツ大使館は、国外脱出だった、日本を離れるように、と。アメリカ大使館は、福島から、80Km離れるように、と指示がでた。そして、東京はじめ、関東にいるアメリカ人に、ヨード剤を配布した。米国大使館前で、ヨード剤を無料で、配布した。

海外メディアは、大爆発と、ぼろぼろになった、原子炉を、正直に報道していた。そして、私は、ふと、日本のTV局に、チャネルを、変えてみる。そうすると、NHKはじめ、まったく違う報道をしていた。あきれる。これは、いつものことである。NHKの報道は、昼間にすでに、大爆発を起こしているというのに、その日の夜、福島原発のきれいな、なんら傷のない、爆発前の、映像をTVで流し続けていた 1ヶ月以上、このきれいな映像を放送し続けていた。そして、NHKの報道は、東電が、ベントを、無事に成功したそうです。とおめでとう、の内容だ。
さらに、NHKはじめ、日本の各局TVに出てくる原発の専門家たちは、口をそろえて、日本はスリーマイル島とは違う、スリーマイルは、メルトダウンしたが、日本の福島原発は、メルトダウンをしていない。、、と、

この、偽りの報道には、あきれてしまった。私は、自分の目と耳を疑った。しかし、またチャネルを、海外のTV局に変えると、やはり、大爆発をした映像である。そして、原発建屋は、形を残さず、チェルノブイリなどと同じ、ぼろぼろだ。日本の放送局は、NHKをはじめ、各局、原発たてや、爆発前の建物を映像として流して、報道していることも、嘘であった。日本のメディアは、どこも、爆発したことを、一切、報道しなかった。ベントが、成功した? だと、、嘘つき日本のマスコミである。

そして、自民党も、嘘つき政党で、マスコミとまったく同じである。菅総理が、爆発して数日後に、発言した。
「あの地域の住民は、15年くらい、もう、帰れないかもしれない。だから、長期にたった、保障と、住居の準備をしないといけない。」
と発言をした。それは、当然の正直な発言である。 控え目な発言である。

海外メディアでは、あの地域は、スリーマイル以上の大爆発を起こしているから、おそらく、もう、あの地域は住めないだろう、という評論もある。私は、25年以上は、もう、住めないだろう、と、そのときに、とっさに、思っていたので、菅総理が、15年といったのは、おそらく、住民への配慮をして、遠慮がちに発言したと思った。
しかし、その正直な発言に対して、自民党の石破などは、かみついた。そして、菅総理の発言を、批判した。あきれた、石破こそ、大嘘つきの、ただの人気とりだけの政治屋だ。娘が東電の社員だし、(コネで入社)東電の株を、もらい、がちがちの東電族ではないか。それに、菅総理は、いちはやく、現地を視察しているし、東電に乗り込んで、抗議をしているにも、かかわらず、東電と親族の、自民党石破氏なぞは、東電に抗議した、菅総理を批難し、さらに、15年帰れないかもしれない、と発言は、住民を無視した発言だと、たたいた。そして、石破、はじめ、自民党議員は、すぐに、住民は、帰れるような、発言を繰り返していた。それに、石破は、一度も現地を視察もしていない。

とんでもない、自民党は、大嘘つき議員ばかりだ。きれいごを言って、事実を隠し、人気取りだけしている。そして、正直に話しをしている菅卸しをし、自民党は、東電とずぶずぶの関係だから。

(中略)

東電が顧客のマスコミは、巨額の宣伝費をもらっているし、東電のいうままだ。自民党議員たちも、株をもらい、娘を東電に就職させてもらい、自民党議員たち、長年にわたって、東電から、賄賂をもらってきているので、福島の住民の命より、東電のほうが、大事、創価自民党、NHKはじめ、日本のマスコミは、大嘘つきである。

私は、菅総理をやめさせるべきではない、と思っている。自民やマスコミは、大嘘つきだ、菅総理のほうが、福島の住民のことをもっと、考えているし正直である 】 
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保安院の大罪(32) 祝「保安院長、首に」、ついでに   文科系

2011年08月04日 12時13分06秒 | 国内政治・経済・社会問題

 保安院長が首になった。経産省事務次官、エネルギー庁長官とともに。このシリーズをここまで書いてきた僕としては、とてもとてもの、嬉しさの極み。だけどこれだけでは到底済ませられない心境である。広瀬隆氏らが彼らを致傷罪などで告訴しているはずだが、そのニュースは、その後どうなった? こんな社会的価値のあるニュースを、一体なぜマスコミは取り扱わないのだ。こんなんで社会の公器・木鐸とは、東北の方々に対して全く申し訳が立たないはずだが?! そもそもこの3人、「事故対応が拙かった」と咎められているわけだろう。ならどうして、東北の人たちの声を集めるべく、この告訴関連を取材しないのだ。共産党幹部なども行きがかりや変なプライドは捨てて、この広瀬告訴を国会質問など、最大限支援しろよな。福島の今後のためにも、今最大の問題ではないか?

 ちなみに、最高検察庁でも小沢事件、村木厚子事件などの「民主党新政権無理矢理ターゲット事件」で、大鶴、佐久間の二人が責任を問われて退任。さてさてついでに、首にして欲しい奴らは一杯いるぞ。なんせ、新政権に対してサボタージュを現に働いている官僚は無数なのだから。
 普天間事件においては、外務省、防衛省がアメリカに対してスパイまがいのことをやった。
 ただ一人民主党マニュフェストを忠実に守ろうと行動した長妻厚労相に対してサボタージュの限りを尽くしたのが、厚労省官僚。
 学校放射能基準で混乱をまき散らすことによって、現場、母親たちを苦しめた文科省。

 そもそも、超長期政権が退いたのに前政権とともに罪を重ねたに等しい官僚たちが、アメリカのように替わらなかったのがオカシイのだ。だからサボタージュが起こるのは必然。もともと民主党政権マニュフェストと彼らの姿勢に矛盾があるのだから、ちょっと弱みを見せるとすぐにサボるということだ。このサボった分が全部新政権の責任にされると来ている。さらに、内閣、新政権の評判が悪くなれば自分らの天下りなどの利益、主張が通りやすくなると来ている。こういった事態から内閣の統制が弱くなって、例えばこういうことが起こった。
「内閣とは各大臣のことなり。我が省の大臣を落とせば内閣は全て思うまま。大臣を一本釣りして、懐柔していくべし」
 かくて、海江田は落とされ、北沢も落とされて、内閣はばらばら。こんな馬鹿な話があるのだろうか。アメリカのように、自民時代からの最高幹部は全部入れかえよ! でないと政策は何も進まないぞ。そもそも、政治が進まないのだ。福島の事故処理も含めてということだから、事態ははなはだ深刻である。福島のことでは、東京大学アイソトープセンター所長の児玉龍彦氏が、国会でこんな緊急提言をしている。奴らは、これだけのことをやったのだ!

【 第1番目に国策として、食品、土壌、水を、日本が持っている最新鋭のイメージングなどを用いた機器を用いて、もう、半導体のイメージ化は簡単です。イメージ化にして流れ作業にしてシャットしていってやるということの最新鋭の機器を投入して、抜本的に改善して下さい。これは今の日本の科学技術力で全く可能です。

2番目、緊急に子どもの被ばくを減少させるために新しい法律を制定して下さい。私のやっている、現在やっているのは、すべて法律違反です。現在の障害防止法では各施設で扱える放射線量、核種等は決められています。東大の27のそのいろんなセンターを動員して現在南相馬の支援を行っていますが、多くの施設はセシウムの使用権限なんか得ておりません。車で運搬するのも違反です
しかしながら、お母さんや先生たちに高線量の物を渡してくる訳にもいきませんから、今の東大の除染ではすべてのものをドラム缶に詰めて東京へ持って帰ってきております。受け入れも法律違反、全て法律違反です。
このような状態を放置しているのは国会の責任であります。全国には、例えば国立大学のアイソトープセンターというのは、ゲルマニウムをはじめ最新鋭の機種を持っているところは沢山あります。そういうところが手足を縛られたままでどうやって、国民の総力を挙げて子どもが守れるのでしょうか。これは国会の完全なる怠慢であります。

第3番目、国策として土壌汚染を除染する技術を民間の力を結集して下さい。これは、たとえば
東レだとかクリタだとかさまざまな化学メーカー、千代田テクノとかアトックスというような放射線除去メーカー、それから竹中工務店とか様々なところは、放射線の除染などに対してさまざまなノウハウを持っています。こういうものを結集して現地に直ちに除染研究センターを作って、実際に何10兆円という国費がかかるのを、いまだと利権がらみの公共事業になりかねない危惧を私はすごく持っております。国の財政事情を考えたらそんな余裕は一瞬もありません。どうやって除染を本当にやるか、7万人の人が自宅を離れてさまよっている時に 国会は一体何をやっているのですか。】

コメント (4)
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