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円高に悲鳴! これは大問題なのか?   らくせき

2011年08月29日 18時52分48秒 | Weblog
76円という円高に、産業界から悲鳴があがっている。
このままでは日本はダメになる。
愛知県の知事さんなどは、政府に円高対策を何回も訴えている。
これって、本当の姿を伝えているのだろうか?
と、感じてきました。
朝鮮日報が、こんな記事を掲載していました。

世界的な危機が発生するたび、日本円が「安全な資産」として急浮上し、
円高傾向につながるという「逆説」が繰り返されるのはなぜだろうか。
その理由として、まずは「貯蓄の力」が挙げられる。
日本国内の資金に占める国債の割合は95%に達し、家計金融資産は1400兆円を超える。
外国資本が国債を売れば、それだけで混乱に陥る米国とは異なり、
日本は海外に資金を貸し付ける債権大国だ。
高齢者の増加により、平均貯蓄率は下がったというが、
30‐40代の貯蓄率はむしろ上昇傾向にある。

その上、製造業は依然として強さを見せている。
米国アップル社のスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone」のような
世界的ヒット商品こそは誕生していないが、日本企業はその部品を生産している。
「iPhone4」の部品生産国別の付加価値率(売上高に占める付加価値の割合)を
調査した結果、日本が34%で1位を占めた。
世界市場を独占する部品メーカーが多いため、大地震で工場の操業が停止するや、
海外のメーカーはこれを歓迎した。
一方、日本の経済界は今、円高によって製造業の海外流出が進むのではないかと懸念しており、
政府もあらゆる手段を駆使し、対策に乗り出している。
しかし、日本経済に占める輸出の割合は16%にすぎない上、
長期間のデフレによって賃金が下落していることから「円高=製造業の没落」は
大げさな説だという声も出ている。
円高がむしろ、海外の企業を安値で買収し、競争力を高めるチャンスになると
いうわけだ。

岡目八目といいますが、案外、この記事のほうが真実に近いかも・・・

コメント (1)
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