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経済産業省による監視システム    あんころもち

2011年08月03日 22時43分11秒 | Weblog
 以下は経済産業省資源エネルギー庁が、ツイッターやブログなどで交換される情報や意見を監視すべく、そのモニタリングをする企業を募集した際の仕様書です。
 それに応募した業者が優秀なら、当然ここでのやり取りも逐一監視されていることになります。
 これらを読むと、監視のみにとどまらず、それを逆手にとった世論誘導の意図があからさまです。

 http://www.enecho.meti.go.jp/info/tender/tenddata/1106/110624b/3.pdf
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八月3日付『中日』『朝日』両新聞で、気付いたこと二つ     只今

2011年08月03日 10時33分52秒 | Weblog
先ずは各紙とも、今日も「やらせ記事」がみられるが、“やらせだと何をいまさら騒ぐ民” という『朝日川柳』に同意。 
 このこと追求する意義なしとは思わないが、そのために蔭においやられるものがありはしないか、ということを危惧する。

 ●「蔭においやられるもの」の筆頭は、【福島原発の放射線問題】
  このことについての今日の『中日・朝日』新聞は、大事な点を微妙に避けている。
  それは、『東京新聞』だけが書いている次のような一行。
  =計測器機は、5シーベルトまでしか計れないものだったため、正確な線量は不明=
 
  このことについて『中日』は、「…という高い線量を検出したと発表した」。
  『朝日』は、「線量計が届かず、線量の測定は出来なかったが」
    と、いずれも5乃至10シーベルトまでしか測定できない器機であることを結果として隠している。

 ● いま一つは、武谷三男をめぐること。
  被爆国がなぜ原発大国になったか、それは〈被爆国だからこそ〉の論理があったからではないか、
  という示唆に富む論(塩倉祐)が『朝日』に載っていた。
   そしてその論証として、「原爆の唯一の被害者だからこそ、平和な原子力を研究をする権利を最も持つ」(1952年『改造』)という
  武谷三男論文が挙げてあった。しかし、塩倉は大事なことを記していない。
 
   奇しくもこのことについては、『中日』紙上で池内了が次のように論じている。
  =武谷は、原子力の平和利用として原発を推奨する立場であったが、原発の未熟さを知るに及んで、
   科学的な立場で詳しく研究し、意義なしとはお申し立てた。
    最初に自分が採った判断が間違っていたことを潔くよく認め、真実に対して忠実な科学者としての態度を貫いたことを高く評
   価すべきだろう。=

               もって他山の石としたい。
   
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