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ザックジャパン(30) 岡のチームいよいよ5位に!  文科系

2012年04月02日 08時39分10秒 | スポーツ

標記のことについて、サッカーキングの三つの記事を紹介したい。初め二つは、去年までは降格圏をうろついていたシュトゥットガルトが、ダントツトップの優勝候補ドルトムンドと引き分けた末に、現在5位に付けたゲームの記事。それも4対4の壮絶な打ち合いの末のこと。ドルトムンドのクロップ監督らが相手攻撃の厳しさを語った感慨も報道している。三つ目は、このゲームには怪我で出ていない岡だが、ここで紹介してきたようにこのチームがここまで強くなったことに最大の功労があったということを示す一例。以下の前回記事の続きだ。『ザックジャパン(29)「岡、月間最優秀ゴ-ル賞」など 文科系 2012年03月11日』

 【ブンデスリーガ第28節が30日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、ホームで日本代表FW岡崎慎司とDF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトと対戦し、4-4で引き分けた。
 香川は33分に3試合連続となるゴールを奪い、今シーズン12点目をマーク。2006-07シーズンにフランクフルトの元日本代表FW高原直泰(清水)が記録した欧州主要1部リーグでの日本選手最多得点の11得点を上回るシーズン最多得点記録を樹立し、81分に途中交代した。
 一方、酒井は右サイドバックでフル出場。積極果敢な攻撃参加を見せ、4点を奪ったシュトゥットガルトの攻撃陣に勢いを与えている。
 香川は、初対戦となった酒井について、「すごく落ち着いていた。ただセンタリングを上げるだけではなくて、ニアのスペースにボールを出したり、うまくやっていたと思う」とコメント。「しっかり堂々とプレーしていた」と酒井のプレーぶりを称賛した。 】
(サッカーキング)

さて、このゲームは、ドルトムンド側から観ると、こんなに苦々しいものであった。
【 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは30日、日本代表FW岡崎慎司とDF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトと対戦。試合は4-4の引き分けという壮絶な乱打戦で幕を閉じた。試合後、ユルゲン・クロップ監督とDFマッツ・フンメルスは、試合結果に悔しさをにじませるコメントを残している。
 クロップは『スカイスポーツ』に対し、「クレイジーな試合だった。私がこれまで経験してこなかったことがいくつか起きた。2-0にしてから我々はおかしくなったね。2点目で試合は決まったと思ったよ」とコメント。試合展開への驚きとともに、2点のリードを守り切れなかったことを悔やんだ。
 フンメルスも、「僕たちはシュトゥットガルトの攻撃に耐えられるペースで試合を運べていなかった。後半だけで、彼らに4点を取られ引き分けで試合を終えてしまった。とても苦々しい経験だ」と語り、勝ち点3を得られなかったことに唇をかみしめている。 】

【 シュトゥットガルトに所属する日本代表FWの岡崎慎司は、2月の月間最優秀ゴールを受賞した喜びを語った。同賞はドイツの国営放送ARDの『sportsschau』によるもので、番組側が候補のゴールを5つ選び、視聴者による投票で決定した。
 岡崎はハノーファー戦の79分、酒井高徳のクロスボールをカカウがヘディングでつないだボールに反応。バイシクルシュートを叩き込んだ。投票では岡崎の得点が38%の支持を集め、栄冠に輝いている。
「別にそういうのにはこだわりはなかったんですけど、何ももらわないよりはいいですね。Jリーグの時もスカパーの賞を頂いたことがあるんですけど、そうやってひとつのシュートを評価して頂いて子供たちがサッカー好きになってくれたら良いなと思います。そういう意味では派手なシュートとかをこれからも決めたいなと思います」 】

 岡がこのチームを激変させたのは、何度も述べてきたように前の人間も走って、防御をして、アシストもするという習慣である。現在のドイツは世界2位の国。世界から寄せ集めた軍団では、前の人間たちが個人プレーに走りやすかったという習慣を変えて見せたということである。1人の日本人が外国の弱小チームを急に強くした。岡のプレースタイル、人格が良く現れていて、僕には、そこが大変興味深い。
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