サッカーにはほとんど関心がないので、日本は負けたんだ!という程度しか感想はありません。
わずかな時間に同じような失点をしたのは致命的だと思いました。
一点なら引き分け出来たのに・・・
朝鮮日報に、ちょっと興味深い記事があったので紹介します。
読者の質問に記者が答えるという、日本ではあまり見かけないスタイルです。
■質問:慰安婦という用語について(質問者:イ・ジェグァンさん)
先日の朝鮮日報に、慰安婦被害者のペ・チュンヒさんが亡くなられたという記事が掲載されていましたが、この「慰安婦」という言葉は以前から気に入らなかったので質問します。「慰安婦」という言葉はそもそも非常に良い意味で使われる言葉と感じます。日本の立場からすればこの言葉を使いたいのでしょうが、被害者であるわれわれが「慰安婦」という言葉を使うのはいかがなものでしょうか。むしろ非常に屈辱的でプライドは傷つきますが、「性奴隷」や「性被害者」などが適切な表現と思います。以前は米国でも「性奴隷」という言葉を使っていたようですが、(慰安婦という言葉は)日本に免罪符を与え、日本の責任意識を弱めるような印象です。政府やメディアがこの言葉を選んだ理由が気になります。もちろん被害者女性を辱める意図は全くありません。日本に対する怒りが強いが故の質問です。
■回答:「慰安婦」という言葉は、「性奴隷」などの言葉を使った場合に被害者が感じる苦痛を考慮したもののようです(李在鎮〈イ・ジェジン〉記者)
読者が指摘されたように、海外のメディアでは性奴隷を意味する「セックススレーブ」という言葉を使っています。海外メディアがこのような表現を使うのは、加害者が被害者に与えた身体的、精神的苦痛をより強調するという意図があるようです。これに対して韓国メディアは「慰安婦」という言葉を使っていますが、その理由は「性奴隷」という言葉が持つ語感が、被害者にとって新たな衝撃となりかねないという点と、韓国人の国民感情から「性奴隷」という言葉が与えるマイナスのイメージが原因ではないかと思います。実際に海外メディアによる海外の被害者へのインタビューを見ると、「自分は性奴隷だった」などと自然に使っています。しかし韓国の被害者が「自分は性奴隷だった」と口にするケースは非常に珍しいでしょう。もちろんたとえそうだとしても、日本に免罪符を与えるとか責任を軽くするということは決してありません。ご質問ありがとうございます。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
わずかな時間に同じような失点をしたのは致命的だと思いました。
一点なら引き分け出来たのに・・・
朝鮮日報に、ちょっと興味深い記事があったので紹介します。
読者の質問に記者が答えるという、日本ではあまり見かけないスタイルです。
■質問:慰安婦という用語について(質問者:イ・ジェグァンさん)
先日の朝鮮日報に、慰安婦被害者のペ・チュンヒさんが亡くなられたという記事が掲載されていましたが、この「慰安婦」という言葉は以前から気に入らなかったので質問します。「慰安婦」という言葉はそもそも非常に良い意味で使われる言葉と感じます。日本の立場からすればこの言葉を使いたいのでしょうが、被害者であるわれわれが「慰安婦」という言葉を使うのはいかがなものでしょうか。むしろ非常に屈辱的でプライドは傷つきますが、「性奴隷」や「性被害者」などが適切な表現と思います。以前は米国でも「性奴隷」という言葉を使っていたようですが、(慰安婦という言葉は)日本に免罪符を与え、日本の責任意識を弱めるような印象です。政府やメディアがこの言葉を選んだ理由が気になります。もちろん被害者女性を辱める意図は全くありません。日本に対する怒りが強いが故の質問です。
■回答:「慰安婦」という言葉は、「性奴隷」などの言葉を使った場合に被害者が感じる苦痛を考慮したもののようです(李在鎮〈イ・ジェジン〉記者)
読者が指摘されたように、海外のメディアでは性奴隷を意味する「セックススレーブ」という言葉を使っています。海外メディアがこのような表現を使うのは、加害者が被害者に与えた身体的、精神的苦痛をより強調するという意図があるようです。これに対して韓国メディアは「慰安婦」という言葉を使っていますが、その理由は「性奴隷」という言葉が持つ語感が、被害者にとって新たな衝撃となりかねないという点と、韓国人の国民感情から「性奴隷」という言葉が与えるマイナスのイメージが原因ではないかと思います。実際に海外メディアによる海外の被害者へのインタビューを見ると、「自分は性奴隷だった」などと自然に使っています。しかし韓国の被害者が「自分は性奴隷だった」と口にするケースは非常に珍しいでしょう。もちろんたとえそうだとしても、日本に免罪符を与えるとか責任を軽くするということは決してありません。ご質問ありがとうございます。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版