九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

安倍さんの意図が読めません・・・     らくせき

2014年06月28日 09時24分30秒 | Weblog
なぜ、あんなに前のめりに戦争への道を切り拓こうとするのか?
日本が安保によって雁字搦めにアメリカに従属しているのに
全然、手を打たないで・・・
結果としてアメリカのために日本人の血を流す戦争に協力する。

再軍備や靖国参拝が信念であったとしても。
半世紀上の従属を改善しようとせずに。
尊敬する祖父の岸信介さんも首をかしげるのでは?

あるいはアメリカから、強い圧力がかかっているのか?
その辺りの背景の解説がほしいものです。


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ザックジャパン(169) 全体的総括3 「個の力?」  文科系

2014年06月28日 01時21分48秒 | スポーツ
 今回のWC代表総括でも個の力が足りなかったなどと、新聞にも長々と書いてある。個の力って、何か? 分かったようで分からない言葉だ。個人の総合的能力とどう違う? 結局両者は同じ事だと、それが僕の結論である。  
 
 まず、個という場合、そこに何もかも一緒くたにしているから議論が粗くなる。例えば同じ点取り屋でもインザキ、イブラの個の力は全く異なる。相手を蹴散らしてシュートするというような大きさ、強さは後者が上だ。全くタイプの違ったシュート技術は同じく世界最高水準で劣らないと言えようが、インザキはイブラよりも周囲を見て得点を予感する場所を探す「個の力」がずっと高いはずだ。岡崎にはインザキ的な個の力が現在の「世界水準で」あると言える。その上で岡崎は、FWとしては異例の個の守備力も備えている。つまり、守備の貢献も見ないと彼の総合的能力は分からない。逆に、岡崎の個の守備力を買っているからこそ、ドイツ上位チームに名を連ねるようになったマインツが、得点できない間も岡崎を先発ワントップで使い続けてきたのではないか。

 次いで、ピルロとジェラード比較とか、シャビとブスケッツ比較。パワーは問題なくそれぞれ後者が上で、技術は同じほどと見ても、彼我の組織を見て当たられないポジションを取ることや長短の正確なパスなど「広く正確な視野を基礎とした個」で言えば間違いなく前者が上。個の視野については、遠藤やシュンスケはピルロやシャビに近いものがあると言ったら言い過ぎだろうか。つまり、遠藤、俊輔はヨーロッパの並のMFよりもこの個が高い。この個が高いから変に当たられず良いパスを通すという特徴を持つが、これも当たりをすり抜ける個の強さという一つの在り方だ。逆に、視野が劣りがちな高度技術者などは、大きいゲームでは怖くって使えないはずである。

 こうして、これら全部を含めて個の力を比較するのは思ったよりずっと複雑な作業であって、個の強さといっても正確なものにはならず、総合力として述べるならば一言で「そのポジションの能力(が高いか否か)」しかないはずである。個の力というと難しいけれど、総合的能力が高い選手といえば見たら分かるというようなものだ。ただ、サッカーで必要な能力が一応全部見える人でないと、これは見えないとも言える。蹴散らす力は見えても、ポジション能力などは見えにくいはずだ。こうして、本田や岡崎、遠藤や内田や長友は、これが高い。ただ、香川のように秀逸な攻撃力と劣った守備力とが同居しているような人間の評価が難しいのだろう。そういう選手はただ、前者が欲しいチームが他の人間に後者をカバーさせて使いたがるということではないか。そういうチームにとっては、香川の個、総合的能力も非常に高いことになる。ドルトムントにとっては、アザールと同じように。
コメント (36)
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