自民党の改憲スケジュールについて、こんな予測をしていらっしゃいます。
改憲について。改憲プロセスはこれから急スピードで進行します。
憲法審査会での議論はセレモニーというより「茶番」です。
大騒ぎして、何一つ合意出来ず、会期の最後に自民党から「手打ち」の提案がなされます。
提案内容は「自民党改憲草案は全部撤回」ただし、
プラン❶ 九条2項のみ削除。
プラン❷ 96条改憲発議要件を過半数に。
プラン❸ 緊急事態条項を「加憲」。
これのどれかまたは順列組み合わせで来ると思います。
本命はプラン❸
これは憲法停止・内閣独裁制を合憲的に基礎づける条項だからです。
この三つのプランならアメリカから「合衆国憲法との価値観の齟齬がある」
という理由でのクレームはつかないからです。
最初に「とても受け容れられないほど図々しい提案」をしておいて、
もめたらずるずる撤回して、「せめてこれだけでも・・・」
としおらしい顔をして一つだけ野党に受け容れさせて、
相手に「勝利感」を与えるというのは大阪で大成功した方法です。