面白くない話題ですが...
著作権のある図表を著書に引用するには転載許可を貰う必要がある.こうした手続きは出版社がやってくれるのが普通だが,このたびは,売れそうもない本 (タイトルを「レーザーとプラズマと粒子ビーム」とした.阪大出版会,4月刊行の予定) を少しでも安くするために ? 著者すなわちワタクシがやる羽目になった.図表と言っても,ほとんどが実験データやシミュレーション結果のグラフである.
引用物の出版元に e メールで頼むように,と言われたが,いまでは,欧米の理工系の雑誌ではオンライン手続きが主流ということがわかった.ウェブで論文のアブストラクトが載っているページに行くと Request permission あるいは Permissions & Reprints というボタンがあるので,そこから RightsLink の頁に行く.ここは copyright clearance center と称し,著作権事務を一手に引き受けているらしい.まず,ここにアカウントを作る.
本のタイトル・著者・出版社・発行予定日・紙か電子か両方か・発行部数・申請者は引用文献の著者か・図が何枚か,等をインプットする.なにやら業界用語が多くて苦労するが,あちらの計算機が納得すると見積もり金額が出る.たいていゼロだが,AIP は引用が多くなると有料になる.IEEE Trans. Plasma Sci. は凄く高い! 有料の場合はとにかくここで自分のクレジットカードで立て替えざるを得ない.
日本の学会誌の場合はフォームをウェブからダウンロード,記入してメール添付で送ルベシというところがほとんどだった.経験した範囲ではこちらは無料.こちらでは音楽関係で JASRAC は目立つが,こちらの分野はおとなしいようだ.
著作権のある図表を著書に引用するには転載許可を貰う必要がある.こうした手続きは出版社がやってくれるのが普通だが,このたびは,売れそうもない本 (タイトルを「レーザーとプラズマと粒子ビーム」とした.阪大出版会,4月刊行の予定) を少しでも安くするために ? 著者すなわちワタクシがやる羽目になった.図表と言っても,ほとんどが実験データやシミュレーション結果のグラフである.
引用物の出版元に e メールで頼むように,と言われたが,いまでは,欧米の理工系の雑誌ではオンライン手続きが主流ということがわかった.ウェブで論文のアブストラクトが載っているページに行くと Request permission あるいは Permissions & Reprints というボタンがあるので,そこから RightsLink の頁に行く.ここは copyright clearance center と称し,著作権事務を一手に引き受けているらしい.まず,ここにアカウントを作る.
本のタイトル・著者・出版社・発行予定日・紙か電子か両方か・発行部数・申請者は引用文献の著者か・図が何枚か,等をインプットする.なにやら業界用語が多くて苦労するが,あちらの計算機が納得すると見積もり金額が出る.たいていゼロだが,AIP は引用が多くなると有料になる.IEEE Trans. Plasma Sci. は凄く高い! 有料の場合はとにかくここで自分のクレジットカードで立て替えざるを得ない.
日本の学会誌の場合はフォームをウェブからダウンロード,記入してメール添付で送ルベシというところがほとんどだった.経験した範囲ではこちらは無料.こちらでは音楽関係で JASRAC は目立つが,こちらの分野はおとなしいようだ.