Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

Milt Jackson Quartet

2020-12-22 09:55:29 | ジャズ
初めて LP を知った頃の一枚.日本発売はタイトル 「バラードの魅惑」で,Top Rank 原盤で右上のジャケ.いソノてルオ (イそのテるお だったかな)のライナーで,やたら改行が多く手抜きに感じられた.

メンバーは Milt Jackson, Horace Silver, Percy Heath, Connie Kay.早く言えば MJQ - John Lewis + Horace Silver で,Horace Silver がいい... とは言え,ときどき彼のプレイが John Lewis のように聞こえるのがおもしろい.

曲目は Wonder Why / My Funny Valentine / Moonray / The Nearness Of You / Stonewall / I Should Care の6曲.「バラードの...」という看板も間違いではない.

しかし魅力はブルースの Stonewall.左上の画像のようにやたらと音符が細かいが,Milt Jackson の手癖を忠実に採譜するとこうなるのだろう.7段目 (6段目の3小節目) 以降はアドリブの冒頭といった方が良さそう.
Percy Heath のは生まれて初めて聴いたベースソロで,今でも好きだ.その後,テーマに至るまでのアレンジもかっこいい.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

reading

/Users/ogataatsushi/Desktop/d291abed711d558e554bf7af66ee57d7.jpg