Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

あのころ,うちのテレビは白黒だった

2020-12-17 10:07:28 | 読書
平野 恵理子「あのころ、うちのテレビは白黒だった---昭和の時代のふつうの暮らし」海竜社(2020/9).

Amazon の紹介*****
便利になるにつれ、失われていく古き良き日本の暮らし。
世の中はなんでも"スマート"な時代だけれど、少し寂しく思うことはないでしょうか。
客間にあった掛け軸、蚊帳に蚊取り線香、楽しみだった縁日……。
今となっては映画や小説の世界でしか見られなくなってしまった昭和の懐かしい風景を、
もう一度のぞいてみませんか。
少し前まであたりまえにあった日本の暮らしを、
イラストとともにめぐります。
*****

昭和は長かったけれど,昭和30年代までは,戦前の風情が残っていたのではないだろうか.「はじめに」によれば,この本は昭和30年代後半から40年代前半を描いているという.

もくじは
玄関 / 居間 / 客間 / 子供部屋 / 台所 / 寝室 / 洗面所 / 浴室とトイレ / 縁側 / 庭 / 年中行事とお祭り / 旅 / 忘れられないものたち ...
ぼくの(よ)みかたでは,絵主文従になってしまう.

著者は1961年生まれだそうで,幼少時の思い出が詰まっているのだろう.子供部屋のおもちゃの絵などに力が入っているようだ.
トイレの絵がリアル.著者の女子校時代は「おトイレ」と呼んでいたそうだ.母親をイメージすると「御不浄」だな.

図書館で借用.
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