Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

フォントにこだわる

2020-04-13 09:35:43 | エトセト等

WIN より MAC とするのは,モニタ画面の印象によるところが大きい.でも PC なら,けっこう好きなフォントが選べる.

活字印刷はかわいい.あの感じを出したフォントはないかと,探し出したのがトップの Oradano 明朝フォントである (他にも活字印刷風フォントは多数ある).一字抜けているのは,用意されていなかった「蝸」.

これは「ことり文字」.手書き風文字のパイオニアに近いのではないかと思う.もう15年前までになるが,パワポにこのフォントを喜んで使っていた.いまでも年賀状の宛名に動員している.

 

「この人の書いた字が好き」の「この人」に該当する人が今までに3人くらいいる.お習字の字ではなく,かっての変体少女文字よりで愛嬌があり,書き手はもちろん女性である.歴史的に考えても,ひらがなは女性に限るのだ.この文字でパソコンのモニターを埋めたら楽しいだろう...と思いながら,果たせないでいる.

自分で好きなように作れ?  かって plainfont.com というフォント制作ウェブサービスがあったのだが,消滅した.今使えるのは calligraphr.com たが,無料でできるのは75字までなので,二の足を踏みっぱなし.

いま公文書に使っているのはこの,モトヤアポロである.こうしたフォント作成は,やはりプロの技である.

 

ところでこの詩,ロバート・ブラウニング「春の朝」の上田敏訳で,「海潮音」におさめられている.高校時代の英語の時間に先生から聴いた話を,Wikipedia で確かめたので,下に写しておく.

*****これは独立した短詩ではなく、『ピッパが通る』という長編劇詩の一節である。1年1度の休日にピッパが「アソロで最も幸せな4人」と思っている家の前を通る。そのうちの1人オッティマはピッパの工場のオーナー夫人で情夫と結託して夫を殺したところで2人は口論中だった。ピッパの屈託のない歌声と詩の内容に情夫は心を動かされ、犯した罪の重さを悔やむ。その傍を通る少女ピッパのうたう歌詞である。*****

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