路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【安倍首相】:接触機会の増減を協議 緊急宣言から初の日曜日

2020-04-12 20:04:30 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【安倍首相】:接触機会の増減を協議 緊急宣言から初の日曜日

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍首相】:接触機会の増減を協議 緊急宣言から初の日曜日

 安倍晋三首相は12日、西村康稔経済再生担当相らと官邸で会い、新型コロナウイルスの感染拡大抑止に向けた対応を協議した。7日の緊急事態宣言発令による外出自粛要請から最初の日曜日を迎え、対象となった東京など7都府県の中心市街地や、繁華街での人と人との接触機会の増減について、情報を分析した。

 首相官邸に入る安倍首相=12日午後

 首相官邸に入る安倍首相=12日午後

 西村氏は12日のNHK番組で、7都府県での人と人との接触機会が6~7割減にとどまり、8割減の目標は達成できていないと懸念を表明。こうした現状を受け、首相が11日に打ち出した「出勤者7割減」の実現に向けた具体策などに関し、意見交換したとみられる。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政策・新型コロナウイルスの感染拡大に伴う施策】  2020年04月12 日 20:04:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【選挙執行】:投票所にアルコール消毒液 コロナ自粛要請の中

2020-04-12 18:43:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【選挙執行】:投票所にアルコール消毒液 コロナ自粛要請の中

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【選挙執行】:投票所にアルコール消毒液 コロナ自粛要請の中

 新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言から初の日曜日となった12日、対象地域でも首長選や議会議員選が執行された。外出自粛要請の中で、行政は選挙啓発と感染防止の対応に追われた。

 間隔を空けて設置された福岡県行橋市議選の投票記載台=12日午後、行橋市

 間隔を空けて設置された福岡県行橋市議選の投票記載台=12日午後、行橋市

 対象地域の福岡県では、行橋市議選が実施された。5日告示で、定数20に23人が届け出た。7日に宣言が発令されると、市選挙管理委員会には外出による感染を危ぶむ市民から「延期した方がいい」「こんな状況で選挙はできない」との声が寄せられたという。

 投票所にはアルコール消毒液を置き、換気をしながら鉛筆は使い回しをしないよう配慮した。候補者も集会を自粛した。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【選挙・新型コロナウイルスの感染拡大に伴う施策】  2020年04月12 日 18:43:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【訃報】:大林宣彦監督が生前、語っていた反戦の思いと安倍政権下の日本への危機感

2020-04-12 12:06:30 | 【経済安全保障・戦略物資の供給網強化、基幹インフラの安全確保、先端技術開発他】

【訃報】:大林宣彦監督が生前、語っていた反戦の思いと安倍政権下の日本への危機感 「みんながしっかり怯えてほしい。大変なことになってきている」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【訃報】:大林宣彦監督が生前、語っていた反戦の思いと安倍政権下の日本への危機感 「みんながしっかり怯えてほしい。大変なことになってきている」

 大林宣彦監督が、肺がんのため4月10日夜に82歳で亡くなった。新型コロナの影響で映画館が公開延期となったが、この日は、病魔と闘いながらつくりあげた最新作『海辺の映画館─キネマの玉手箱』の公開予定日だった。

 大林監督といえば、『時をかける少女』などの“尾道三部作”で知られているが、近年は、反戦と平和への思いを強く訴えるようになった。

大林宣彦監督が生前、語っていた反戦の思いと安倍政権下の日本への危機感 「みんながしっかり怯えてほしい。大変なことになってきている」の画像1

 戦争と平和をテーマにすえるようになったのかについて語っていた大林監督(ドキュメンタリー『大林宣彦の遺言』(2017年9月2日放送/NHK Eテレ

 今回の新作『海辺の映画館』も久しぶりに尾道に舞台にしたエンターテインメント作品であり、同時に、戦争の歴史を無声映画、トーキー、アクション、ミュージカルといった様々な映画表現で展開していく、大林監督の反戦と映画への思いがつまった作品となっているという。

 それにしても、大林監督はなぜ、戦争と平和をテーマにすえるようになったのか。それは2017年、前作『花筐/HANAGATAMI』が公開される際に、大林監督自身がその理由を語っていた。

 『花筐/HANAGATAMI』は、檀一雄原作の、日米開戦直前を舞台にした青春群像劇で、やはり戦争と平和の問題が深く掘り下げられている作品だ。

 この『花筐/HANAGATAMI』の映画化は42年前に頓挫していた企画を復活させたものなのだが、大林監督はその理由について、ドキュメンタリー『青春は戦争の消耗品ではない 映画作家 大林宣彦の遺言』(2017年9月2日放送/NHK Eテレ)のなかでこのように語っていた。

 「40年前はやっぱり僕は文学青年だから、放蕩無頼の檀さんのね、青春文学というものに憧れていた部分もあるし。あれから40年経つと、また日本がね、戦争ができる国になったいまになると、あの痛切な気持ちね、あの放蕩無頼っていうのは、“自分の命ぐらいは自由にさせてくれよ”と、戦争に行って、殺され、消耗品になる、そういう戦争を青春として過ごした人たちの無念の気持ちが、実はこれからまたやって来ると、(そう)いうときにね、ようやく、この『花筐/HANAGATAMI』をいま撮るべしという声が聞こえてきたんでしょうね」

 大林監督は、安倍政権下の日本の状況を見て、『花筐/HANAGATAMI』の時代に近づいているという危機感を強く抱くようになったと語ったのだ。

 なかでも大林監督が危惧していたのが、戦争によって若い人たちの命が奪われることになるのではないか、ということだった。それが、『花筐/HANAGATAMI』という映画のなかでキーフレーズとなっていた「青春は戦争の消耗品ではない」という言葉だった

 大林監督がこの言葉を使うにあたりイメージした人物がいる。それは、大林監督の父・義彦氏だ。義彦氏は医大の外科教室で研究をしていたが、1939年、30歳のときに戦場へ向かうことになる。大林監督は父が復員した後も戦場の思い出を聞くことはなかったというが、軍医として中国、マレー半島からジャワ島へと赴いた先で見たものが何であったかは想像するにあまりある。

 父は晩年、戦場で起きたことを手記に残しており、最近その手記が見つかった。前述ドキュメンタリーでは、1945年10月29日、復員して尾道に帰ってきた日のことがこのように綴られていたと紹介している。

 〈やっと戦時生活も終わった。これで自分で考え、自分の意思で生きていける。本当の人生がまた帰って来た〉

 妻と子を日本に残し、研究者としての仕事も中断させられ、6年間もの歳月を軍医としての生活に費やさざるを得なかった父の無念の思いを、ドキュメンタリーのなかで大林監督はこのように語る。

 「父のことを考えたら、人生丸ごと消耗品だったんだよね。精神の自由もなかった。なんという人生だろうね。でも、そのなかをきっちり青春があって、生きた。親父たちも自らを納得させていったんだろうと」

 ◆大林監督が語った敗戦時の記憶 母親から「この短刀で僕を殺して自分も死ぬ」と…

 戦争によって人生を消耗させられたのは父だけではない。1938年生まれの大林監督も同様に戦争で人生を大きく狂わされた。もしかしたら、戦後すぐに彼は死んでいたかもしれなかったのだ。

 九死に一生を得たのは、終戦後すぐ、尾道に進駐軍がやってくるという噂が立ったときのこと。ドキュメンタリーでは、その当時住んでいた大林監督の生家を訪れているのだが、寝室に使っていた部屋に入ると大林監督はこんな思い出を語り出した。

 「いつもなら布団が敷いてあるんだけれども、それがなくて、ここに座布団があって、こっちに座布団があって、スーツをきちんと着た母親と僕が座って。なぜかここにこれぐらいの短刀が置いてありましたよ。なにか子ども心に、より切実に、夜が明けたらアメリカやイギリスの兵隊さんがやって来て、僕らを取って食べるんだと。だから、その前に母親はこの短刀で僕を殺して自分も死ぬんだと。そう納得してね。父親はまだ戦地から帰ってませんでしたから、『お父さんのお帰りを待てんけどね』と言って母親と話をした」

 結局、この心中は未遂に終わったのだが、その夜のことについて母に話すことはできなかったという。

 「戦争中のことはね、親子といえども、というか、親子だからこそ探り合わない。探り合えばきっと傷つき合うんだということを子ども心に真剣に僕たちは承知していましたよ。そりゃだって我が子を殺めて自分も死ぬなんてことを母が決意していたってことをどうして子どもの僕が問い返せますか?」

 ようするに、この日の鮮烈な記憶、そして安倍政権下で進む日本の歩みに憤りを覚えたことが、戦争をテーマにした映画を撮り続けさせたのだ。

 周知のように、『花筐/HANAGATAMI』のクランクイン直前、大林監督は肺がんが発見され「余命3カ月」がと宣告を受ける。だが、大林監督は当時、「文藝春秋」2016年9月号にこんな随筆をよせている。

〈日本は復興・発展。高度経済成長期、僕は大人になった。すると今度は、日本人が自らの手で、日本を壊し始める。僕は町興しならぬ町守り映画を作る事こそが、「敗戦少年」の責務であると。斯くして「3・11」を経て、明治維新以降の日本の「戦争」と「平和」を見直す「古里映画」を作り続けております。敗戦後七十年は「平和〇年」の筈だった。然し今、この日本は!?
 人ヲ殺シテ死ネヨトテ、二十四マデヲソダテシヤ。
 僕は七十八まで生き延びた。まだまだ、死ねぬ〉

 そして、大林監督はがんとつきあいながら、『花筐/HANAGATAMI』を完成させたばかりか、その後も、映画を撮り続けた。それが最新作である『海辺の映画館』だ。

 前掲したNHKのドキュメンタリーのなかで大林監督は「戦争」についてこのように語っている。

 「みんながしっかりと怯えてほしい。大変なことになってきている。過剰に怖がらせているように思われるかもしれませんが、過剰に怯えていたほうが間違いないと僕は思う。それが、実際に怯えてきた世代の役割だろうと思うので、敢えて言いますけどね。怯えなきゃいかん。戦争というものに対して。本当に」
 
 戦争の恐ろしさをしっかりと認識し、その凄惨さに怯えること。そして、その恐怖を乗り越えたら、今度は「平和を信じる力」を身につけること。大林監督の残したメッセージを私たちはしっかりかみしめる必要がある。(伊勢崎馨)

 元稿:LITERA・リテラ(本と雑誌の知を再発見) 主要ニュース 芸能・エンタメ 【映画】  2020年04月11日  04:08:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【新型コロナ】:「2週間の休業要請見送り」で田崎史郎と西村大臣がデマ!

2020-04-12 12:06:10 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:「2週間の休業要請見送り」で田崎史郎と西村大臣がデマ!根拠にされた西浦教授が「田崎=西村ラインの嘘話」「休業はすぐに」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:「2週間の休業要請見送り」で田崎史郎と西村大臣がデマ!根拠にされた西浦教授が「田崎=西村ラインの嘘話」「休業はすぐに」

 この政権が大事なのはやっぱり自分たちの金だけ、国民を守る気なんてさらさらないらしい。7日、遅まきながら緊急事態宣言を出した安倍首相だが、その裏で、西村康稔コロナ担当相が対象の7都府県知事に休業要請を2週間程度見送るよう要求していたことが明らかになったのだ。

田崎史郎と西村大臣が「2週間の休業要請見送り」の根拠にした専門家・西浦教授が全面否定!「田崎=西村ラインの嘘話」「休業はすぐに」の画像1

左・『モーニングショー』に出演する田崎氏/左・西村大臣(内閣府HPより)

 東京都だけはこれに反発し、独自に休業要請を打ち出す予定だが、それも国に押される形でどんどんなし崩しに範囲が縮小されている。こんなことで本当に感染を抑えこめるのか。感染拡大を止めることに効果があると考えたからこそ、私権を制限する緊急事態宣言を出許容したのに、肝心の店舗や企業に休業を要請しないなら、ほとんど意味がなくなってしまう。いや、それどころか感染拡大を放置するようなものだろう。

 安倍政権はなぜ、こんな支離滅裂なことをしているのか。理由はもちろん、補償の問題が出てくるからだ。各自治体は休業要請と同時に自粛事業者に営業損失補償することを国に強く求めており、全国知事会も国に要望を出すことを決めている。しかし、安倍首相が緊急事態宣言の際の記者会見で明らかにしたように、政府は補償は絶対にしない方針だ。

「そもそも、安倍政権がなかなか緊急事態宣言を出そうとしなかったのも、経済への影響とこの休業要請にともなう補償を嫌がったからです。しかし、自治体やメディア、国民からプレッシャーをかけられ、緊急事態宣言は出さざるをえなくなった。そこで、あらかじめ2週間の休業要請先延ばしをセットにして、政府が補償しろという流れになるのを止めたというわけです」(全国紙政治部記者)

 信じがたい国民切り捨てだが、安倍首相が緊急事態宣言の発出の際に「8割の接触を避ければ、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができる」と述べたのも、まさにこの布石だった。

「そのときに気が付いた人は少なかったですが、この安倍首相の発言も、2週間、外出自粛を続ければ、感染はピークアウトするから、すぐに休業要請する必要がないという意味だった。そして、この安倍首相の発言を受けて、西村大臣が2週間、様子を見ることを自治体に求めたというわけです。シナリオを書いたのは今回も今井尚哉首相補佐官のようですね」(全国紙政治部記者)

 しかし、安倍首相が口にした「2週間後のピークアウト」も、西村大臣が求めた「2週間の様子見」も、ここにきてなんの科学的根拠もなかったことがバレてしまった。なんと安倍政権の御用ジャーナリスト・田崎史郎氏がこの「2週間の様子見」を“専門家の意見に従っただけ”として全面擁護、専門家の名前も口にしたのだが、逆に当の専門家に完全否定されてしまったのだ。

 それは昨日、9日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)でのこと。政府が休業要請の2週間先延ばしを自治体に要請したことを扱ったなかで、玉川徹氏や岡田晴恵・白鴎大学教授がこの措置を批判、田崎氏が擁護するという展開になった。そのなかで、田崎氏はこう語ったのだ。

「一部で西村康稔担当大臣が『2週間待ってほしい、見てみよう』と言ったと伝えられているんですけども、先程、西村康稔さんに電話して、『一体どういうことを言われたんですか?』というふうに確認しましたら、これ、ご本人が話していいって言うんで話しますと、ひとつは『専門家の意見として2週間やめたら効果が出る可能性があります』、専門家の意見として伝えたと」

 田崎氏は西村担当相から直接、電話で聞いたとして、「西村大臣は専門家の意見を伝えただけだ」と証言したのだ。

 司会の羽鳥から「それは政治判断じゃないということですね」と確認を受けたが、田崎氏は「そうそう。(西村大臣は)『専門家の意見としてそう言いました』と」と断言した。

 そこで、羽鳥が「専門家のほうから『2週間やめたら効果が出る可能性がある』という答えが出たという」と岡田教授に話をふったのだが、岡田教授は「その専門家の方のお名前を私、わかりませんけども……」と困惑。すると、田崎氏が話に割り込んできて「それ、西浦さんがおっしゃっていますよね」と、自らその専門家の名前を出したのだ。

 驚いた岡田教授が「西浦さんですか? 北大のですか」と聞き返すと、田崎氏は「データ、先週の金曜日に出しましたでしょ? 彼の予測で」と自信満々に返した。

 ◆西浦教授が“そんな提案はしていない”と反論 「田崎さんのソースは官◯ですね」とも

 つまり、田崎氏の言う専門家というのは、厚生労働省のクラスター対策班メンバーの西浦博・北海道大学教授のことで、「2週間の様子見」は、その西浦教授の意見を、西村大臣が自治体に伝えたものと明言したのだ。

 ところが、それから数時間後、当の北大・西浦教授がこんなツイートをして、田崎氏の発言を真っ向から否定した。

〈Explicitに言わないほうですが休業補償2週待つっていうニュース、耳を疑いました。都知事のようにガンガン閉めて伝播が止まるのですが。。それで自分がSuggestしたことのようにされている旨を連絡受けました。(後略)〉(9日15時43分)

 さらに、その少し後には、田崎氏を名指しするかたちで、こうつぶやいたのである。

〈良かった。否定ニュースが上がっていた。ということは田崎さんのソースは官◯ですね。ぷんぷん。休業は補償つきで今すぐやらないといけません。東京は重症患者が増えていて。。〉

 西浦教授は、そのあともこう連続ツイートしていた。

〈少し怒りつつミーティングしましたが知事会での勘違いと説明受けました。放置すると単体専門家が言ったことになる危険な構造ですね。朝の某ニュースの方々は面識ございません。困るなあ〉
〈一切待たずに閉めるべきを閉めていただけるように伝達してきました。うーん。〉
 
 つまり、西浦教授は「2週間の様子見」を自分のSuggest(提案)だとした田崎氏の解説を完全否定しただけでなく、「休業要請を2週待つ」という方針を真っ向から批判。逆に小池知事の即刻休業要請という方針を評価し、休業要請は補償つきでいますぐやらないといけないと断言したのだ。

 実際、西浦教授は感染拡大の予測シミュレーションを発表し、NHKの取材などでも「接触を8割減らすことで、対策が長引くことを避け、社会や経済へのダメージを最小限に抑えることができると考えてほしい」(NHKニュース8日付)と呼びかけていたが、外出自粛だけで2週間で効果が出る、休業要請をしなくていい、などと一言も言っていない。

 むしろ、「夜の接待飲食の店や飲み会で使う居酒屋、ライブハウスやスポーツジムなどでの接触は、100%に近い形で減らしてもらいたい」という説明をしている。

 効果が出てくる期間についても、“接触を8割減らすことができれば、2週間ほどで1日の感染者数の数が落ち着きはじめ、さらに2週間たった1か月後には効果が出てくることが期待できる”、つまり1カ月後に効果が出てくる可能性があると説明しているだけ。にもかかわらず「2週間の様子見を西村担当大臣が自治体に西浦教授の意見として伝えた」などと言い張るとは。完全にデマではないか。

 ◆安倍政権のためにデマを振りまき続ける田崎史郎 「肺炎での死亡者全員にCT検査」も

 実は、田崎氏はこの間、安倍首相や政権の迷走するコロナ対策を擁護するために、デマを振りまき続けている。

 たとえば、PCR検査を抑えてきたことで感染の実態が把握できていない問題でも、安倍首相の「PCR検査の数は少ないが死者の数は多くない」という主張を補強するため、6日の『モーニングショー』で「肺炎での死亡者全員にCT検査をおこなっている」と言い張り、「ありえない」と集中砲火を浴びたばかりだ(しかも、翌日の『モーニングショー』では、肺炎の死亡患者へのPCR検査を実施できていない実態が取材で明らかになった)。

 「2週間様子見」についても、前日8日の『モーニングショー』ではまったく違うことを言っていた。

 岡田教授から「田崎先生、『8割がたをまず抑えましょう』と、『じゃあ2週間様子を見て、その行動制限、変容を見て、その数値を見て、じゃあ次にしましょう』というのは、専門家会議からのアドバイスなんですか?」と質問されると、田崎氏は「8割がたというのは専門家会議の見解ですよね。いや、専門家会議の、正確に言うと北海道大学の西浦先生……」と答えたのだが、そのあと、岡田教授からさらに「『様子を見ていい』『様子を見ましょう』っていうのは、どこから出てきたんですか?」とつっこまれると、こう答えたのだ。

 「それはおそらくね、西村担当大臣と尾身先生の話し合いのなかで出てきたことだと思います」

 そう、このときは、専門家会議の副座長で諮問委員会の会長である尾身茂氏との話し合いで決まっていたと言っていたのである。それが、翌日には、西浦教授の意見ということになっていたのだ。

 しかし、今回の「“2週間の様子見”は西浦教授の意見を伝えただけ」という嘘は、田崎氏一人の問題ではない。前述したように、これは田崎氏が「西村康稔大臣に電話して、『一体どういうことを言われたんですか?』というふうに確認しましたら、これ、ご本人が話していいって言うんで話します」と明言したうえで語ったことであり、西村担当相が発信源なのだ。

 実際、被害者の西浦教授も先に紹介したツイッターで「田崎さんのソースは官◯ですね」と、官邸の手で責任を押し付けられたことを示唆していた。

 「“2週間の休業要請見送り”は完全に官邸の政治判断で、専門家会議の意見なんて聞いている形跡はまったくない。ところが、田崎氏が前日、西村大臣と専門家会議の尾身副座長が話し合って決めたと適当なことを言ったため、西村大臣が慌てて訂正、すべてを北大の西浦教授のシミュレーションのせいにしたんじゃないか。たしかに、西村大臣は休業要請延期を求めた際に、知事会には西浦教授の分析を伝えていたようだが、完全に趣旨を歪曲していた。ようするに、最初から最後まで、西浦教授の分析を悪用したんですよ」(政治評論家)

 ◆安倍首相の「2週間後にピークアウト」発言も西浦教授の分析を歪曲・悪用したデマだった

 いや、西浦教授の分析の悪用は、安倍首相も同じだ。前述したように、2週間の様子見の発端になったのは、緊急事態宣言の記者会見で安倍首相が「8割の接触を避ければ、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができる」という発言だった。

 この発言はやはり、西浦教授の分析をベースにしているが、しかし、前述したように西浦教授は「2週間後にピークアウトさせられる」などとは言っておらず、1カ月後に効果が出てくる可能性があると説明しているだけだ。それを安倍首相は微妙にごまかして、休業要請見送りの口実に使ったのである。

 自分たちが補償を払いたくないがために、独断で“2週間の様子見”を決めたばかりか、まったく逆の主張をしている専門家の意見を歪曲して、悪用する。これはほとんど犯罪行為だろう。

 しかも、安倍政権はこの「専門家の意見を悪用した嘘」をまったくなかったことにするつもりらしい。西浦教授が、休業要請の2週間延期は自分の提案ではないと否定し、すぐに休業要請すべきだと主張した一連のツイートを、すべて削除してしまったのだ。そして、田崎氏も西村大臣も安倍首相も、自分たちがついた嘘を未だ訂正していない。

 ただ、西浦教授はよほど腹に据えかねているのか、きょうも再びこんなツイートをした。

 〈仕事なので前を向きますが。昨日の「西浦が2週様子を見てから休業補償」と言ったという田崎=西村ラインの嘘話(さて誰が本当の謀略者でしょう)、本日の「厳密には6割だけど」という決した自分が発していないタイトル、など罠だらけの中で僕たちは生きています。(後略)〉(原文ママ)

 安倍政権のインチキは重々承知しているつもりだったが、国民の命が危機にさらされている状況でまだこんな手法を使うとは……。改めて未曾有のウイルス感染がとんでもない政権のときに起きたことを呪わずにはいられない。(編集部)

 元稿:LITERA・リテラ(本と雑誌の知を再発見) 主要ニュース スキャンダル 【不祥事・トラブル・新型コロナウイルスの感染拡大に伴う施策】  2020年04月10日  01:41:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナ】:繁華街NG全国拡大「疎開」利用&営業現象も背景に

2020-04-12 08:00:30 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:繁華街NG全国拡大「疎開」利用&営業現象も背景に

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:繁華街NG全国拡大「疎開」利用&営業現象も背景に

 安倍晋三首相(65)は11日、新型コロナウイルス感染拡大をうけた緊急事態宣言の対象となっている7都府県以外の40道府県においても、繁華街の接客を伴う飲食店の利用自粛を強く呼び掛けた。事実上、国のトップが全国のキャバクラやクラブなどへの「出入りNG通達」を明確に出した形。これまで自粛要請対象になっていなかったエリアの繁華街にも、大きな影響が広がりそうだ。

安倍首相安倍首相

   ◇   ◇   ◇

 安倍首相はこの日、官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部会合で「夜の繁華街においてはすでに多くの感染が確認されており、全国的な広がりを見せている」と指摘。「繁華街の接客をともなう飲食店などについては、全国全ての都道府県においてその出入りを控えていただくよう要請すべき旨を、基本的対処方針に新たに追加した」と発表した。

緊急事態宣言後、初の金曜日の夜、北新地は人通りが途切れた=10日午後9時23分緊急事態宣言後、初の金曜日の夜、北新地は人通りが途切れた=10日午後9時23分

 安倍首相は7日、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡を対象に緊急事態宣言を発令。この7都府県についてはすでに、政府の基本的対象方針において、繁華街の接客を伴う飲食店利用を強く自粛するよう促されていた。今回全国に対象が拡大した格好で、政府は11日、40道府県に対しても同種の店への外出自粛要請を強く促すよう、基本的対処方針を改定した。背景には宣言発令後、7都府県以外の繁華街に利用者や従業員が移動する現象が起きていたことがある。

 繁華街の接客行為がある飲食店はキャバクラやクラブが代表的。多くの人が滞在する店内で飲酒しつつ、女性従業員が不特定の男性客らと談笑するため密閉、密集、密接の「3密」リスクが高く、クラスター(集団感染)を含め各地で感染者が出ているとされる。

 都では小池百合子知事が3月30日、この種の飲食店に対する利用自粛を呼び掛けていたが今回、安倍首相自ら、国内全ての繁華街においてキャバクラやクラブを使用しないよう、明確に要請したことになる。

 関東地方を例にとると、宣言対象以外の県は群馬、栃木、茨城。群馬には「北関東最大級の繁華街」と呼ばれる太田市の通称「南一番街」がある。栃木では宇都宮、茨城では土浦や水戸などに規模の大きな繁華街があり、新たな要請による影響は避けられない。

 群馬県内の外国人パブで働くフィリピン出身の30代女性は「客は減っていたが、営業を続けている店が多く、まだギリギリ大丈夫だろうという雰囲気もあった。ただ安倍首相の発言で今後、臨時休業する店も増えるのでは。女性も出勤を怖がっている人が多く、私自身最近出勤してません」と不安そうに話した。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政策・新型コロナウイルスの感染拡大に伴う施策】  2020年04月12日  08:00:00  これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナ】:米国、感染死者2万人超、イタリア上回り世界最多

2020-04-12 06:28:50 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:米国、感染死者2万人超、イタリア上回り世界最多

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:米国、感染死者2万人超、イタリア上回り世界最多

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスによる米国の死者が11日、2万人を超え、国別でイタリアを上回り最多となった。イタリアの死者は1万9468人。米国は感染者数も約52万人で最多。

 中国から始まった新型コロナによる被害の中心は欧米へと移っている。今後、医療が脆弱(ぜいじゃく)な途上国で被害が拡大することも警戒されている。世界全体の死者数は約10万8千人で、その2割を米国が占める。

 米国の死者数は今月6日に1万人を超え、9日にスペインを抜き世界で2番目の多さとなった。1カ月前の米国の感染者数は約千人、死者数は約30人だったが、東部ニューヨーク州を中心に感染が急速に拡大。隣接するニュージャージー州、中西部の大都市シカゴやデトロイト周辺でも多数の死者が出ている。

 ニューヨーク州のこれまでの死者は8千人超。ただ入院者の増加ペースは鈍化しており、クオモ知事は11日、他人と一定の距離を取る外出制限などの対策が効果を上げているとの認識を改めて示した。

 一方、欧州全域と米国を比べると死者、感染者数とも依然として欧州が大きく上回っている。米メディアによると、人口10万人当たりの死者数はイタリアが32人で、米国は6人。感染者数に対する死亡率も統計上、米国は欧州よりかなり低い。

 米政権対策チームのファウチ国立アレルギー感染症研究所長は、米国の死者数は6万人程度まで増えるとの見通しを示している。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・北米・新型コロナウイルスの感染拡大】  2020年04月12日  06:28:00  これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナ】:エリザベス女王がメッセージ「コロナに負けない」

2020-04-12 06:28:40 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:エリザベス女王がメッセージ「コロナに負けない」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:エリザベス女王がメッセージ「コロナに負けない」

 エリザベス英女王は11日、キリスト教のイースター(復活祭)の12日を前に音声メッセージを公開し「われわれが新型コロナウイルスに負けないことは分かっている」と強調した。英メディアによると、イースターに女王がメッセージを発表するのは初めてとみられる。

 イースターは例年、離れた家族が集まって祝うが、今年は感染拡大の影響で移動や接触を避ける家庭が多い。女王は「(いつもと)今年は違うが、離れていることで安全が保たれる。イースターは中止にならない。変わらずに必要なものだ」と訴えた。

 女王は、5日にも異例の特別演説を発表。国民に外出規制などを守るよう「自制と覚悟」を求めており、難局を乗り越えるため精力的な発信を続けている。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・欧州・イギリス・新型コロナウイルスの感染拡大】  2020年04月12日  05:08:00  これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナ】:イタリア、死者1万9468人に、感染者15万人超

2020-04-12 06:28:30 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:イタリア、死者1万9468人に、感染者15万人超

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:イタリア、死者1万9468人に、感染者15万人超

 イタリア政府は11日、新型コロナウイルスに感染した死者が前日から619人増え1万9468人になったと発表した。

 感染者は前日から4694人増の15万2271人になった。感染者のうち3万2534人が回復。症状がないか軽いために自宅待機となっている感染者は6万8744人となった。

 地域別では大都市ミラノがある北部ロンバルディア州が死者1万511人、感染者5万7592人でいずれも最多。北部エミリアロマーニャ州が死者2481人、感染者1万9635人で次いで多い。

 首都ローマのある中部ラツィオ州では273人が死亡、4723人が感染している。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・欧州・イタリア・新型コロナウイルスの感染拡大】  2020年04月12日  05:08:00  これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナ】:ニューヨーク市の公立学校、9月まで再開できず

2020-04-12 06:28:20 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:ニューヨーク市の公立学校、9月まで再開できず

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:ニューヨーク市の公立学校、9月まで再開できず

 新型コロナウイルスの感染が広がる米ニューヨーク市のデブラシオ市長は11日、同市の公立学校の休校措置を夏まで継続すると発表した。9月に始まる新学期からの再開を目指す。

 同市の公立学校は3月中旬から休校し、100万人以上の児童や生徒が影響を受けている。市は当初、4月下旬の再開を目指したが、断念した。

 3月下旬からはパソコンなどを使ったオンラインでの遠隔学習が始まっているが、自宅にパソコンがない生徒も多く、市は貸与を進める方針。(共同) 

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・北米・イタリア・新型コロナウイルスの感染拡大】  2020年04月12日  00:07:00  これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。

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【中国】:「コロナ克服切手」発行延期 デザイン問題視か

2020-04-12 06:28:10 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【中国】:「コロナ克服切手」発行延期 デザイン問題視か

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【中国】:「コロナ克服切手」発行延期 デザイン問題視か

 中国政府は11日までに、今月予定していた新型コロナウイルスの克服を記念する切手の発行を延期した。理由は明らかにされていないが、ウイルスの発生源が中国であることを想起させるデザインが問題視されたとの見方もある。

発行が延期された新型コロナウイルスの克服を記念する切手のデザイン「微博(ウェイボ)」から(共同) 発行が延期された新型コロナウイルスの克服を記念する切手のデザイン「微博(ウェイボ)」から(共同)

 中国国家郵政局は3月30日、感染症の抑え込みの取り組みが大きな成果を収めたとし、4月7日に記念切手を発行すると発表。ウイルスが最初に確認された湖北省武漢市の封鎖措置の解除を8日に控え、祝賀ムードを盛り上げる狙いがあったとみられる。

 しかし、4日に発行延期を発表。切手に武漢市の観光名所が描かれていたことから、インターネットでは同市でウイルスが発生したと印象付けることを懸念したとの分析が出ている。また大衆を意味する「衆」の字の中心にミシン目が入っており、分裂を示唆するようなデザインが不適切とされたとの見方もある。

 中国はウイルスを「中国ウイルス」と呼ぶ動きに反対し、発生源がどこかは結論が出ていないとの立場だ。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・中国・イタリア・新型コロナウイルスの感染拡大】  2020年04月11日  21:23:00  これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。

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【愛知県】:スーツケースに子ども遺体、遺棄容疑で捜査 名古屋

2020-04-12 02:22:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【愛知県】:スーツケースに子ども遺体、遺棄容疑で捜査 名古屋

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【愛知県】:スーツケースに子ども遺体、遺棄容疑で捜査 名古屋

 11日午後10時15分ごろ、名古屋市中区にあるビルの通路で、「スーツケースから異臭がする」と飲食店従業員の男性(22)から愛知県警中署に通報があった。駆け付けた警察官がスーツケースの中から幼い子どもとみられる性別不明の遺体を発見した。

 捜査関係者によると、通報した男性が何らかの経緯を知っているとみられ、中署は男性から事情を聴くとともに、死体遺棄容疑で遺体の身元などを調べている。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑】  2020年04月12日  02:22:00  これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。

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【政界地獄耳】:それでも補償のない人は仕事に出かける/04.07

2020-04-12 00:10:10 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【政界地獄耳】:それでも補償のない人は仕事に出かける/04.07

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:それでも補償のない人は仕事に出かける/04.07

 ★ほんの1カ月前、緊急事態宣言を含む新型コロナウイルス特措法改正案の成立では、その懸念が指摘され続けていたが、都知事・小池百合子、日本医師会長・横倉義武の2人が強く要請し、今では国民の8割が緊急事態宣言を熱望する世論調査まである。だが多くの国民は政府の要請に応えることで補償が出ると考えているがそうではない。

 ★6日付東京新聞には「企業が社員を休業させる場合は『会社都合による休業』として労働基準法に基づき『平均賃金の6割以上の休業手当』を払う義務がある。現在、営業不振や自粛で社員らを休業させている企業にも義務は適用されている。しかし緊急事態宣言が出されると、都道府県知事は学校など公共施設に加えライブハウス、野球場、映画館、寄席、劇場など多数の人が集まる営業施設には営業停止を要請・指示できる。労働基準法を所管する厚労省によると施設・企業での休業は『企業の自己都合』とはいえなくなり『休業手当を払わなくても違法ではなくなる』(同省監督課)としている」とある。スーパーも含まれるが食品、医薬品、衛生用品、燃料など厚労省が定める生活必需品の売り場は営業を続けられる。

 ★結果、企業は会社を運営し続け、補償のない働く人たちは生活のため仕事に出かけ続ける。会社とてストップさせればそのまま倒れてしまいかねない。社会はテレワークだけで成立しているわけでもない。首相が都市封鎖はないとするのもここがポイントだ。経済界がこの件で積極的な発言を控えていたのはこのからくりを承知していたからか。小池は7月に都知事選が、日本医師会も6月に会長選挙があると考えると、2人の言動もいささかきな臭く聞こえる。あえて言えば「戦前日本のポピュリズム~日米戦争への道」(筒井清忠著・中公新書)に詳しいが今の緊急事態宣言を求める風潮は、戦前のマスメディアが開戦機運をあおり、世論がそれを後押しした姿に重なる。8日から始まる緊急事態宣言を国民は過剰に受け止め、都市部には混乱が広がるだろうが、その危険を政治は黙って見過ごすのか。(K)※敬称略 

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2020年04月07日  09:32:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2020年04月10日 今日は?】:本州と四国を結ぶ連絡橋、瀬戸大橋が開通

2020-04-12 00:02:10 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【2020年04月10日 今日は?】:本州と四国を結ぶ連絡橋、瀬戸大橋が開通

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2020年04月10日 今日は?】:本州と四国を結ぶ連絡橋、瀬戸大橋が開通

 ◆4月10日=今日はどんな日

  皇太子明仁親王(現上皇さま)と正田美智子さん(現上皇后さま)が結婚式(1959)

 ◆出来事

  ▼戦後初の衆院選。婦人参政権を認め、女性議員39人誕生(1946)▼本州と四国を結ぶ最初の連絡橋「瀬戸大橋」(岡山~香川)が開通(1988)

 ◆誕生日

  4月10日生まれの著名人◆ 和田アキ子(50年=歌手)▼さだまさし(52年=シンガー・ソングライター)▼六平直政(54年=俳優)▼山田ルイ53世(75年=髭男爵)▼木村佳乃(76年=女優)▼堂本剛(79年=KinKi Kids)▼水卜麻美(87年=日テレアナウンサー)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2020年04月10日  00:00:00  これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。

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