路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【東京】タレント乱立で激戦! 読めない残り2議席…「乙武クン」に票を奪われるのは誰だ

2022-06-23 04:45:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【東京】タレント乱立で激戦! 読めない残り2議席…「乙武クン」に票を奪われるのは誰だ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【東京】タレント乱立で激戦! 読めない残り2議席…「乙武クン」に票を奪われるのは誰だ

 ◆東京(改選数6)

 ○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

 ◇  ◇  ◇

 △△朝日健太郎 46自現
 ○○生稲 晃子 54自新
 ○○竹谷とし子 52公現
 ○○蓮   舫 54立現
  ▲松尾 明弘 47立新
 ▲▲海老沢由紀 48維新
 △△山添  拓 37共現
 △△山本 太郎 47れ前
   服部 良一 72社新
   猪野 恵司 38N新
   説田 健二 51N新
   田中  健 56N新
   長谷川洋平 45N新
   松田 美樹 35N新
 ▲▲荒木 千陽 40フ新
   青山 雅幸 60諸新
   安藤  裕 57諸新
  ▲乙武 洋匡 46無新

 「残り2議席がまったく読めない」──。東京の選挙関係者はみな、こう言って口を揃える。

 タレント候補が乱立するまれに見る混戦だ。予想を難しくしているのが、無所属で立候補する「五体不満足」著者・乙武の存在。本人の当選は厳しそうだが、一体、誰の票を奪うことになるのか。乙武はかつて自民党から出馬しようとしたこともある。乙武の得票がラスト2議席を左右するかもしれない。

<picture>後ろ盾は安倍元首相(生稲晃子氏)/(C)日刊ゲンダイ</picture>

 後ろ盾は安倍元首相(生稲晃子氏)/(C)日刊ゲンダイ

 自民1人、立憲・蓮舫、公明・竹谷の3議席は当確。これに共産・山添が続く。自民は現状、党の情勢調査で意外にも、元おニャン子より朝日が先行している。

 「現職ということもあるし、地方議員や団体などの組織は朝日につけているため、調査すれば数字は出る。生稲は浮動票狙いの空中戦なので、まだ浸透不足。ただ、『がん治療と仕事の両立』という実体験にもとづく演説は説得力があり、会えば票につながる。加えて、丸抱えで支援している安倍派ががむしゃらに突っ走り、組織を奪っている。この先逆転しそう」(自民党関係者)

 ■残り2議席の争いは山本氏がトップ

 生稲の今月9日のブログには、安倍元首相や安倍派女性議員と一緒にガッツポーズする写真がしっかりアップされている。

<picture>背水の陣(山本太郎氏)/(C)日刊ゲンダイ</picture>

 背水の陣(山本太郎氏)/(C)日刊ゲンダイ

 残り2議席の争いは、自民のもう1人、れいわ・山本、維新・海老沢、「ファーストの会」の荒木、立憲・松尾の5人。投票率によるものの、当選の最低ラインは50万票程度とみられる。優劣が読めない中、それでも先頭を走るのは、衆院議員のバッジを外して背水の陣で臨む山本。2年前の都知事選で65万票を獲得した強みがある。

 ■出遅れが目立つ荒木氏の応援には小池都知事が

 一方、出遅れが際立つのは荒木。陣営は「いまは当選圏外にいる」と冷静に現状分析する。荒木は小池都知事にとって、秘書も務めた愛弟子。選挙運動は既に“二人三脚”状態だが、小池にかつての神通力があるのかどうか。

<picture>「二人三脚」(荒木氏と小池都知事)/(C)日刊ゲンダイ</picture>

 「二人三脚」(荒木氏と小池都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 「小池知事は、時間のある限りさまざまな会合に顔を出し、荒木さんをお願いしています。当選させるために何でもするつもりでしょう。公示後も一緒に街頭に立つと思います」(ファースト関係者)

 維新は全国政党を目指す上で東京を最重点選挙区としたのに、元大阪市議を擁立するという迷走。吉村大阪府知事が、直近の2週続けて週末に海老沢の応援に入ったが、効果があったのかは微妙。立憲の2人目・松尾も知名度不足で埋没気味だ。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース・参院選2022】  2022年06月16日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【岩手】30年無敗の「小沢王国」に挑む女性弁護士…ネックは知名度不足

2022-06-23 04:45:20 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【岩手】30年無敗の「小沢王国」に挑む女性弁護士…ネックは知名度不足

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【岩手】30年無敗の「小沢王国」に挑む女性弁護士…ネックは知名度不足

 ◆岩手(改選数1)

 ○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

 ◇  ◇  ◇

【岩手】

 ▲▲広瀬めぐみ 56自新
 △△木戸口英司 58立現
   松田 隆嗣 48N新

 1992年を最後に自民候補を退けてきた「小沢王国」。無敗を誇った小沢自身が昨年の衆院選・小選挙区で敗北し、王国に陰りがみえる。

 勢いづく自民が30年ぶりの議席奪還に向け擁立したのは、盛岡市出身で東京在住の弁護士・広瀬だ。県連は昨年初めから女性に的を絞り、数人に接触。最終的に広瀬に出馬を要請し、36年ぶりの帰郷を決断させたのは小沢に勝利した藤原崇衆院議員だ。

<picture>「岩手にめぐみ」を連呼(事務所提供)</picture>

   「岩手にめぐみ」を連呼(事務所提供)

 昨年11月の出馬表明後は、藤原が自身の成功体験である「草の根運動」を伝授。こまやかな支持者回りを展開中だ。

 「例えば県の医師会が支持を表明すれば、市町村単位の各医師会に候補者自らお礼にうかがう。朝立ち後は日々遅くまで、あいさつ回りの連続です」(広瀬陣営関係者)

 ネックは知名度不足。4月に応援に入った茂木幹事長考案の「岩手にめぐみ」のキャッチフレーズで浸透を図るが、「よそ者という意識は拭えない」との声も。

 「彼女は震災当時も岩手に戻らず、初めて被災地を訪れたのは出馬表明後。岩手が最も苦しんだ時期に不在だった人を応援する気になれない」(地元関係者)

 ■野党共闘継続も立憲本部の横やりに恨み節

 迎え撃つ木戸口は、知事選を来年に控える達増知事と二人三脚の選挙戦を展開し、復興への貢献をアピール。岩手は野党共闘の源流の地だが、今回は立憲の本部から横やりが入った。

<picture>現職の木戸口は復興貢献をアピール(C)日刊ゲンダイ</picture>

 現職の木戸口は復興貢献をアピール(C)日刊ゲンダイ

 本部は共産との連携に否定的な連合に配慮。他党と連携の際は「市民連合」を介するよう指令したが、岩手に市民連合はない。代わりに達増後援会が橋渡し役となり、共闘体制を維持したものの、地元野党関係者は「いまも県内の各党、各労組の関係は良好なのに、身内から鉄砲を撃たれた気分です」と恨み節だ。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース・参院選2022】  2022年06月16日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【山口】安倍元秘書が立憲から出馬「山口の乱」で現職陣営は大揺れ

2022-06-23 04:45:10 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【山口】安倍元秘書が立憲から出馬「山口の乱」で現職陣営は大揺れ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【山口】安倍元秘書が立憲から出馬「山口の乱」で現職陣営は大揺れ

 ○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

 ◇  ◇  ◇

【山口】

○○江島  潔 65自現
  秋山 賢治 52立新
  大内 一也 48国新
  吉田 達彦 64共新
  二矢川珠紀 51N新

 安倍元首相のお膝元が大騒ぎになっている。1993年から2007年まで14年にわたって安倍の私設秘書を務めた秋山が「1強政治に立ち向かう」と立憲から出馬するためだ。

<picture>下関市を中心に1日4カ所を回る(本人のツイッターから)</picture>

 下関市を中心に1日4カ所を回る(本人のツイッターから)

 「安倍氏の『弟分』と地元で呼ばれる現職の江島潔陣営は、“安倍氏のすべてを知る男”の登場に大揺れです。出馬表明した今年4月以降、秋山氏の自宅の玄関付近に異臭がする液体のようなものがまかれたことで立憲側が山口県警に被害届を出しました。山口選挙区はキナ臭い雰囲気に包まれています」(捜査事情通)

 秋山は西川京子元文科副大臣の公設秘書も務めたことがある。下関市出身で安倍の恥部も恐ろしさも熟知している“政界事情通”だ。なぜ元親分に反旗を翻したのか。秋山を直撃すると……。

 「私も自民党員だった頃は1強政治こそが社会を安定させると信じて疑いませんでした。しかし、アベノミクスによって山口県は豊かになるどころか衰退の一途をたどっています。1強政治に歯止めをかけるべく立憲からの出馬を決意しました。嫌がらせも受けますが、最近は地元で有権者の“無言の期待”を感じることもあります」

 山口では安倍元秘書の出馬で新しい風が吹きつつある。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース・参院選2022】  2022年06月16日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2022年06月23日 今日は?】:上野動物園のパンダ、ホアンホアンが3番目の赤ちゃんユウユウ出産

2022-06-23 00:00:40 | 【社説・解説・論説・コラム・連載】

【2022年06月23日 今日は?】:上野動物園のパンダ、ホアンホアンが3番目の赤ちゃんユウユウ出産

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022年06月23日 今日は?】:上野動物園のパンダ、ホアンホアンが3番目の赤ちゃんユウユウ出産

 ◆6月23日=今日はどんな日

  欧州連合(EU)からの離脱・残留を問う英国民投票でEU離脱派が勝利(2016)

 ◆出来事

  ▼東北新幹線の大宮~盛岡間が開業(1982)▼上野動物園のパンダ、ホアンホアンが3番目の赤ちゃんユウユウ出産(1988)

 ◆誕生日

  ▼服部妙子(49年=女優)▼小山薫堂(64年=脚本家)▼南野陽子(67年=女優)▼上地等(68年=BEGIN)▼石橋けい(78年=女優)▼菊地浩輔(81年=チーモンチョーチュウ)▼安田聖愛(96年=タレント)▼芦田愛菜(04年=女優)

 

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