【金言】:天才でも失敗する=小倉孝保
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【金言】:天才でも失敗する=小倉孝保
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物理学の歴史には大きな転換点が2度あった。一つはニュートンたちによる中世物理学からの転換。もう一つは20世紀のアインシュタインによるものだ。
このドイツ生まれの物理学者が、人類史上まれに見る知性の持ち主だったことに異論はないだろう。ただ、その「頭脳」は入試向きではなかった。スイスの名門大学をすべったのはよく知られている。現代語などの試験結果が悪かったらしい。
さすがに数学の成績は抜群だった。そのため大学の学長から、ギムナジウム(高等教育への準備課程)で学ぶよう勧められ、翌年この大学に入った。
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元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【金言】 2022年04月01日 02:01:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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