路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【政界地獄耳・11.05】:自民下野か否かの瀬戸際で石破茂は一体何をやったのか

2024-11-07 07:40:40 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【政界地獄耳・11.05】:自民下野か否かの瀬戸際で石破茂は一体何をやったのか

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・11.05】:自民下野か否かの瀬戸際で石破茂は一体何をやったのか

 ★先月27日の総選挙投開票から1週間。政界にとっては激動の1週間だったのではないか。選挙結果については単純に自公政権が負けたとだけでは片付かない有権者のさまざまな思いが込められたといえる。まず衆院選の小選挙区の投票総数は5593万票で有効投票は5426万票。「無効票」がおよそ167万票あった。自民、公明、共産が議席を減らし立憲、国民、れいわなどが躍進。参政、日本保守などが衆院で議席を持つなど比較的新しい政党が議席を伸ばした。ことに若者層からの既存政党への評価が低く、政党のアピール力の差が出たともいえる。<button class="sc-1gjvus9-0 cZwVg" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="26"></button><button class="sc-1gjvus9-0 cZwVg" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="26">自民党大敗の理由は</button>

自民党大敗の理由は(ABEMA TIMES)

 ★自民党内でも総裁選挙で前経済安保相・高市早苗を推薦した20人のうち、前衆院議員の11人中7人が不出馬、落選となった。総裁選挙では地方票も多く投じられていた高市ら党内保守系議員への風当たりの強さは、ことのほか大きかった。結果、裏金議員を肯定して歩いた高市らの行動は多くの国民から評価されなかったが、裏金議員のベテラン勢は既に地力があり、逆風にも負けなかったか。その中途半端な結果が「自民党は負けたが裏金議員は残った」という状況を生み、政界と国民を思考停止にしている。

 ★首相・石破茂は前首相・岸田文雄が退陣した後の総裁として、自らの考えを示したり実行することなく解散に突入させられたといえる。その選挙は、党内や党として石破が批判し続けてきた政治とカネが争点となった。岸田政権の通信簿といえるこの選挙は政治とカネ一色になったものの、議席を増やしたのはシンプルに「手取りを増やす」と若者にアピールした国民民主党となった。首相就任、解散、過半数割れ。ここまで石破は操り人形で何もしていない。だがこの1週間、自民党が下野するか否かの瀬戸際で石破は一体何をやったのか。旧派閥の幹部たちも下野を阻止するためにありとあらゆる手を差し伸べているとは思えない。自民党の落日を見た。(K)※敬称略

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません4。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2024年11月05日  07:49:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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