愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

徳仁天皇の主権者国民に寄り添い憲法にのっとって象徴としての責務を果たしながら国民の幸せと国の一層の発展・世界の平和を切に希望した即位をNHKはどのように報道したか!

2019-05-03 | 天皇制

即位に係るキーワードは

憲法・象徴・国民・平和なり!

天皇陛下 即位後初めてのおことば 全文

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190501/k10011902991000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。

この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。

顧みれば、上皇陛下には御即位より、三十年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その強い御心を御自身のお姿でお示しになりつつ、一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。

上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。

ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。(引用ここまで)

即位後朝見の儀 安倍首相のあいさつ 全文 2019年5月1日 11時31分退位即位 儀式 行事

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190501/k10011902981000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002

安倍総理大臣は天皇陛下が即位後、初めて国民の代表に会われる「即位後朝見の儀(そくいご ちょうけんのぎ)」であいさつし、祝意を示しました。あいさつの全文です。

即位後朝見の儀における内閣総理大臣の国民代表の辞 謹んで申し上げます。天皇陛下におかれましては、本日、皇位を継承されました。国民を挙げて心からお慶び申し上げます。

ここに、英邁なる天皇陛下から、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、日本国憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たされるとともに、国民の幸せと国の一層の発展、世界の平和を切に希望するとのおことばを賜りました。

私たちは、天皇陛下を国及び国民統合の象徴と仰ぎ、激動する国際情勢の中で、平和で、希望に満ちあふれ、誇りある日本の輝かしい未来、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ時代を、創り上げていく決意であります。 ここに、令和の御代(みよ)の平安と、皇室の弥栄(いやさか)をお祈り申し上げます。(いんよ)

天皇陛下 儀式でおことば「国民に寄り添い責務果たす」2019年5月1日 18時51分退位即位 儀式 行事 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190501/k10011903031000.html?utm_int=word_contents_list-items_009&word_result=退位即位

1日、新たに即位した天皇陛下の「即位の礼」の儀式が、皇居・宮殿で行われ、天皇陛下は、天皇として初めてのおことばで、「常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たす」と決意を述べられました。

1日は、天皇陛下の即位に伴って国事行為として行われる「即位の礼」の最初の儀式として、「剣璽等承継の儀(けんじとう しょうけいのぎ)」が、皇居・宮殿の「松の間」で、午前10時半から始まりました。

「剣璽等承継の儀」は、歴代天皇に伝わる三種の神器のうちの剣(つるぎ)と曲玉(まがたま)などを受け継ぐ儀式で、天皇陛下は、えんび服に最高位の勲章の「大勲位菊花章頸飾(だいくんい きっかしょうけいしょく)」をつけて臨まれました。

続いて、天皇陛下は、午前11時10分すぎから、皇后となられた雅子さまとともに、即位後初めて国民を代表する人々と会う「即位後朝見の儀(そくいご ちょうけんのぎ)」に臨まれました。 皇后さまは、ローブデコルテという格式の高いロングドレスを着用し、上皇后さまから受け継がれたティアラをつけて、皇后としての初めての儀式に臨まれました。

儀式では、天皇陛下が、三権の長や閣僚、地方自治体の代表など参列した290人余りを前に、天皇として初めてとなるおことばを述べられました。

天皇陛下は皇位を継承したことについて、「この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします」と述べたうえで、退位された上皇さまについて触れて「上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます」と述べられました。

そのうえで、「皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望いたします」と決意をあらわされました。

このあと、天皇陛下は正午すぎから、ご一家を補佐する「侍従職」トップの侍従長などの認証式に臨み、いったん赤坂御用地にあるお住まいの「赤坂御所」に戻られました。

この際、天皇陛下の車に三種の神器のうちの剣と曲玉を載せて運びました。

午後3時前、天皇皇后両陛下は、車で赤坂御用地を出て再び皇居に入り、上皇ご夫妻のお住まいを訪れてあいさつをされました。

その後、宮殿の「松の間」で、秋篠宮ご夫妻をはじめとする12人の成年の皇族方から祝賀を受けられました。

そして、午後6時半ごろにかけて、長女の愛子さまや秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さま、それに妹の黒田清子さんや宮内庁の職員などからも祝賀を受け、令和初日の儀式と行事をすべて終えられました。

3日後の今月4日には、天皇陛下の即位を祝う一般参賀が皇居で行われ、両陛下は皇族方とともに、宮殿のベランダに立って、訪れた人たちの祝意にこたえられることになっています。

天皇の「世界の平和を切に希望します」をカットした!

安倍首相の「激動する国際情勢の中で」をいれて憲法改悪を正当化した!

即位後朝見の儀 終わる 天皇陛下「象徴の責務果たす」 2019年5月1日 11時36分退位即位 儀式 行事 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190501/k10011902961000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

新たに即位した天皇陛下は午前11時12分ごろから皇居 宮殿で皇后となられた雅子さまとともに即位後初めて国民を代表する人々と会う「即位後朝見の儀(そくいごちょうけんのぎ)」に臨まれました。この中で天皇陛下は「常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たす」と天皇として初めてとなるおことばを述べられました。

「即位後朝見の儀」は皇居 宮殿の「松の間」で即位に伴う国事行為として行われました。

天皇陛下は「剣璽等承継(けんじとう しょうけい)の儀」のおよそ30分後の午前11時12分ごろ皇后さまとともに「松の間」に入られ、儀式が始まりました。皇后さまは皇后として臨まれる初めての儀式です。

皇位継承順位1位の「皇嗣」となった秋篠宮さまと、紀子さまなどの皇族方が続いて入られました。

天皇陛下や男性皇族はえんび服で、皇后さまなど女性皇族はローブデコルテという格式の高いロングドレス姿で、ティアラをつけられていました。全員が勲章をつけて儀式に臨まれました。

天皇陛下は三権の長や閣僚、地方自治体の代表など参列した290人余りを前に、天皇として初めてとなるおことばを述べられました。

この中で天皇陛下は「皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望いたします」と話されました。

続いて安倍総理大臣が天皇陛下の前に進み出て、国民を代表して「天皇陛下を国及び国民統合の象徴と仰ぎ、激動する国際情勢の中で、平和で希望に満ちあふれ、誇りある日本の輝かしい未来、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ時代を創り上げていく決意です」とあいさつしました。

天皇陛下は皇后さまとともに退出され、儀式は7分ほどで終わりました。

即位後朝見の儀 安倍首相「心からお慶び申し上げる」2019年5月1日 11時24分退位即位 儀式 行事

安倍総理大臣は天皇陛下が即位後、初めて国民の代表に会われる「即位後朝見の儀(そくいご ちょうけんのぎ)」であいさつし、祝意を示したうえで、「私たちは、天皇陛下を国及び国民統合の象徴と仰ぎ、平和で希望に満ちあふれた時代を創り上げていく決意だ」と述べました。

この中で、安倍総理大臣は「天皇陛下におかれましては、本日、皇位を継承され、国民を挙げて心からお慶び申し上げる」と述べました。
そのうえで「私たちは、天皇陛下を国及び国民統合の象徴と仰ぎ、激動する国際情勢の中で、平和で希望に満ちあふれ、誇りある日本の輝かしい未来、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ時代を創り上げていく決意です」とあいさつしました。(引用ここまで)

 

国権の最高機関の長は「憲法」の二文字をカットした!

天皇陛下即位 衆参両院議長が「謹話」 2019年5月1日 11時22分退位即位

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190501/k10011902671000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_017

天皇陛下の即位に際して、衆参両院の議長は、「謹話」を出しました。

大島衆議院議長は「新たなみ代(御代)の始まりをことほぎ、謹んでおよろこび申し上げます。新しい天皇陛下を仰ぎ、私たちは、我が国の長い歴史に思いを致しつつ、世界の全ての人々と相携えながら、自らの手で平和で幸せな新時代をつくり上げるべく決意を新たにするものであります」としています。

そのうえで、「令和のみ代(御代)が、新元号の由来となった故事の情景のごとく、物心両面とも豊かで、和らぎがあり、活気に満ちあふれたものとして幾久しく続きますよう衷心よりお祈りいたします」としています。

また、伊達参議院議長は「国民ひとしくよろこびに堪えないところであります。この度の御即位と『令和』の幕開けに際し、長きにわたり築き上げられた我が国の歴史に改めて思いを致しつつ、戦争のない平和な時代が続き、国民の暮らしが豊かで幸福なものとなるよう決意を新たにするものであります。

天皇皇后両陛下のますますのご健勝と皇室のいやさかをお祈り申し上げます」としています。(引用ここまで)

「即位朝見の儀のおことば」は 憲法に従って決定された!

〔内閣の助言と承認及び責任〕

第三条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。

〔天皇の権能と権能行使の委任〕

第四条 天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない

2 天皇は、法律の定めるところにより、その国事に関する行為を委任することができる。

閣議 儀式での天皇陛下のおことば決定   2019年4月30日 15時34分退位即位 儀式 行事

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190430/k10011901791000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_024

憲政史上初めてとなる天皇陛下の退位の儀式、「退位礼正殿(たいいれい せいでん)の儀」を前に、政府は閣議を開き、儀式での天皇陛下のおことばと安倍総理大臣のあいさつを決定しました。 政府は午後3時から閣議を開き、憲政史上初めてとなる天皇陛下の退位の儀式、「退位礼正殿の儀」で、天皇陛下が述べられる国民へのおことばと、国民を代表して安倍総理大臣が行うあいさつを決定しました。

「退位礼正殿の儀」は午後5時から皇居 宮殿の「松の間」で行われ安倍総理大臣ら三権の長や閣僚、地方公共団体の代表などが参列します。

また天皇皇后両陛下の外国訪問で、首席随員を務めた森 元総理大臣、高村 元外務大臣、川口 元外務大臣も参列することになっています。

儀式では天皇陛下が皇后さまとともに「松の間」にお出ましになったあと、歴代天皇に伝わる三種の神器のうちの剣(つるぎ)と曲玉(まがたま)、それに国璽と御璽が「案(あん)」と呼ばれる台の上に置かれます。

そして安倍総理大臣が天皇陛下への感謝などを述べたあと、天皇陛下が国民に対する最後のおことばを述べられることになっていて、憲法で定める国事行為として天皇陛下が臨まれる最後のご公務となります。

一方、政府は1日、臨時閣議を開き、皇太子さまが新天皇に即位後、最初に臨まれる「剣璽等承継(けんじとう しょうけい)の儀」を国事行為として行うことなどを決定することにしています。

首相「両陛下に改めて心から感謝」 安倍総理大臣は閣議のあとの閣僚懇談会で、「天皇陛下には皇室典範特例法の定めるところにより、本日限りで御退位される。

この後、宮中において、国事行為である国の儀式として『退位礼正殿の儀』が執り行われる。平成の30年、常に国民に寄り添ってこられた 天皇皇后両陛下の歩みに思いを致し、この機会に改めて心から感謝申し上げたい」と述べました。(引用ここまで)

「憲法」の二文字を語ったのは

立憲民主・共産・社民のみ!

天皇陛下即位 各党が談話を発表 2019年5月1日 2時23分 退位即位

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190501/k10011902531000.html?utm_int=word_contents_list-items_048&word_result=退位即位

天皇陛下の即位にあたり、各党は声明や党首の談話を発表しました。

自民党は、「新元号の令和は万葉集に典拠し人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められている。平和な日本を守り継ぐことを国民に誓い、新しい時代がさらに輝き、希望に満ちたものとなるよう、国政運営のかじ取りをしっかりと進めていく」としています。
立憲民主党の枝野代表は、「令和という時代が、国民にとって幸せを実感できる平和で穏やかな時代となることを祈念する。憲法に定められた象徴天皇制が国民の総意に基づき安定的に継続するために、皇位の安定的継承など重要な課題に真摯(しんし)に向き合う」としています。
国民民主党の玉木代表は、「即位は、国民にわが国へのゆるぎない誇りと未来への希望をもたらす。令和の時代が平和と繁栄の時代となることを願いつつ、国民と皇室を結ぶ敬愛と信頼の絆が、一層深まることに努力を惜しまない」としています。
公明党の山口代表は、「元号に込められた願いである平和が続き、国民が明日への希望とともに、それぞれの個性を輝かせていける新たな時代を開き、わが国と世界の人々の幸福と平和のために、さらなる決意でまい進する」としています。
共産党の志位委員長は、「新天皇の即位に祝意を表する。象徴天皇として、新天皇が日本国憲法の精神を尊重し擁護することを期待する」としています。
日本維新の会の松井代表は、「新しい御代になり、即位礼正殿の儀(そくいれい せいでんのぎ)、大嘗祭(だいじょうさい)、来年の立皇嗣の礼まで、皇位継承の儀式がつつがなく行われ、国民こぞってことほぐことができることを望む」としています。
希望の党の松沢代表は、「令和の御代が、元号の願い通り人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育ち、さらに国運の一層の進展と世界の平和、人類福祉の増進を切に希望する」としています。
社民党の又市党首は、「新天皇は、憲法を遵守し、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たされることを願う。儀式が憲法の理念にかなったものとなるよう求める」としています。(引用ここまで)