■2024年12月15日(日)10:10-10:47【天気】曇り、小雨【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】千々石海岸
【種名】ウミネコ、セグロカモメ、モンゴルセグロカモメ、ホイグリンカモメ、タイミルセグロカモメ(1科4種+亜種不明1)※タイミルセグロカモメは多く見られるが、現時点では亜種不明。
【メモ】※カモメの識別はあとで訂正の可能性あり
<はじめに>
2022年12月、ツアーで東よか干潟を訪れ、宮城県にはない広大な干潟に感動した。あいにく吹雪の日で、近いうちにじっくり見てみたいと思った。また、諫早干拓にはまだ行ったことがなかったので、この2か所を鳥見のメインにした。また、諫早干拓の近くに千々石海岸というカモメの名所があるということで、ここにも行ってみることにした。仙台空港を14日(土)午後の福岡空港行きのANA(IBEX)に乗り、2時間ほどで福岡空港に到着。そこから電車を乗り継いで、特急かささぎで、佐賀駅に到着、ホテルへは18時少し過ぎた頃。翌16日(日)朝、8時にレンタカーを借りて、有明沿岸道路~多良岳オレンジロード~諫早湾干拓堤防道路を通って、雲仙多良シーライン展望所へ。そこから、吾妻干拓や森山干拓を眼下に、山越えで千々石海岸に到着。10時30分ちょうど。ここまで84.5Km、途中、明日の東よか干潟用長靴を購入した。車は現フィットのハイブリッド。レンタカーなのでUSB端子がなく、店でアダプターも購入。スマホ2台持ちなのでこれもOK。
<千々石海岸の大型カモメ>
さて、事前にGoogleMapで見た千々石海岸のちょうど真ん中あたりの海岸脇の道路に出て見渡すと、海岸の両方の端にカモメの若干の群れがいた。そこで、まずは順光側に行くことにした。というのも背の濃さ薄さは光線の角度でかなり変わるので、いろいろ方向を向いてもらわないと分からない。全部で15羽いて、一番手前に1羽、薄灰色の羽で足が薄ピンクのカモメ。海岸一番奥に足ピンクのセグロカモメと足の黄色いカモメ。真ん中に残り12羽がいて、1羽はウミネコ。足の黄色と背の黒さが比較できる。12羽の中で、明らかに背がウミネコレベル=ホイグリンカモメがいるが、近くに行ってみないと分からない。後は亜種不明のタイミルセグロカモメとあたりをつけた。結果的として、千々石海岸で見たのは、セグロカモメ、モンゴルセグロカモメ、ホイグリンカモメ、タイミルセグロカモメ、ウミネコの5種で、妥当なところ。
千々石海岸の大型カモメは、足が黄色いのが多く、背も薄いのがたくさんいた。宮城県では、足の黄色と橙黄色がいれば、だいたいタイミルなので、いたいたという感じ。時間があればいつまでも見ていたかったが、12時を過ぎ、諫早干拓の時間が無くなり、さらに夕方の東よか干潟も予定しているので、千々石海岸をあとにした。ちなみに、海岸の反対端にいたカモメは行ってみたら1羽もいなくなっていた。景観のいい観光地で、1年くらい毎日いたいところだった。この記事を出すのに11日もかかってしまった。カモメは難しいがおもしろい。
【写真】
モンゴルセグロカモメadWと飛翔。
モンゴルセグロカモメadWの飛翔。/ウミネコadWとホイグリンかと思ったら、
横を向いたら、翼が薄いタイミルadWだった。/この手前のadWが迷ったが、
こういう足の色のタイミルもいるのでタイミルadWにした/セグロカモメadW
全部タイミルadW
セグロカモメadW、後ろはタイミル/セグロカモメadW/セグロカモメadW
タイミルadW/セグロカモメadW/セグロカモメadW
かわいい♀型セグロカモメadW
セグロカモメadWと飛翔
セグロカモメadW飛翔/タイミルadW飛翔
セグロカモメadW飛翔/タイミル4W/セグロカモメadWか4W
セグロカモメadW
タイミル4W
タイミル4W/セグロカモメ4W/タイミル4W
セグロカモメ4W/セグロカモメadW♀型/タイミル4W
セグロカモメ4W飛翔/セグロカモメ4W
セグロカモメ4W/ホイグリンカモメ4W/セグロカモメ4W
セグロカモメ4W/タイミルadW/これは明らかにホイグリンカモメadW
モンゴルセグロカモメadW
ウミネコadW/全体の様子
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