私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

道東に行ってる間に、コオバシギがいるというので行ってみた。足元でうろちょろしていたのがコオバでした。

2023年10月28日(土)蕪栗沼

2023年10月28日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年10月28日(土)6:04-16:44【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃、河川敷
【種名】オオヒシクイ、マガン、カリガネ33+、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、ノスリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ムクドリ、スズメ、オオジュリン(10科24種)
【メモ】例年、この時期は、シジュウカラガンの白鳥地区からの飛び出しや、マガンの群れがお昼頃から沼に戻ってくる様子、そして、カリガネ田んぼでカリガネの群れを数える、この3点を目標に観察することにしている。また、今回はシジュウカラガンが、河川敷に塒を取っているということで、それも見に行った。朝は靄で白く、双眼鏡や望遠レンズで覗いて、シジュウカラガンやマガンがいるのがわかる程度。飛び出したことは飛び出したが景色は白いまま。3回ほど飛び出して、マガンもいなくなった。田んぼの方も遠くまで白いので、ガンが消えていく感じ。蕪栗沼をあとにまずはカリガネ田んぼに行ってカリガネを近いところで観察し、昼までの時間つぶしに伊豆沼に行き、帰りにカリガネはパスして、川にシジュウカラガンを見に行った。川にいるシジュウカラガンは初めて見た。相変わらず狭いところで、争っている。それから、再び沼に戻ったところ、白鳥地区はすでにマガンの大群で埋まっていて、朝あんなにいたシジュウカラガンはほぼいない。さらにマガンが次々降るので、それを撮影していると、まずい、越流堤を歩いてくるあきらかに観光客風のひとたち・・・。これは飛んでしまうと思う間もなく、白鳥地区を埋め尽くしていたマガンが、こっちに飛んで来れば圧巻だったが、蕪栗沼の方向に飛んでしまい、大群の後ろ姿となった。仕方がないので、今度は、カリガネ田んぼにカウントに行くと、黄色い発信機をつけたカリガネ2羽が田んぼの端の方にいて、これも発信機をつけたマガン2羽がすぐ隣にいた。ぐるっと回って遠いところから全体を撮影したところ、画像カウントでは31羽、その他、発信機カリガネ2ともう少しいたので、33+という羽数だった。これに満足して帰るころには、白鳥地区の田んぼ周辺は野焼きをしていて、夕暮れに炎が美しかった。
【動画】
蕪栗沼シジュウカラガンの飛び出し
【写真】
  
飛び出しが終わった後の白鳥地区/越流堤/野焼き(藁焼き)
  
100mmで撮影。カリガネ31羽とシジュウカラガン1羽が写っている/朝の白鳥地区/飛び出し
  
シジュウカラガンの飛び出し
  
一見ヒシクイに見えたがオオヒシクイ/首輪マガン/カリガネ
  
カリガネ成鳥
  
田んぼ道のマガンの群れ/けっこう年寄りマガンのような?/川に降りるシジュウカラガン
  
相変わらず争っている/白戸r地区マガン/マガンランディング、カリガネ田んぼ
  
33羽+いたカリガネ田んぼ
  
カリガネ
 
飛び立つカリガネ成鳥


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2023年6月24日(土)25日(日)蕪栗沼

2023年07月04日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年6月24日(土)25日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ×2
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】キジ♂♀、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、セイタカシギ2、ソリハシセイタカシギ、コチドリ、トビ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒバリ、エナガ、オオヨシキリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ホオアカ(20科31種)
【メモ】早朝、田谷地沼を2周したが、めぼしいものは何もおらず、さらに行って、潟沼(高校生物部の時よく行った)のレストハウスでジンギスカン定食を食べ、川渡温泉の藤島旅館で温泉に入り、まだ12時前だったので、情報をいただいた蕪栗沼に行ってみた。ソリハシセイタカシギもさることながら、カモがたくさん種類がいる。これには驚き。伊豆沼、蒲生、鳥の海では近かったので、翌日2×エクステンダーを付けて、またやってきた。しかし、やはり、遠かった。エビとか小魚をすくって食べていた。見られただけありがたい。感謝!
【動画】
ソリハシセイタカシギの採餌(1)
ソリハシセイタカシギの採餌(2)
【写真】
  
ヨシガモ♂♀とコガモ/ハシビロガモとオナガガモ/セイタカシギとソリハシセイタカシギ
  
ここから×2。ソリハシセイタカシギ
  
餌がたくさんいるようでしきりに採餌していた。


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2022年11月28日(月)蕪栗沼

2023年04月12日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2022年11月28日(月)13:35-14:25【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、東側田んぼ
【種名】オオヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヘラサギ4、オオタカ若(3科種)
【メモ】伊豆沼から午後は蕪栗沼に行った。蕪栗沼にはオオヒシクイ、マガンが休息していたが、そこにオオタカ若がカモを掴んで水中に沈めていた。ところが、道の向こうからおじいさんがやってきて、姿が見えなくなった。これはまずい、飛んでしまうと思った瞬間にマガンとオオヒシクイが飛び始め、オオタカも何事?という感じで獲物はそのまま飛んで行ってしまった。ついでにヘラサギも驚いて2羽が飛んだ。これで今日はすべて終わりだった。あとで、そのおじいさんがやってきて、悪いと思ったのか、キノコ採ってたんだ、ははは。とキノコをわざわざ見せながら、ばつが悪そうに言い訳をしていた。
【写真】
  
オオヒシクイとオオタカ若
  
飛び立つオオタカ若とオオヒシクイ、マガン/ヘラサギ
  
この写真を撮影した時、初めて年齢が違うことに気づいた
  
眼の色や嘴が違う/戻った2羽/いつ歩いても気持ちがいい小径


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2023年4月9日(日)蕪栗沼マガンの群れ

2023年04月10日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年4月9日(日)【天気】晴れ強風【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】白鳥地区東側田んぼ
【種名】マガン、シジュウカラガン、カリガネ(1科3種)
【動画】
 
採餌するマガン、カリガネ、シジュウカラガン


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2023年4月9日(日)まだいるシジュウカラガン

2023年04月09日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年4月9日(日)【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】白鳥地区東側田んぼ
【種名】シジュウカラガン(1科1種)
【動画】

シジュウカラガン


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2023年3月9日(日)蕪栗沼、加護坊山

2023年04月09日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年4月9日(日)8:07-11:27【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF16、EOSR5+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】切伏沼、加護坊山、蕪栗沼、白鳥地区、東側田んぼ
【種名】キジ♂、オオヒシクイ、マガン、カリガネ、シジュウカラガン、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、カワウ、ダイサギ、ヘラサギ3、オオバン、コチドリ15、トビ、チュウヒ、モズ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ウグイス、ツグミ、スズメ、アトリ、カワラヒワ、ホオジロ、オオジュリン(20科29種)
【メモ】ふるさとの山加護坊山の桜が満開という話を聞いて、切伏沼~加護坊山~蕪栗沼と行ってみた。切伏沼は、カワウが1羽、加護坊山は、アトリとメジロの大群に遭遇したが、あいにく桜の下を見物客が通るので、撮影する間もなく、あっという間に渡って行ってしまった。かろうじて、行きそびれた?♀が1羽、写真を撮らせてくれた。メジロは、次から次へと渡っていくので、唖然として見ていた感じ。蕪栗沼に行くと、ヘラサギは3羽しかいなかった。また1羽どこかに行ったのか。ツルシギとシマアジがいるはずなので、沼を見たがどちらにもおらず、コチドリの群れがいただけだった。しかし、東側田んぼに行くと、かなり近いところでシジュウカラガンの群れが採餌したり、休息したりしていた。こんなに近いのは初めてだった。それからマガンの大群やオオヒシクイが1羽いた。マガンの群れの中に例年、この時期カリガネが混じることが多いので、1羽1羽見ていくと、群れの中央に降りようとしてホバリングしているのがいる。何とそれがカリガネ以外の何物でもなく、双眼鏡で探していたために、レンズを構えるのが遅れ、カリガネはマガンの大群の中に入ってしまったのだった。
【写真】
  
切伏沼/加護坊山
  
サクラにアトリ/山頂から蕪栗沼と白鳥地区
  
ヘラサギ3とダイサギ/争うシジュウカラガン。右の群れが負け
  
近い!/マガンとオオヒシクイ/この中にカリガネがいるのだが・・・。


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2月5日(日)・8日(水)・11日(土)蕪栗沼

2023年04月07日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2月5日(日)・8日(水)・11日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】白鳥地区・蕪栗沼
【種名】オオヒシクイ、マガン、カリガネ、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ、クイナ、オオバン、オオハシシギ1、トビ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ノスリ、コミミズク、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(16科33種)
【メモ】
13日(月)から職場勤務だったので、どこに鳥を見に行ったらいいか悩む日々を過ごし、蕪栗沼に通うことにした。何と言ってもコミミズクを蕪栗沼でまだ見ていなかった。結果的には、3回見たのでOKということになったが、運よく大きく見ることができたのは1回だけで、しかも目の前を飛んできたのを知らずに、方向を変えてから発見という情けない話になった。クイナは毎回ちらっと見ていたが、撮影できず。しかし、この3日間の中で、最大の鳥見は11日夕刻のチュウヒ類の乱舞だったろう。毎日通われている方は、何度か見ているのかもしれないが、日も落ちて暗くなったころ、蕪栗沼の北側上空を、いるだけのチュウヒとハイチュウが乱舞した。他の小鳥はびっくりし、カラスも動けず、という感じだった。もっと近くで見たかったが、歩いている間に終わってしまうと困るので、お暗示ポジションで動画で撮影した。久々によい鳥見だった。
【動画】
 
蕪栗沼ハイイロチュウヒ(♂4♀2)とチュウヒ(♀2)、他の群翔(おそらく)
【写真】
<2月5日(日)>
  
ハイチュウ♂若鳥を追うハイチュウ♀/ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂/ZTF彗星(画面右下)
<2月8日(水)>
  
コミミズク♂

コミミズク♂
<2月11日(土)>
  
コミミズク♂/チュウヒ♀/ハイチュウ♂若
  
ハイチュウ♂若/ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂若/ハイチュウ♂

乱舞するチュウヒ類


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2023年2月11日(土)蕪栗沼

2023年02月12日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年2月11日(土)17:05-17:08【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】白鳥地区
【種名】ハイイロチュウヒ、チュウヒ(1科2種)
【メモ】全部飛んでいるんだったら、ハイチュウ♂3幼若1・♀1・雌雄不明幼若1計6、チュウヒ♀2・幼♀1計3=9羽?飛んでることになる。
【動画】
 
蕪栗沼ハイイロチュウヒ(♂4♀2)とチュウヒ(♀2)、他の群翔


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2022年1月26日(木)蕪栗沼・白鳥地区

2023年01月30日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年1月26日(木)13:44-15:47【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼・白鳥地区
【種名】キジ♀2、オオヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、キジバト、カワウ、ヘラサギ4、クイナ、オオバン、トビ、ハイイロチュウヒ♀成鳥、ツグミ、ベニマシコ、ホオジロ、オオジュリン(10科20種)
【メモ】伊豆沼からカリガネ経由でと思ったが、今日も田んぼに群れはいなかった。蕪栗沼北駐車場に到着し、さっそく沼にヘラサギを見に行った。ところが、見えるところに着く前になにがあったか、ヘラサギたちが飛んでしまい、右往左往(笑)しているうちに、こちらに向かって飛んできてくれた。一周してまた元の場所に戻ったということらいしい。いつもの定位置にいるとちょっと距離的にはけっこう遠いが、光線がよかったのでわかる程度には撮影できた。4羽のうち成鳥はおそらく以前からいる個体で、来た頃は羽が全部白ではないれっきとした若鳥だった。のこり3羽はおそらく昨年生まれのまだ1歳にならない幼鳥、次が1歳を過ぎた若鳥、次が2歳を過ぎた若鳥だろう。参考に昨年牛橋に飛来した3歳を過ぎたと思われる若鳥を掲載した。4年目で成鳥羽・嘴になるとすると、今いる成鳥は5年以上は生きていることになる。とにかくめでたいことだ。ハイチュウ♀2というのは、どうやら1羽は成鳥♀、もう1羽は♂若鳥らしい。
※ヘラサギの年齢はあくまでも推定です。
【写真】
  
ヘラサギ幼鳥/ヘラサギ幼鳥/真ん中が2年目若鳥
  
成鳥と2年目/幼鳥と成鳥、2年目若鳥/成鳥、2年目、1年目
  
成鳥は冠羽があり、ルビー色の虹彩。2年目若鳥は嘴の色は成鳥に近いが波状模様がない。
  
ヘラサギ1年目若鳥。嘴は成鳥にはまだほど遠い。
  
ハイイロチュウヒ♀成鳥。尾がぼろぼろで真ん中が抜けているか何かで、個体識別になる/ホオジロ♂

昨年9月11日牛橋のヘラサギ若鳥3年目。嘴に波状模様がある。


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2023年1月24日(火)蕪栗沼

2023年01月27日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年1月24日(火)13:22-16:20【天気】薄曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃・池
【種名】キジ、オオヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ4(成鳥1、年齢異なる若鳥2、幼鳥1)、クイナ、オオバン、タゲリ3、オオハシシギ1、トビ、チュウヒ3(成鳥2、幼鳥1)、ハイイロチュウヒ4(♂成鳥1、成鳥♀2)、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、エナガ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、ベニマシコ♂1♀2、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(18科32種)
【メモ】最初に築館ICで降りてハクガンを探し回ったがなしで、すぐに諦め、くんぺるでおいしいピザを食べる。蕪栗沼に移動途中、カリガネ探しをしたが、吹雪で見えず。蕪栗沼に到着し、ヘラサギの個体識別用写真を撮る。帰ってから検討し、やっとわかった。最初に土手をチュウヒ♀幼鳥が飛び、振り返ると白鳥地区土手では、ハイチュウ♀2羽が絡んでいた。どれも背景に取られてピンボケ。そのあと、チュウヒは♀成鳥でいつもの個体が白鳥地区東側土手上を飛び、土手下からもう1羽♀成鳥がやってきた。いつもの成鳥♀は腰の白い部分がほんのちょっとだけあるかないかの個体で、典型的な♀成鳥だが、もう1羽は、腰が多少白く一見♂風だが、下面は♀そのものの個体。以前見たことがあるが、チュウヒの♂はとてもきれいなので、今シーズンぜひ見たいものだ。ハイチュウ♂は典型チュウヒ♀を土手上空で上から攻撃し、ヨシ原の中に追いやっていたが、それでおしまい。もう1羽の若い♂は姿を見せず。最後に引き上げるときに北側土手すぐ上をハイチュウ♀(どちらか分からず、個体識別ができていないので)が旋回してくれたが、何しろ暗い。人間の都合だが、もっと明るいうちに目の前で出てほしいものだ!せめて、今日くらいの距離で。
【写真】
  
雪降る中見張りのマガン/オオヒシクイ/シジュウカラガンとマガンの群れ
  
若鳥年中ヘラサギ/幼鳥ヘラサギ/ヘラサギ幼鳥、若鳥年少
  
若年中、若年少、幼鳥/年中、成鳥、年少、幼鳥/年中、幼鳥、年少、成鳥
  
チュウヒ成鳥♀、腰にちょっとだけ白い羽毛/下が少し白い部分が腰に混じっている個体
  
典型♀チュウヒを上から攻撃するハイチュウ♂成鳥/ハイチュウ成鳥♀。近くだとけっこう尾羽がぼろぼろ。


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2023年1月24日(火)蕪栗沼

2023年01月25日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年1月24日(火)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼・白鳥地区
【種名】ヘラサギ(1科1種)
【動画】
 
蕪栗沼ヘラサギ成鳥1、年齢の違う若鳥2、幼鳥1の採餌


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2023年1月5日(木)化女沼、切伏沼、蕪栗沼その2

2023年01月20日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年1月5日(木)6:45-16:47【天気】晴れ【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ ISO400 2番目の月以降800
【場所】化女沼、切伏沼、蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃・池
【メモ】こんなに長い時間、飛んでくれたのは初めてで、とてもうれしかった。
【このページの種名】シジュウカラガン、チュウヒ♀成・♀幼、ハイイロチュウヒ♂成・♀成
【写真】(2)白鳥地区
  
14:27からのチュウヒ♀幼鳥。ずいぶん長く飛んでいた。
  
チュウヒ♀幼鳥/15:35ハイチュウ♀。ホバリングしてヨシ原で獲物を探す。
  
ハイチュウ♀
  
15:49シジュウカラガンの緩やかな編隊/15:53ハイチュウ♂飛ぶ
  
ハイチュウ♂/15:55ハイチュウ♂♀一緒に飛ぶ
  
後ろからハイチュウ♂が♀に絡み、♀を追い越していった。
  
上からの続き/15:56比較的近くを飛んでくれた。
  
ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂/16:00ハイチュウ♂♀チュウヒ♂♀が飛ぶ
  
ハイチュウ♂/ハイチュウ♂とチュウヒ♀
  
チュウヒ幼♀/チュウヒ成♀
  
16:09月/チュウヒ♀幼
  
16:14ハイチュウ♂♀、チュウヒ成♀幼♀が白鳥地区を飛ぶ。/ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂/16:16 ハイチュウ♂♀が一緒に飛ぶ。
  
16:18月/ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂/16:22月/ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂。ここで撮影をやめ三脚をたたみ、移動。
 
16:30北側土手前をまだ飛んでいるので、手持ちで撮影。最後はヨシワラに入るが、その後、ハイチュウ♂が2羽になる。情報からすると♂♀2羽ずつ確認されている。

 


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2023年1月5日(木)化女沼、切伏沼、蕪栗沼その1

2023年01月20日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年1月5日(木)6:45-16:47【天気】晴れ【機材】朝:EOSR7+RF100-500、 EOSR5+EF500Ⅱ、午後:EOSR5+RF100-500、 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】化女沼、切伏沼、蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃・池
【種名】キジ♂、オオヒシクイ、マガン、カリガネ、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヘラサギ4、クイナ、オオバン、タゲリ、トビ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、エナガ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、オオジュリン(22科46種)
【メモ】年末年始は近場に行き、いよいよ新年始動ということで蕪栗沼に行った。もっとも年末年始を伊豆沼に行けばハクガンの群れが見られたのにと思うとちょっと残念だが、仕方がない。
(1)化女沼・切伏沼・周辺田んぼ
 この時期化女沼にはシジュウカラガンの大群が塒としており、朝日を浴びて飛び出す姿は風景とマッチして、とても美しい。ということで、自宅を5時30分に出て、長者原SAで朝食、6時40分に化女沼ダムに着いた。雪とか、地吹雪とかあるといいのだが、完全な無風でしかも寒くない。三脚をセットし、久しぶりでどれで撮るか迷っているうちに、飛び出しの時間となり、R5+500で、シジュウカラガンが飛び出した後、沼を比較的低空で旋回していくところ、R7+100-500で飛び出し全体を撮ることにした。ところが、R7の撮影モードダイアルがいつの間にか回っていたらしく、Tvモードで1/80になっていた。AvモードのISO800で撮影しているものばかりと思っていたのが、ブレブレになっていたのが、切伏沼に行ってからわかった。しかし、新年にふさわしいすばらしい飛び出しを見ることができた。そこから、切伏沼に移動し、黒い羽毛が朝の光を受けてメタリックグリーンに輝くミコアイサ♂と♀を撮影。通学の高校生が自転車で通りかかったため、飛んでしまったが、それは致し方のないこと。切伏沼から蕪栗沼に向かったが、沼は土手を登ってヘラサギだけ見て、カリガネを撮影しに行った。とりあえず2羽しか見なかったが、そこから蕪栗沼に戻ってハイチュウの撮影準備となった。
(2)白鳥地区
この日は、今までで最高の出だった。以下、概略を記述しておく。
14:16 ハイチュウ♂が飛んでると教えられ、撮影する。
14:27 チュウヒ幼鳥が飛び14:37までずっと飛ぶ
15:04 ノスリ飛ぶ
15:35 ハイチュウ♀飛ぶ。15:44まで飛びヨシワラへ。
15:49 シジュウカラガンの群れが飛んでいるのを教えられる。北東から飛んできて沼を通過。
15:53 ハイチュウ♂飛ぶ。
15:55 ハイチュウ♂♀一緒に飛ぶ。
15:56 ハイチュウ♂飛ぶ。
16:00 ハイチュウ♂♀とチュウヒ成♀と幼♀の4羽で、土手東側田んぼ上空を飛ぶ。
16:01 ハイチュウ♂白鳥地区に戻り。
16:02 チュウヒ幼♀白鳥地区に戻り。
16:03 ハイチュウ♀白鳥地区に戻り。
16:04 チュウヒ幼♀飛ぶ。
16:10ハイチュウ♀飛ぶ。
16:14 ハイチュウ♂♀、チュウヒ成♀幼♀が白鳥地区を飛ぶ。
16:16 ハイチュウ♂♀が一緒に飛ぶ。
16:30 ハイチュウ♂がそれまで北側土手前を何度も飛んでいたが、塒入り?
この時点で引き揚げたので、その後は不明。


【写真】(1)化女沼・切伏沼・周辺田んぼ
  
シジュウカラガンとカワアイサ/飛び出し
  
シジュウカラガンが旋回/シジュウカラガン
  
マガンとシジュウカラガン/シジュウカラガン/ミコアイサ♂
  
ミコアイサ♀/ミコアイサ♂/ミコアイサ♂と♀
  
ミコアイサ♀/ミコアイサ♂/ヘラサギ
 
金目マガン/もともと金目のカリガネ


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2023年1月19日(木)蕪栗沼

2023年01月19日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年1月19日(木)13:55-17:00【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、マガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ4、クイナ、オオバン、トビ、チュウヒ♀若♀成、ハイイロチュウヒ♂1♀1、ノスリ、モズ、エナガ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、ベニマシコ、ホオジロ、オオジュリン(14科26種)
【メモ】洲崎から豊里を通って蕪栗沼に着いた。白鳥地区の土手を上がると、北側方面の土手道にこの前出くわした同じタヌキ(と思われる)がいた。栗駒山を背景にチュウヒ♀若が飛んでいた。ヘラサギは前回同様、白鳥地区北側池に分散していた。それから移動して、北側駐車場に車を停め、順光になる白鳥地区の西側に機材をセットし、しばし、椅子でリラックスした。リラックスしているうちに寒くなり、これはいかんと、立って東側の土手を見るとチュウヒ♀が土手を飛んでいた。その後、しばらく何も出ず、16時5分になってやっとハイチュウ♀が東側土手を飛んだが、また出が悪くなった。4時25分、目の前をハイチュウ♀が飛んだが発見が遅れ、しかも、ピントが合わず、一番近いところの12枚がピンボケで、夕日があたって、やっと3枚だけピントが合うという結果となった。もっと明るいうちに順光で近いところで見たいものだ。あとは4時44分にやっと♂が飛び、みんな帰って行った。待っている間、足環をつけたエナガやベニマシコの♂♀が近くの灌木に来た。赤い♂を撮影しようとしたが、飛ばれてしまった。
【写真】
  
東側田んぼのマガンの群れ/タヌキ/足環エナガ
  
ベニマシコ♀/ハイイロチュウヒ♀。もっときれいに撮れたかと思いきやだめだった。
  
ハイチュウ♀/ハイチュウ♂


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2023年1月13日(金)蕪栗沼・白鳥地区、周辺田圃・山

2023年01月14日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年1月13日(金)6:50:-16:10【天気】午前晴れ午後薄曇り【機材】EOSR5+EF300L、EOSR5+EF500LIS、EOSR7+EF500LISⅡ
【場所】化女沼、沼部、切伏沼、加護坊山、蕪栗沼・白鳥地区、周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、マガン、カリガネ、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カワアイサ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ4、クイナ、オオバン、トビ、チュウヒ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオジロ、オオジュリン(20科36種)
【メモ】5日は天気が最高、鳥の出も最高だったが、設定を見ていなくて1/80のTvモードシャッターで失敗。今日は、気温が高く、霞がたなびき、もあっとした感じで、化女沼は朝日があたるのが遅く、みんな飛び出した後だった。午前中は、アマゾンで2万円で買ったEF300mmF4L(H3年発売)をメインに撮影したがまあまあだった。値段を見た時、いい買い物!と思ったが、何とISスイッチがない、前のモデルだった。しかし、F4と300mmの画角が魅力。AFは最初の動作がちょっと遅い感じ。
さて、沼部周辺の田んぼで、シジュウカラガンとハイブリッドを含むガンの群れを見て、切伏沼に行ったが、5日よりも凍結していて、水鳥も極端に少ない。加護坊山に登ると、霞がたなびいていて視界がいまいちだった。そのうち、晴れた時に偏光フィルターを付けて撮ってみることにする。山を下りて蕪栗沼はパスし、豊里、南方方面へ。カリガネ4羽を撮影し、昼食を取り、蕪栗沼へ戻った。北側を半周するが、特にいない。途中、タヌキが気持ちよさそうに寝ていた。自分もすぐわきにいたのを発見、タヌキの方もびっくりして、かなり手間取りながら、ヨシをかき分けて姿を消した。何しろ泥の小径をを滑らないように気を付けて歩いていたので、タヌキがいるのがわからなかったし、タヌキの方も暖かさにまどろんでいたのだろう。土手に上がってヘラサギを探すが、南側にはおらず、北側に4羽いた。それから戻って、ハイチュウ、コミミ撮影のためのセッティングをしたが、結局、この日はコミミは見ることができず、ハイチュウも遠かった。♂は帰るころになって2羽目が来たらしい。鳥は撮れなかったが、じっくり回ったのがよかった。
【写真】
  
ランディングするマガンと、下の方にシジュウカラガン2、やや体が大きめのハイブリッド1がいる/緑の耕地に朝焼けのマガンがきれいだった/山頂から見たら湛水している田んぼがあったので、沼沿いの土手から見ると、飛んでいるマガンが水面に映ってきれいだった。
  
ハイチュウ♂/ハイチュウ♀/ヘラサギ若3。1羽は年齢が違うようだ。風切りの黒い部分と虹彩の色が違う(12月の観察)
  
ハイチュウ♀/アオサギとオオヒシクイとヘラサギ若/カリガネファミリー。付近に発信機マガンと緑首輪マガン2。


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