■2024年10月17日(木)14:22-17:55【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】白鳥地区、周辺田圃
【種名】マガン、カリガネ、シジュウカラガン、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、チュウヒ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ヒバリ、オオセッカ(S)、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、オオジュリン(17科28種)
【メモ】満月を背景にマガンの群れが塒に戻るのを見に、例年この時期に行っているが、天気が悪かったり、マガンの大群が塒入りするのと月が昇るタイミングがなかなか合わない。今日は、月の出はOKだったが、まだ明るくて、マガンが塒に飛ばず、月が高くなってから群れが飛んできた。月も、出たところと途中まではピンクやオレンジ色できれいだが、昇るにつれてただの満月になってしまう。本当にむずかしい。11月にまた行くことにした。さて、仕事を終えて、多賀城ICから乗って、長者原SAで降りた。大郷や松島から行くルートもあるが、時間がかかるので、このルートだ。沼周辺に着くと、例年、この時期にいる田んぼに、マガンの大群がいて、その中にシジュウカラガンが混じっていた。一応、全部1羽1羽見てから、カリガネを見に行った。標識を付けた2羽のマガンと1羽のシジュウカラガンが混じるマガンの大群、その群れと少し離れた田んぼにマガンの群れがいて、その中にカリガネのファミリー30羽ほどがいた。1羽だけ、ペア、それにひとまとまりの群れになっていた。その後、もう一度白鳥地区に戻り、土手の上で日没と月が昇るのを待っていた。夕日が射す頃になると、白鳥地区のヨシワラにオオジュリンの群れが入って来てた。
やがて日没と月が昇る時間になり、ムクドリの大群が沼を飛びまわり、やがてどこか塒に消え、マガンが戻って来る。大きなぼわーっとした満月がいつの間にか昇っていたが、白鳥地区東側にいるマガンの大群は、全く動く気配もない。沼の方は、別の場所から戻ってきたマガンの群れが飛んでいる。月の色がピンクからオレンジに変わってもまだ飛ばず、その後、やっと塒入りしたが、今度は月が高すぎてだめという感じで、その日を終えた。
【動画】
カリガネファミリー
マガンの塒入り
【写真】
マガンとシジュウカラガン
シジュウカラガン/カリガネ
カリガネ/標識マガン2羽とシジュウカラガン1羽を含むマガンの大きな群れ/沼に帰るマガンと月
沼に帰るマガンと月
ムクドリの大群/マガンの塒入り/ハンタームーン
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