私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

元旦の化女沼シジュウカラガン飛び出しは、飛び出す頃に目が覚め、なし。明日はないので、3日頃にでも行くかな。

2024年7月30日(火)大沼・赤沼

2024年07月30日 | 大沼・赤沼

■2024年7月30日(火)10:15-11:35【天気】晴れ曇り【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、バン、オオバン、コチドリ夏羽2幼羽3、タカブシギ夏羽1幼羽3、トビ、ノスリ幼鳥、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(17科23亜種・種)
【メモ】田んぼに渡りの途中のタカブシギと、この辺で繁殖しているコチドリがいた。赤沼のカンムリカイツブリは、まだ抱卵中。
【動画】すぐ近くにタカブ氏シギ幼羽がいたので、これは近いと思って動画を撮っていたら、急に後ろを走り抜ける別の幼鳥。と思った瞬間に脇から出てきた幼鳥と一緒に飛び立った。1分くらいは撮影できる状況だったのに、なぜ、走る?走り方が短距離走だった。

【写真】
  
赤沼と大沼のカンムリカイツブリつがい。どちらも左が♂か?/ゴイサギ幼鳥
  
タカブシギ幼鳥。小雨覆いが擦れていない。
  
タカブシギ成鳥夏羽。小雨覆いが擦れている。
  
コチドリ成鳥夏羽。こちらは擦れまくり。


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2024年7月26日(金)大沼・赤沼

2024年07月26日 | 大沼・赤沼

■2024年7月26日(金)7:23-9:28【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺田圃
【種名】マガモ、カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ成鳥2・幼鳥2、セイタカシギ成鳥♀1、トビ、ノスリ幼鳥、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(17科25亜種・種)
【メモ】7時過ぎに赤沼に到着すると、沼の上空を飛んでいるセイタカシギがいたが、降りずに大沼の方に飛んで行ってしまった。先着していた鳥友から後で聞いたところ成鳥の♀ということだった。今日は、赤沼のカンムリカイツブリの4個の卵と、例によって浮巣の補修作業を観察した。この後、大沼に行ったがセイタカシギは見つからなかった。大沼に3つがいいるカンムリカイツブリの一つがいの親が大きくなったヒナに給餌していた。給餌と言えば、給餌を待つヨシゴイ幼鳥が首を長くして親が来るのを鳴きながら待っていたが、なかなか来ないので、自分で餌をとろうと、水面を見下ろしていた。
【動画】
カンムリカイツブリの浮巣づくり(補修)

ヨシゴイ幼鳥、親を呼んで伸びる首
【写真】
  
赤沼のカンムリカイツブリ。卵は4つ。
  
巣から降りて、主に柔らかいヒシの葉を巣の周りに張り付けていた。
  
大沼の3つがいのうちの一つ。成鳥と幼鳥(ヒナ)
  
餌を要求する幼鳥に魚をあげる/大きさがこんなに違うコサギとチュウダイサギ
  
ヨシゴイ幼鳥/親を呼んでいたヨシゴイ、首を伸ばして鳴いていた/ヨシゴイ成鳥


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2024年7月9日(火)大沼・赤沼

2024年07月09日 | 大沼・赤沼

■2024年7月9日(火)6:01-6:29【天気】曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、ヨシゴイ、オオバン、コチドリ成鳥6(5科5種)
【メモ】赤沼のカンムリカイツブリは♂が相変わらず大きな巣材を運んでいた。ハスの花も咲き始めていた。
【写真】
  
コチドリ成鳥♂。雨覆いがかなり擦れている。/大沼のハスの花
  
ヨシゴイ♂婚姻色/オオバンヒナ。この間まで3,4羽いたが、1羽しかいなかった。/カンムリカイツブリヒナ3羽。近くに親♂♀。

巣材を運ぶ♂。♂♀の識別は冠羽が♂の方が大きいとあるが、あまり、これまで意識してこなかった。浮巣での時間差産卵と、産めば抱卵ということであれば、巣にいるのが♀ということになる。♂らしき個体は、巣材を運んでいる時は、確かに忙しそうだが、そうでない時は、離れたところでのんびり羽繕いをしたりしているのをよく見かける。


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2024年6月25日(火)大沼・赤沼

2024年06月25日 | 大沼・赤沼

■2024年6月25日(火)8:59-9:29【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺田圃
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ダイサギ、チュウサギ、バン、オオバン、トビ、ヒバリ、オオヨシキリ、スズメ、ムクドリ(10科13種)
【メモ】カンムリカイツブリが赤沼で2回目の浮巣作りをしていた。昨年は3回でやっと成功した。赤沼から大沼に行く農道わきに、生殖羽のきれいなチュウサギがいたが、すぐ飛ばれてしまった。大沼では3羽のヒナにカンムリカイツブリの親が給餌中で、最終的には3羽を背中に乗せていた。
【写真】
  
赤沼で2回目浮き巣作りのカンムリカイツブリ。/ムクドリ幼鳥
 
生殖羽のチュウサギ
  
大沼のカンムリカイツブリ親子


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2024年6月21日(金)22日(土)大沼

2024年06月22日 | 大沼・赤沼

■2024年6月21日(金)22日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺田圃
【種名】カルガモ、オナガガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、トビ、ヒバリ、オオヨシキリ、スズメ(9科18種)
【メモ】今や、あまり見かけなくなったアマサギが、田んぼにいるという情報をいただき、見に行った。教えられた場所に行ってみると確かにいた。まだ夏羽のものから夏羽が残っているもの、もう真っ白になっているものまでさまざまだった。チュウサギも近年はコロニーではほぼ見られなくなっており、田んぼでも今日は2羽しか見なかった。蒲生からのメインの道路わきにいたので、「あっとチュウサギ」という感じで、戻れず。以前は、ほぼチュウサギだったが、今はほぼダイサギ(チュウダイサギ)になっている。アオサギは感覚的には昔より多くなっているような気がする。営巣も以前はけっこう局所的だったが、今は、あちこちにある。アマサギも昔は、コロニーにたくさんいたが、今はどこで繁殖しているのかという感じだ。コサギは、何とか数を保っている感じだ。
【写真】
  
カルガモ親子(大沼)/カワウとオナガガモ(残)
  
カイツブリ/オオヨシキリ。コヨシキリは希少種になりつつある様子。
  
ドジョウを咥えたが結局食べられなくて、口を漱いでいたダイサギ/ダイサギ
  
アマサギ
  
このアマサギは何をしているのかよくわからなかった。あちこち飛んでは降りて、また飛んで、という行動。/コサギ同士の争い。


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2024年6月2日(日)大沼

2024年06月02日 | 大沼・赤沼

■2024年6月2日(日)6:30-6:40【天気】曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ2、バン、オオバン、トビ、ノスリ、モズ、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ(12科14種)
【メモ】そろそろ、ヨシゴイが来ているかもしれないと思い、朝食前に大沼に行ってみた。赤沼にはカンムリカイツブリが1羽。大沼には5羽ほどいた。オオヨシキリの声がヨシ原から盛んに聞こえていたが、ヨシゴイの姿は見えなかった。すると、南岸の方から2羽ヨシゴイが飛んできて、一方が、すぐ近くのヨシに止まった。車からゆっくり降りて、レンズを柵の上に載せて撮影した。とりあえず、今シーズン初認でラッキーだった。
【動画】
ヨシゴイ♂。1分ほど撮影したが、あまり大きな動きは見せず、そのうち、ヨシの中に入って行った。
【写真】
  
ヨシゴイ♂。実際には首が非常に速く長く伸びるので、けっこう危険な鳥。


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2024年2月2日(土)大沼

2024年02月02日 | 大沼・赤沼

■2024年2月2日(土)12:27-12:37【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、オオバン、ミサゴ、トビ、ハイイロチュウヒ♀、モズ(6科12種)
【メモ】荒浜小学校前の堤防から歩いてとぼとぼ広浦近くまで歩いたが、ミサゴが1羽いただけで、海鳥の姿はなし、ということで。大沼に来た。しかし、ここも、めぼしいものはおらず、ミコアイサの群れがいるだけ。と思っていたら、車の左サイド窓越しから、沼を水平に飛び、盛大にカモたちを飛ばせているハイチュウ♀を発見。急いで降りてレンズを構えたが、後ろ姿。南側の岸のカモたちは、大混乱となる。そして、そのまま、ソーラーパネル方面の田んぼに消えて行った。しかし、自分の記録で、大沼でハイチュウは初だったような。
【写真】
  
ウインドウ越し横から見えた時は、ハイチュウ♀そのものだった。
  
ミコアイサ。真横、正面、後ろ姿。
  
オオハクチョウ/撮るものがなかったトビ。


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2024年1月25日(木)赤沼・大沼

2024年01月25日 | 大沼・赤沼

■2024年1月25日(木)7:07-7:49【天気】冬霧・晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼・大沼
【種名】コハクチョウ、アメリカコハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、カワウ、トビ、ノスリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ(9科18種)
【メモ】大雪が降って、朝はいくら幹線道路とはいえ、凍っているだろうし、しかも、高低差が150mほどある下りを行かなければならないので、諦め、今シーズン2度目の高速道路を使って、大沼経由で、職場に行くことにした。9時まで着くために5時30分起きして、6時30分に出発、赤沼着が7時過ぎだった。冬霧が田んぼや沼を覆い、太陽の光が金色に輝いていた。しかし、500mmしかもっていかず、16mmを持っていけば、もっといい景色が撮れたのにと思った。さて、赤沼には数羽のハクチョウとカルガモの群れがいただけで、次に赤沼に行った。かなりの数のハクチョウ類がいて、その中にアメリカコハクチョウのペアがいた。2羽で行動していて、冬霧が晴れたあとも近くで見ることができた。カンムリカイツブリはけっこう夏羽に移行中のものもいた。トモエガモは一通り探したがいなかった。
【写真】
  
赤沼の朝。ハクチョウとカルガモ/冬霧に電柱の上だけ見えてノスリがいるのが見えた
  
ミコアイサ♂/アメリカコハクチョウのペア
  
眼を閉じたコハクチョウ/ミコアイサ♀/南側の様子
  
アメリカコハクチョウペア/オオハクチョウ2羽に、にらまれているコハクチョウ

今宵の月、26日未明満月だそうです。


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2023年12月18日(月)

2023年12月18日 | 大沼・赤沼

■2023年12月18日(月)8:10-9:05【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺田圃
【種名】オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、トビ、ノスリ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ムクドリ、ホシムクドリ♂W1、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ(12科21種)
【メモ】久しぶりの大沼でトモエガモを探したが見つからなかった。代りに期待していなかったホシムクドリを1羽だけだが、しばらくの間、間近に見ることができた。ミヤマガラスの群れはいたが、小群だった。赤沼は氷が張り、カラスが魚を食べていた。たぶんミサゴが捕ってきたコイの食べ残しか、あるいはカラスがミサゴを追い払ったのか、どちらかだろう。
【写真】
  
ダイサギ、アオサギ、オオハクチョウ。コハクがいなかった。
  
マガモもオナガガモも換羽がまだ中途/釣糸ミコアイサ/スズメ
  
ツグミ/ミヤマガラス/ホシムクドリの星模様が見える。
  
♂の成鳥冬羽
  
メタリックグリーンとメタリックパープルがきれい。


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2023年11月25日(土)赤沼,大沼

2023年11月25日 | 大沼・赤沼

■2023年11月25日(土)11:31-12:04【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼,大沼,周辺田圃
【種名】コハクチョウ,アメリカコハクチョウ,アメリカコハクチョウハイブリッド,オオハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,トモエガモ171+,カイツブリ,カンムリカイツブリ,キジバト,カワウ,ダイサギ,コサギ,オオバン,タシギ1,トビ,ノスリ,モズ,カケス,ミヤマガラス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ムクドリ,ツグミ,シロハラ,ジョウビタキ,スズメ,ハクセキレイ,オオジュリン(17科31種)
【メモ】朝は最初大沼に来て,トモエガモを数えようとしたが,あまりいないので,蒲生に行った。蒲生から大沼に戻って、大沼を見ると,ちょうどいつも飛ぶ時間帯になっていて,トモエガモの大群が大沼上空をぐるぐる回っていた。明らかに前回より多い。大きな群れと中ぐらいの群れ,それに小群の三つの群れになって飛んでいた。途中,群れが一緒になったり,一部ランディングしたり,また飛び上がったりと,いろいろ楽しめる。太陽の光線の関係で沼の中程よりは南にいた方がいいが,今度は南蔵王の屏風岳をバックに飛ぶ姿が撮れなくなるというように,まあ,いろいろだ。トモエガモは,朝から午前,午後といなくなったりいっぱいいたりする。群れが主に北西方向に遠く見えなくなったりすることがあるので,田圃に餌を採りに行っているのかもしれない。さて,ハクチョウもお昼近くになって少しずつ戻ってきたが,その中に正真正銘のアメリカコハクチョウがいなかったので,田圃にちょっと行ってみると,戻ってくる時にはいなかったすぐ近くの田圃で採餌していた。よく見ると,ハイブリッドらしい個体もいた。帰る時間になったので,ホシムクドリでもいないかと気をつけて見ていったが,ムクドリ自体いなかった。シロハラが1羽,園芸センターの灌木に止まっていたが,すぐ降りてしまった。
【動画】
トラクターとミヤマガラスの大群
アメリカコハクチョウの採餌
【写真】
  
ミヤマガラス/トモエガモ
  
トモエガモ/南蔵王
  
トモエガモ/アメリカコハクチョウ/ツグミ


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2023年11月18日(土)19日(日)大沼

2023年11月18日 | 大沼・赤沼

■2023年11月18日(土)・19日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼、大沼、周辺田圃
【種名】マガン16、コハクチョウ1、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ18日16羽・19日118羽、コガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、タシギ1、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、カケス、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ホシムクドリ4+、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ(15科35種)
【メモ】11月3日文化の日以来の副鼻腔炎と花粉症の悪化で、休みの日はやっと大沼に行く程度だった。来週は、南三陸~伊豆沼~蕪栗沼に行く予定だが、どうなるか?ということで、近場でも、いろいろ見られるフィールドがあるというのはとてもよいことで、これで、一番近くのフィールドにアメヒが来てくれればなおいいが、どうも、1回普通にカモがいて、安心して翌日行ったら何もいないという状態。閑話休題。赤沼はオナガガモだらけで、コガモを探したが、5羽しかいなかった。大沼も、トモエガモがいるエリアには、コガモはいないので、カウントしやすい。何しろ周りはオナガガモとマガモがほとんどなので、まず、大きさや形が違う。日曜日は、朝に数えたら118羽いて、やっと100羽を越えた。でもどんどん増えていって、ある日突然いなくなるので、油断はできない。今日は、カウントを終わって、いろいろ見ていると、上空を旋回しているカモの一団がいて、あれ、トモエだ、と言って写真を撮りまくった。いなくなる前にもっといい写真を撮りたいものだ。ミコアイサは♂がもう少しで生殖羽になりそうなのが2羽いた。よく見れば、もっといると思うが。カンムリカイツブリもこの沼で繁殖したものや外から来たのかもしれないが、けっこういる。ハクチョウが、2日間で、観察した8,9時頃から11時、12時頃まではコハク1羽しかいなかった。ミヤマガラスの大群の中のコクマルを探したが、見つけられなかった。ホシムクドリは、田んぼに降りているのを撮影しようと頑張ったが、いちばん遠くに1羽いたのを見つけて切り上げた。
【写真】
  
ミコアイサ♂/ハヤブサ成鳥/モズ幼鳥
  
マガンの親子一部/ミヤマガラス/マガモとミコアイサ
  
トモエガモの飛翔/きりもみ背面飛行/トモエガモ
  
小~中群という感じで飛んでいたが、沼にはまだたくさんいた/カワウのいつもの場所にトモエガモの成鳥と1年目
  
オナガガモの群れに混じって違うのが1羽/ムクドリとホシムクドリ
  
ホシムクドリ。


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2023年11月11日(土)大沼・赤沼

2023年11月11日 | 大沼・赤沼

■2023年11月11日(土)12:44-14:14【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼・大沼
【種名】マガン成1幼1、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ66+、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ツルシギ冬羽移行個体3、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ(16科30種)
【メモ】ミヤマガラスは、2週間以上前から周辺田圃にいたが、今日は少し遠くへ採餌に行ったのか、いなかった。赤沼にはコガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモがいた。前回は2羽だったツルシギが今日は3羽いた。大沼に移動すると、園芸センターで収穫祭が土日開催中で、う回路を通って、いつもの大沼南側に駐車した。そこから周遊路を塞いでいたススキや花粉アレルギーのセイタカアワダチソウがきれいに刈られた小径を歩いて行くと、最初の奥まったところにマガンの成鳥と幼鳥がいた。幼鳥の羽衣と顔は、伊豆沼や、蕪栗沼周辺田圃で近いところでいつも見ている個体に比べ、何と言っていいかわからないが、あまり健康そうな感じではなかった。途中、いつもいろいろ教えていただいている方にお会いし、珍鳥はいないよと言われ、まあ、トモエガモのカウントができればいいですと言ってカウントしたところ、66+だった。まだ数が少なく、近くにも来ないので、ちょっとだけ撮影して帰ってきた。これから、どんどん増え、群れで飛ぶ姿も美しいので、もう少し後かなと思った。ちなみに赤沼にはアメリカコガモの♂も♀もいなかった。
【写真】
  
ノスリ/ツルシギ
  
ハシビロガモ♂、♂幼羽、♂幼羽
  
コガモ♀♂の幼羽
  
マガン成鳥、幼鳥
  
オオハクチョウ幼鳥/コハクチョウ成鳥/オナガガモのペア
  
カイツブリ/カンムリカイツブリ/この写真内にトモエガモ10羽以上いる


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2023年10月17日(火)18日(水)19日(木)赤沼

2023年10月17日 | 大沼・赤沼

■2023年10月17日(火)18日(水)19日(木)7:30-9:10【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼、大沼
【種名】コハクチョウ、アメリカコハクチョウハイブリッド、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、シマアジ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、チュウダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ2、オオハシシギ冬羽1、ハマシギ冬羽5、トウネン幼羽4、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ(19科40種)※亜種、種、ハイブリッドの計
【メモ】出勤コースの途中、大沼に3日間通った。初日は1羽だけで、しきりにおおきな声を出していたが、見ているうちは仲間はやってこなかった。2日目、赤沼に着く頃、ハクチョウの群れが七北田川方面からやってきて、大沼に降りた。オオハク、コハク、アメコハイブリッドがいた。シギチは、初日、赤沼にハマシギ冬羽1羽がいたが、大沼で見ている時に3羽が飛んで行った。2日目にトウネンとコチドリ、それに教えてもらったオオハシシギ冬羽1となった。ダイサギは、ほぼすべてチュウダイサギだった。渡り忘れたチュウサギが1羽いた。カモ類はほぼオナガガモに占められているが、シマアジがいた。6時50分に家をでて、仙台宮城ICから仙台東ICで降りて赤沼に行き、帰りは、高速道の高架橋の下を塩竈方面に走り、9時50分に到着の時間配分だった。
 さて、まだ掲載していないが、赤沼の水を落としてから、一番シギチがいたのは、9月23日(土)と24日(日)だったようだ。
【写真】
  
チュウダイサギ。薄緑の口角が眼下まで/ゴイサギ
  
ハマシギ冬羽/コハクチョウ/アオサギ
  
ハシビロガモ♀/コガモ♀幼羽/シマアジ♀幼羽
  
シマアジとオナガガモ/コチドリ幼羽/トウネン幼羽
  
カンムリカイツブリ成鳥冬羽移行個体/アメコハイブリッド/オオハクチョウとコハクチョウ
  
カワウ/ハジロカイツブリ冬羽/マガモ
  
証拠写真程度のオオハシシギ。どこにいるのかな?/ヒヨドリ渡りの大群/チュウサギ
  
ハイブリッド1羽/チュウダイサギ、チュウサギ、コサギ


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2023年10月7日(土)大沼、赤沼

2023年10月07日 | 大沼・赤沼

■2023年10月7日(土)11:39-12:40【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼
【種名】ヨシガモ、ヒドリガモ、ヒドリ×アメヒハイブリッド、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、ツルシギ幼羽2、トウネン幼羽2、トビ、ノスリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、(15科30種)
【メモ】朝、田谷地沼と二ツ石ダムに行ったが、何もいなかったので、早々に赤沼に移動した。赤沼では、アメヒ情報があったが、嘴の基部が黒くなかったので、ハイブリッドとした。他に、やっとヨシガモの♂幼羽2、♀幼羽1の計3羽がいた。トモエガモもコガモと並んでいた。シギチはツルシギ2とトウネン2だった。
【写真】
  
コガモ/ヨシガモ♂幼羽/マガモ♂エクリプス
  
ハイブリッド/ヒドリガモ♂/ツルシギ幼羽
  
オナガガモが田んぼに降りて採餌していた。


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2023年9月29日(金)大沼

2023年09月30日 | 大沼・赤沼

■2023年9月29日(金)8:21-8:43【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500,EOSR5+RF16, EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼・大沼
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、シマアジ、トモエガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ツルシギ幼羽から冬羽移行個体3、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、スズメ(10科23種)
【メモ】今週は遅番で、赤沼にタシギやムナグロ、ノビタキなどが出ているようなので、天気もいいし、出勤前に寄ってみた。しかし、カモは一通りいたが、シギはツルシギ3羽のみで、他は見えない。アメリカウズラシギもウズラシギも今シーズンまだ見ていない。赤沼のカンムリカイツブリの幼鳥は1羽はいたが、きょうだいや親は大沼に行ったのか、1羽だけ取り残されていた。まだトラ模様が残っていて、潜ってもすぐ出てくる有様で少し心配になった。大沼に行くと、ツルシギがまた1羽いたので、赤沼の2羽と合わせると3羽ということになる。
また、今日は満月で中秋の名月ということで、仕事が終わってから松島方面に行き、雄島から引き返して蒲生で撮影して帰宅した。この写真もおまけで掲載しておく。
【写真】


  
赤沼のツルシギは一方が冬羽が少し多く、全体的に白っぽく見えた。/オナガガモの数がとても増えてきた。ハシビロガモ。
  
コガモ、トモエガモ、オナガガモ/赤沼のツルシギ/カンムリカイツブリ幼鳥
  
大沼のツルシギ幼羽/鹽竈/雄島
  
雄島/蒲生
  
蒲生



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