私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

阿武隈川河口のカモメたち。カモメ成鳥冬羽も増えてきた。

2023年9月24日(日)赤沼・大沼

2023年09月24日 | 大沼・赤沼

■2023年9月24日(日)10:40-12:00【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼・大沼、周辺田圃
【種名】カルガモ、オナガガモ、コガモ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オグロシギ幼羽2、ツルシギ幼羽1、コアオアシシギ幼羽1、タカブシギ幼羽1、トウネン幼羽8、ヒバリシギ幼羽1、エリマキシギ幼羽♂♀・幼羽♂1、トビ、ハヤブサ若鳥、ムクドリ、キビタキ成鳥♂、ハクセキレイ(9科19亜種・種)
【メモ】朝は蔵王に行ったが、特に成果はなく、下山して大沼にまた行ってみた。すると、昨日はいなかったオグロシギが2羽いた。どちらも幼羽だが、一方がやや大きい感じがした。エリマキシギは昨日見た個体は、色彩は違うが両方とも大きく、今日の南側の干潟で採餌している個体は明らかに♂♀だった。北側に回ってみると逆光だったが、羽色が南側にいる♀の色と同じだが、体は大きかったので♂と考えられる。観察の途中でハヤブサの若鳥が飛来し、シギチを狙っているのかと思ったが、あとで追いかけているのがキビタキ♂とわかった。この日は、ブルーインパルスや陸上自衛隊のヘリも飛ぶなどしていた。この日はめったにない撮影日和で、シギチも近く、光線の具合が最高だった。
【写真】
  
オグロシギ幼羽
  
エリマキシギ♀幼羽/エリマキシギとオグロシギ
  
トウネン幼羽/エリマキシギ/トウネン
  
エリマキシギ♀/トウネン/エリマキシギ♂
  
オグロシギ/エリマキシギ♂♀/エリマキシギ♂
  
オグロシギ幼羽の羽繕い
  
オグロシギ/手前の方が少し小さい感じ/オグロシギ採餌
  
オグロシギ/エリマキシギ
  
キビタキを追うハヤブサ/エリマキシギ♂♀
  
タカブシギ幼羽/ヒバリシギ/ブルーインパルス
  
陸上自衛隊ヘリ/ヒバリシギ
  
ヒバリシギ/ツルシギ/エリマキシギ♂おそらく。ただ羽衣はもう一羽の♀の色と同じ

コアオアシシギ


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2023年9月24日(日)赤沼

2023年09月24日 | 大沼・赤沼

■2023年9月24日(日)10:40-12:00【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼
【メモ】赤沼で撮影したシギの動画。
【動画】
ヒバリシギ幼羽の採餌
オグロシギ幼羽の採餌
オグロシギ幼羽
エリマキシギ幼羽♂♀の採餌
エリマキシギ幼羽♂♀とオグロシギ幼羽


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2023年9月23日(土)赤沼・大沼

2023年09月23日 | 大沼・赤沼

■2023年9月23日(土)8:45-13:00【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼・大沼、周辺田圃
【種名】カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、シマアジ、トモエガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、セイタカシギ♂ad1、ツルシギ幼羽1、コアオアシシギ幼羽1、トウネン幼羽6、オジロトウネン幼羽1、ヒバリシギ幼羽1、エリマキシギ幼羽2♂?、トビ、ハシボソガラス、ムクドリ、ハクセキレイ(11科21亜種・種)
【メモ】毎年、秋になると赤沼の水が抜かれて、1日か2日間だけ、晴れていれば、とても美しい光景になる。そこに、シギチが集まるわけだが、シギだけでなく、カモ類もエクリプスで、よくわからない個体がやって来て識別が楽しくなる。ヨシガモエクリプスを探せなかったが、トモエとシマアジは見つけることができた。アメリカコガモはというと・・・。シギチもこれだけ出れば十分という感じだった。
【写真】
  
トウネン幼羽/ヒバリシギ幼羽
  
ヒバリシギ幼羽/オジロトウネン幼羽/トウネン幼羽
  
オジロトウネン幼羽/ヒバリシギ幼羽/オジロトウネン幼羽
  
セイタカシギ、オナガガモ、コガモ、ハシビロガモ/エリマキシギ/ムクドリ
  
ツルシギとエリマキシギ/ツルシギ/バン
  
シマアジエクリプス/ツルシギとエリマキシギ/採餌するエリマキシギ
  
エリマキシギ幼羽/セイタカシギ荘/羽色が違うエリマキシギ
  
セイタカシギとツルシギ/セイタカシギ♂/ツルシギ幼羽
  
トウネン幼羽/ツルシギがおたまじゃくしをつかまえたのを見て、いいな、という感じのエリマキシギ/コアオアシシギとエリマキシギ
  
ダイサギ/コアオアシシギ
  
ヨロネンやヒバリシギの背の白いVラインはつながっているが、トウネンので白いV字ラインのあるものは、完全につながってはいない。/アオサギ、ダイサギ、コサギ/コガモとトモエガモ
  
バン幼鳥/オジロトウネン幼鳥/ハシボソガラス幼鳥

コアオアシシギ幼羽


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2023年9月22日(金)赤沼

2023年09月22日 | 大沼・赤沼

■2023年9月22日(金)9:00-9:35【天気】小雨曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼
【種名】コアオアシシギ1冬羽移行個体、セイタカシギ♂1夏羽(2科2種)
【メモ】遅番で赤沼経由で職場に行ったが、天気が悪く、パッと見たところコアオアシシギの冬羽移行個体とセイタカシギ1羽がいただけだった。天気がいい土日に期待。
【写真】
  
コアオアシシギ。上背から冬羽が広がってきている。/セイタカシギ♂/今宵の月


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2023年9月15日(金)大沼・赤沼

2023年09月21日 | 大沼・赤沼

■2023年9月15日(金)8:35-9:07【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼・大沼
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、セイタカシギ幼羽1・第1回冬羽移行個体1、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(15科27種)
【メモ】夏季休暇3/5で金曜日から4連休で、鳥三昧となった。天気が良かったので、大沼・赤沼に行って見た。というのも、稲刈りシーズンに入り、沼の水を抜く頃で、天気が良ければ、抜いた直後で水草が枯れる前なら、素晴らしく美しい沼になるからだ。例年だとシギチドリも多く来るはず、と期待して行ってみた。確かに水は抜けていたが、例年は沼の中央を中心により広い範囲で緑のじゅうたんになているはずが、東側が主で、中央ではなく、サギたちもそちらの方にいた。シギチはと探したがいない。カモは先週から同じ場所にいたと思うヒドリガモが加わったくらい。ちょっとがっかりしていると、セイタカシギ2羽が、飛んできてすぐ目の前に降りた。もう、これしか撮るものはない。
よく見ると、一方は完全な幼鳥だが、一方は冬羽に変わりつつある個体のようだった。赤沼の大沼につながっている水路には、赤沼で生まれたカンムリカイツブリの幼鳥2羽が盛んに潜水して採餌していたが、親鳥の姿は見えなかった。まだまだ、親鳥がついていないといけないレベルの幼鳥だったが。同じところにバンの一番子と思われる個体もいた。大沼に行くと、シギチの姿は見えず、いつもの種類で、シマアジを探したが、見つけられなかった。バンの幼鳥で2か3番子と思われる個体が1羽ハスの上にいた。いずれにしても、風景がとても美しい赤沼・大沼だった。
【動画】
セイタカシギ幼鳥の採餌~幼鳥と第1回冬羽に移行中の個体
【写真】
  
チュウサギ/赤沼の様子。サギは4種類。
  
水路のカンムリカイツブリ幼鳥。赤沼生まれ。バンの若鳥
  
ヒドリガモ、オナガガモ、カルガモ/アオサギ
  
ダイサギ/コサギ/オオバン
  
バン幼鳥/セイタカシギ幼鳥
  
冬羽移行個体/幼羽だが、光のあたり加減で、少し冬羽が出ているのがわかる/冬羽移行個体
  
幼羽2枚。羽縁が白い/冬羽移行個体


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2023年9月8日(金)・9日(土)大沼・赤沼

2023年09月16日 | 大沼・赤沼

■2023年9月8日(金)9日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼、大沼、周辺休耕田
【種名】マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、シマアジ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、チュウジシギ成鳥2+、アオアシシギ成鳥冬羽移行中1幼鳥1、タカブシギ幼鳥5、トウネン幼鳥5、オジロトウネン幼鳥1、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(18科35種)
【メモ】休耕田にシギチが降りたという情報で、大沼から移動すると。計7羽のトウネンとそれに似た個体がいた。トウネンは見つけたら1羽1羽全部撮影しておくことにしており、今回は近いものは双眼鏡で一羽一羽見て行ったが、トウネン以外はいないと思ったが、最初に逆光で撮影した時と、奥の方に違いのがいると教えられて見たが、奥の方がすでに移動していたようで、むしろ双眼鏡で見なかった近いところにオジロトウネンがいた。後から写真を見て、これはヨロネンと思ったが、結局、よくいるヨロネンに似たトウネンだった。このあと、鳥の海に行ってヨロネンを見たが、オジロトウネンは翌日だったので、オジロトウネンはおそらく大沼の個体だと思うが、ヨロネンは違っていたようだ。大沼に戻るとみんなでシマアジを見ていた。今シーズン初認で感謝。それから、蒲生に行ったが、満潮状態だったので、鳥の海に向かった。これが大正解で、ヨロネンJとホウロクシギJ2を見ることができた。
【写真】
  
タカブシギの群れ/タカブシギ幼鳥/イソシギ幼羽()
  
カンムリカイツブリの親子。同じ親だが、幼鳥の成長度合いが違う。こんなに大きくなっても親に餌をねだっていた。
  
コガモ♀下尾筒に白線/カルガモ・マガモハイブリッドの♂とマガモの♂/シマアジ2、コガモ2とオナガガモ
  
アオアシシギ幼羽と成鳥夏から冬羽/チュウジシギ成鳥
  
チュウジシギ成鳥別個体
  
オジロトウネン幼羽/トウネン幼羽
  
トウネンの中には喉胸、羽衣、背中の白いV字も似たような個体がいるが、姿勢は隠せない。/チョウゲンボウ成鳥♀


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2023年8月25日(木)・27日(日)大沼・赤沼

2023年08月29日 | 大沼・赤沼

■2023年8月25日(木)・27日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼・大沼
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、ダイサギ、コチドリ幼2、オオジシギ幼1、アオアシシギ幼1、トウネン幼3(5科7種)
【メモ】赤沼のカンムリカイツブリは、おそらく3回ほど浮き巣がだめになったのを乗り越え、2羽のヒナを孵した。鳥友に繁殖失敗だねと言ったら、2羽孵っているよと教えられ、見に行くと確かに1羽は親の背中に乗って、こちらを見ていた。それからまた見に行くと、もうかなり大きくなって餌をもらっていた。例年、赤沼のつがいは遅れて繁殖するが、今年は大変だったのではないか。水を張った休耕田にはしばらくシギチが入らなかったが、これまで聞いたところによると、セイタカシギ、エリマキシギ、オグロシギ、タカブシギ、アオアシシギ、トウネンなどが入っていたようだが、見たのはトウネン幼羽3とアオアシシギ幼羽1、それにオオジシギ幼羽1だった。こうした水を張った休耕田は、以前はところどころにあって、たくさんのシギチが見られたものだが、震災以降は太陽光パネルが大規模に置かれたり、休耕田そのものがなくなったりしている。名取、岩沼、長谷釜周辺は、渡りのシギチドリにとってよい環境があった。
【写真】
  
8/23の赤沼カンムリカイツブリ。ヒナを背負っている。/25日のカンムリカイツブリ
  
宮古島に行く前に休耕田に立ち寄る。ダイサギ、アオアシシギ、オオジシギ。
  
オオジシギ幼鳥/トウネン、コチドリ幼鳥

トウネン幼鳥3羽


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2023年8月12日・(土)13日(日)大沼・赤沼

2023年08月29日 | 大沼・赤沼

■2023年8月12日(土)・13日(日)【天気】晴れ曇り【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ幼2、オオジシギ幼1、アオアシシギ幼1、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ♀、ハシボソガラス、、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(19科27種)
【メモ】大沼に行くと、例によって、ヨシゴイの幼鳥が自分で獲るのもめんどうそうに鳴きまくっている。それでも親が来ないと、自分でトンボを取ろうとしたり、親同様、水中の小魚を狙ったりするが、見ている時間帯では、いずれも失敗して、ひたすら親を呼んでいた。オオジシギがいないねなどと言って、ふと下を見ると、ムクドリみたいなのがすぐ近くをのこのこ歩いているので、一応撮っておくかと思ってレンズを向けると、それはムクドリではなくオオジシギだったのは笑いだ。餌のミミズがいるので、すぐ近くで採餌していたようだ。ここにいるオオジシギは、成鳥のように顔が白っぽい部分が少なく、雨覆もあまり擦れていないので幼鳥と思われる。
【写真】
  
オオジシギ幼鳥/水面に飛び込んだオオヨシキリ/お得意の首伸ばし
  
バンの幼鳥/これは赤沼の親子/水路に3羽のカルガモの幼鳥っぽいヒナ
  
赤沼で抱卵するカンムリカイツブリ/カイツブリ幼鳥/ムクドリと間違える。雨覆いがきれい。
  
カワウ/オオジシギ幼鳥
  
オオジシギ幼鳥/ヨシゴイ幼鳥
  
ヨシゴイ幼鳥/バン幼鳥
  
ゴイサギ幼鳥/ヨシゴイ幼鳥


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2023年8月11日(金)赤沼・大沼

2023年08月16日 | 大沼・赤沼

■2023年8月11日(金)7:28-7:57【天気】晴れ【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼、大沼
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、ダイサギ、バン、オオバン、オオジシギ幼鳥1、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、スズメ、ハクセキレイ(14科18種)
【メモ】赤沼のカンムリカイツブリは同じ場所で営巣、ヨシゴイ幼鳥は相変わらず、親に餌がほしいとかわいい声で鳴いている。オオジシギがいないな、とか行って車に戻ろうとして、土手を一応見たら、けっこう近くにいたので、撮影。雨覆いがあまり擦れておらず、顔が成鳥ほど白くない幼鳥。
【動画】
 
ヨシゴイ幼鳥のかわいらしい鳴き声
【写真】
  
カンムリカイツブリ幼鳥、同一個体
  
ヨシゴイ幼鳥/シオカラトンボ
  
オオジシギ幼鳥


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2023年8月9日(水)大沼・赤沼

2023年08月14日 | 大沼・赤沼

■2023年8月9日(水)6:53-8:18【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、ダイサギ、チュウサギ、バン、オオバン、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、スズメ、ハクセキレイ(15科20種)
【メモ】出勤前に、カンムリカイツブリとヨシゴイの様子を見に立ち寄った。赤沼のカンムリカイツブリは、位置的には確か3回目の浮き巣だと思う。ペットボトルが巣の近くにあった。大沼に行くとヨシゴイ幼鳥が羽繕いをしていたが、尾脂腺が丸見えだった。以前、バンディングでヨシゴイのパウダー状のすべすべさらさらの粉綿羽を指に付けて見たことがあったが、商品化できるのではというくらいさらさらすべすべだった。今日見たのは、尾脂腺から脂を嘴で取って羽繕いしているところだった。羽繕い二刀流なのか。ネットではどちらかが発達しているとあったが。
【動画】ヨシゴイ幼鳥の尾脂腺

【写真】
  
赤沼のカンムリカイツブリ/カイツブリ幼鳥。一羽でいた。
  
ヨシゴイ幼鳥
  
ヨシゴイの尾脂腺
  
おねだりカンムリカイツブリ幼鳥/だいぶ擦れているが羽縁が狭いので♂か?


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2023年6月20日(火)大沼・赤沼

2023年06月20日 | 大沼・赤沼

■2023年6月20日(火)16:14-16:50【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ダイサギ、チュウサギ、バン、オオバン、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ(科種)
【メモ】月曜日も晴れたが、日曜日サロベツからの帰りで、少し疲れていたので、大沼に行くのは1日遅らせて今日になった。最初にアマサギなど見たいと思い、田んぼを周ったがいなかった。赤沼に来て、抱卵しているかなと思って見たら、巣がない。ペアのカンムリカイツブリが、いるにはいたというところ。流されてしまったのか、分からない。大沼では、東南の方にペアが1、東側でまだ抱卵中が1羽。反対側に4羽の子どもと親2羽がいて、盛んに魚を与えていた。この4羽も、また先ほど見たバンの子2羽ものんびりしすぎて、あれではさらわれてしまっても仕方がない感じだった。
【写真】
  
チュウサギ2羽/赤沼のカンムリカイツブリペア
  
バンの親子/これは油断しすぎ/カンムリカイツブリの抱卵
  
カイツブリの給餌
  
カンムリカイツブリの給餌
  
カンムリカイツブリの給餌


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2023年6月13日(火)赤沼・大沼・周辺田圃

2023年06月15日 | 大沼・赤沼

■2023年6月13日(火)9:04-10:02【天気】曇り小雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼・大沼・周辺田圃
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(15科21種)
【メモ】前回、赤沼で営巣していたカンムリカイツブリのその後を見に行った。巣は完成していて、抱卵している状態だった。大沼の前回ヒナがいた個体は見つからなかったが、すぐ近くで抱卵しているペアの観察ができた。今日は、出勤が11時までだったのでそろそろ行くかという時に、アマサギがいるという情報をいただき、そのポイントまで案内していただいた。おかげさまで、アマサギの群れを久しぶりに観察できた。感謝。
【写真】
  
赤沼の営巣/大沼の営巣
  
畔に並んでいた。/コサギ生殖羽と採餌
  
アマサギ生殖羽/アマサギの第1回夏羽?それとも冬羽?
  
ダイサギ/アマサギ。アマサギは顔がおさる顔
  
ゴイサギ成鳥/第1回夏羽だが、換羽の進行が違う2個体


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2023年6月10日(土)大沼・赤沼

2023年06月10日 | 大沼・赤沼

■2023年6月10日(土)6:20-8:22【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、ダイサギ、チュウサギ、バン、オオバン、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、スズメ、ハクセキレイ(16科21種)
【メモ】1週間、かなり働き疲れているはずだが、不思議と土曜日の朝は目覚めるのが早い。5時に目を覚まし、5時45分に自宅を出て、大沼に行った。目的は、チュウサギ、アマサギ、クロハラアジサシ、ヨシゴイあたりだが、アマサギとクロハラアジサシは見ることができなかった。赤沼に着くと、去年までは北側の道路近くに営巣していたのが、東側の少し遠いところで浮き巣をせっせと作っていたのを見つけた。2回目の動画を撮っていると、1羽が巣に飛び乗って、巣が沈むと、またペアで巣作り再開という光景を見たのは、おもしろかった。大沼に行くと見慣れた車があった。見ると麦畑に降りるセッカを撮影していた。逆光でうまく撮れれば最高の絵になる。いろいろ話をしているうちに、オオヨシキリやヒナを乗せたカンムリカイツブリ、ヨシの上を飛ぶヨシゴイなど、出てきたので、撮影した。1時間ほどいて、帰宅したがけっこういろいろ見ることができた。クロハラアジサシを見ることができなかったのは残念だった。
【動画】巣作りをするカンムリカイツブリのペア
 
ヒシを利用したカンムリカイツブリの浮巣作り(1)
 
ヒシを利用したカンムリカイツブリの浮巣作り(2)
一羽が、ぴょんと巣の上に乗って巣を沈ませ、また、巣作りを始めた。巣を厚くするためか。それとも、試しに乗ってみたら、まだ沈むので、まだまだ、巣材を運ばないとだめということか。

【写真】
  
浮き巣を作るカンムリカイツブリのペア
  
抱卵中のカンムリカイツブリ/羽ばたき/魚を飲み込んだ後
  
ヒナ1羽を背中に乗せているカンムリカイツブリ
  
オオヨシキリ
  
オオバン/ミサゴ/ノスリ
  
やっと見たチュウサギ/ダイサギ/カンムリカイツブリ別個体
  
魚を捕ろうとして、水中に嘴を入れたが、よくわからないものが浮かんできた。餌ではなかった様子。
  
ポジション替えに飛ぶ。
  
隣りのヨシに飛ぶ途中、魚の大きなしぶきに驚く。


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2023年4月19日(水)大沼、赤沼

2023年05月06日 | 大沼・赤沼

■2023年4月19日(水)17:28-17:46【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼
【種名】マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、シマアジ♂、コガモ、カンムリカイツブリ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、コチドリ2、セイタカシギ1、エリマキシギ♀1、トビ、ヒバリ、ツバメ(10科15種)
【メモ】まだ日があったので、大沼に行ったが、ほぼ何もいない状態で、赤沼に行った。赤沼には知り合いの方がいらっしゃって、撮影に余念がなかったので、何がいるのかお聞きしたところ、エリマキ、セイタカ、シマアジ、それにムナグロもいるというので、いるところを教えていただいた。逆光で遠かったので、帰ろうかと思ったが、対岸の方が順光で、シマアジなんかは近いかもしれないと思い、歩いて南側に行き、シマアジがやって来るのをじっと待っていたら、けっこう近くまで餌を探しながらやってきて、近くで撮影できた。感謝!♀やエクリプスはけっこう近くで見たことがあったが、♂の生殖羽で近いのは初めてだったので、夕暮れ時のまるでハイチュウ時間にやってきたよかった。
【写真】
  
エリマキシギ♀/セイタカシギ/エリマキシギ
  
♂の生殖羽となると間違えようないが、♀やエクリプスだとなかなか難しいが、
  
コガモと比較すると嘴がちょっと大きく、べったりと黒い感じがする。


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2022年12月17日(土)・18日(日)大沼・赤沼

2022年12月18日 | 大沼・赤沼

■2022年12月17日(土)・18日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼
【種名】マガン1、コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ9、オオセグロカモメ4W、トビ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ(12科29種)
【メモ】天気が2日とも悪かったが、トモエガモのカウントに行った。17日は11:30に118羽、18日は1回目10:04に156羽、2回目10:49に153羽だった。11月30日8:39に235羽だったから、減ってはいる。いつまで、何羽、大沼にいるか、今後の推移が楽しみだ。距離が近ければ、♂♀生殖羽、♂♀第1回生殖羽などの識別写真を撮りたいところだが、何しろ距離が遠い。ただ、EOSR7+EF500Ⅱで見ると、勝手にピントを合わせてくれるので、10倍双眼鏡で見るよりも、大きく見える。いつも手持ちなので、柵にレンズを置いて、ちょっと動かせば、当たり前だが見たい個体にピントがいくのでOKだ。飛んでいるのはレンズを振り回す。前よりは少し慣れてきたので、設定を工夫したR7でピントを合わせられるようになってきた。早く、青空の下で、写真を撮りたいものだ。
【写真】
  
ミコアイサ♀/ミヤマガラス/オオハクチョウ
  
マガン/ハイブリッド風コハクチョウ/タゲリ
  
19羽いる/33羽いる/この大きさと解像度では今年生まれがどれだかわからない
  
下の♂は今年生まれ/左の写真の♂/トモエガモは上面は♂も♀もよく似ている。


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