私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

名取川河口、ヒドリガモの群れに混ぜてもらっているアメリカヒドリガモ

2022年10月30日~11月30日大沼

2022年11月30日 | 大沼・赤沼

■2022年10月30日(日)~11月30日(水)【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR5+EF500Ⅱ、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼
【種名】マガン、コハクチョウ、アメリカコハクチョウハイブリッド、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ235(11/30)、コガモ、アメリカコガモ♀、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、オオハシシギ2、アオアシシギ4、ハマシギ8、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、ノスリ、カワセミ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、オオジュリン(23科48種) ※他にウズラシギ幼羽もいたということ
【メモ】大沼では主にカモの種類をこまめに見ていた。オカヨシガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロも一時的にいたが、オナガガモ、マガモ、トモエガモの数が増え、ヒドリガモ、コガモも隅に追いやられ、特にコガモは激減した。トモエガモは、29日が225、30日は235羽カウントした。♂♀を識別しながらカウントしたが、♂♀での個体数の大きな差はなかった。12月はトモエガモがもっと増えるのか楽しみだ。過去には400羽を超えことがある。ずっと越冬して大沼にいるわけではないので、いるうちにカウントしておきたい。
【写真】
<10/30日晴れ>
  
オオハシシギW/ハシビロガモ♂生殖羽移行中/トモエガモ♂第1回生殖羽移行中
<10/31月晴れ>
  
コハクチョウ/モエガモ♂第1回生殖羽移行中/アオアシシギ冬羽移行中。沼にごみを捨てないようにしましょう。
<11/5土晴れ曇り>
  
オカヨシガモ生殖羽♂♀、コハクチョウ/マガン成鳥/アオアシシギとオオハシシギ
<11/6日晴れ>
  
オオバン/トモエガモ/オカヨシガモ生殖羽移行中+ヨシガモハイブリッド
<11/16水晴れ曇り>

トモエガモの群れはまだ10羽前後、大沼からオナガガモと共に赤沼に引っ越し
<11/29火曇り>
  
トモエガモの飛翔/カウント用
  
オオセグロカモメが赤沼でコイの死骸を食べていた/ノスリ成鳥♂
<11/30水曇り>
  
トモエガモの群れ/嘴がけっこう紅くてきれいだったコハク幼鳥/チョウゲンボウ♂


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2022年10月25日(火)赤沼・大沼

2022年10月25日 | 大沼・赤沼

■2022年10月25日(火)8:14-11:08【天気】晴れ【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】赤沼、大沼
【種名】コハクチョウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ1、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、オオハシシギ1、アオアシシギ2、ハマシギ5、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ+、カワラヒワ(17科35種)
【メモ】明日から飛島に最後の骨折リハビリを兼ねて鳥見に行くので、今日は大沼を歩いて足首の様子を見たが、大丈夫そうだった。これまで8月下旬の2泊3日石垣島はギブスで後部座席、9月下旬の3泊4日福江島は装具で歩き、10月初旬のフェリーを含む3泊4日伊良湖崎は装具なしで鳥見をしながらリハビリをしていた。明日から飛島が1日20Km歩く仕上げになる。これまでは福江島が一番リハビリになった気がする。
閑話休題、さて大沼だが今日は天気も良かったが朝は風が非常に冷たく、9:00にドンキホーテが開くのでネックウォーマーを買いに行った。まだ時間があったのでミニストップによると、何と半額で売っていたので2個買った。その後、大沼に戻る途中、最初に来た時もいたミヤマガラスの撮影をする。まだコクマルは混じっていなかった。赤沼からもう一度見ていく。ハマシギ3羽が5羽に増えていた。ハマシギが赤沼に入ること自体珍しい。肝心のオオハシシギとエリマキシギを見つけられず、まあ、もう一度寄るからいいやと大沼に行き、カモを探すと、沼のちょうど中央にぽつねんと1羽。これはトモエかなと撮影してみるとやはりそうだった。今日は、この1羽しか見つけられなかった。それから、センターの方を見ると、コハクチョウの群れがいた。親2子3のひと群れと、よく家族構成がわからない一団に分かれていた。センターを歩いて一周したがめぼしい鳥はいなかった。アオアシシギ2羽を見て、途中ノスリとチョウゲンボウ♂の一騎打ちを見て、赤沼に戻った。するとちょうどオオハシシギを見ていた方がいて、教えてもらった。エリマキシギやタシギは見つけられなかった。タヒバリが石巻、伊豆沼、蕪栗沼に大群がいたが、赤沼の田んぼでも大群まではいかないが飛んでいた。レンズを向けたとたんすぐ逃げる、困った鳥だ。
【写真】
  
ハマシギ冬羽/ダイサギ/ミヤマガラス
  
アオサギ/マガモ/オナガガモ
  
トモエガモエクリプス/エクリプスしないカルガモ/セイタカアワダチソウ
  
コハクチョウとヒドリガモ/ノスリVSチョウゲンボウ/アオアシシギ
  
ヨシガモエクリプス/オオハシシギとコガモ。赤っぽいコガモもいる/オオハシシギ冬羽


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2022年9月12日(月)17日(土)18日(日)大沼・赤沼

2022年09月18日 | 大沼・赤沼

■2022年9月12日(月)17日(土)18日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF300・OSR5+EF500Ⅱ ISO100
【場所】大沼、赤沼
【種名】ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、(ハシビロガモ)、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、セイタカシギ2(幼羽♀1、不明1)、タシギ4、ツルシギ幼羽1、アオアシシギ幼羽2、タカブシギ幼羽3、ミサゴ、トビ、ハヤブサ若1、ハシボソガラス、ハシボトガラス、ヒバリ、ツバメ、ムクドリ、(ノビタキ)、ハクセキレイ(16科30種)  ※()の鳥種はその日にいた確実な情報で他の方から聞いたもの
【メモ】来週、福江島に行くのに13日(火)にギブスを外したばかりだったので、移動の練習を兼ねて、大沼、折立公園池、青葉山公園に行ったが、まだ長い距離を歩くのは無理で、しかも平らな舗装してあるところしか無理なようだった。福江島では無理はできないので、途中早退してホテルに戻って休むということもしなければならない。
閑話休題、池の水が抜ける前の12日、赤沼が水が抜けたという情報をいただいて、1日たった土日と赤沼、大沼に行ってみた。知り合いの方々が毎日すでにいらっしゃっていて、いろいろお話などした。赤沼は水が抜けた翌日から3日間が勝負で、一番きれいなのは抜けた次の日だ。この日を外すとどうしようもない。緑のじゅうたんのような情景が、だんだん茶色に変わっていくからだ。ヒシの葉も緑のうちが美しく、サギ類の白によく映える。シギチがそこを歩いて行く様子や、種類がそろったカモたちが歩いて行く姿もきれいだ。田んぼでは、ぬかるんだ稲刈り前の水田でチュウサギがドジョウや水生昆虫らしきものを捕まえていた。17日は大沼から田んぼの方へ行く途中、ジシギ4羽が、今まであまり見に行ったことのない田んぼに降りたので、急いで車で行ってみたところ、ちょうどいい感じで刈ってある土手の上にいたが、見つけて、レンズを向けたとたん隠れられてしまったが、飛んでいる時、翼端が白だったのでタシギだろう。他にはヨシガモもいたが、シマアジは結構前に見てから、何人かその後も見たようだ。これから、エクリプスがいっぱいくるので、識別が楽しみだ。
【写真】
  
赤沼繁殖のカンムリカイツブリの親子/マガモ♂エクリプス
  
コサギ、ダイサギ、セイタカシギ幼羽、ツルシギ幼羽/ヨシガモ♂エクリプス
  
ハヤブサ若鳥/チュウサギ/かなり小さいドジョウを捕まえたチュウサギ
  
昆虫を捕まえたチュウサギ/月/オオバン成鳥
  
アオアシシギ幼羽/カンムリカイツブリの親子
  
ハヤブサ若の襲来に驚いた様子のツルシギ幼羽、タカブシギ幼羽/アオサギ、ダイサギ、コサギ/セイタカシギとコガモ


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2022年7月16日(土)・17日(日)赤沼・大沼

2022年07月17日 | 大沼・赤沼

■2022年7月16日(土)17日(日)【天気】豪雨・霧【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】赤沼・大沼、周辺田圃
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、バン、オオバン、コチドリ成鳥2ヒナ3、オオセグロカモメ4S、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ(14科21種)*コブハクチョウ
【メモ】
<16日(土)>
豪雨・強風だったが、赤沼のカンムリカイツブリの営巣が気になって行ってみた。コブハクチョウの若い個体が1羽、これは2日間見たが、以前からいたらしい。
さて、カンムリカイツブリは♂が一生懸命巣材を運んでいる最中だった。そのうち、浮巣に上がり、交尾するのかと思ったら、立ったり、座ったりの繰り返しで、結局強風、豪雨で、気が乗らなかったのかわからないが、巣から降りてしまった。♀は抱卵状態。大沼に移動すると3か所に親子がいて、最初の橋付近のエリアの親子は親が給餌の真っ最中だった。次は、いつもカワウが休んでいる岸辺あたりにいるペアで、1羽ずつ背中にヒナを乗せていた。次は、そこから南東側にいるペアで、ヒナは1羽だった。結局、大沼で抱卵中、赤沼で3つがい。ヒナは3+2+1で6羽。
<17日(日)>
翌日は、雨は降ってはいなかったが霧が立ち込めていた。赤沼の浮巣は少し東側に移動していた。たぶん♂が離れたところでまったりしていて、♀が抱卵中だった。赤沼に行く途中、砂利道を走っていると、コチドリの声がした。もしかしたらヒナがいるかもと思い、車を止めて双眼鏡で前から始まって20mくらい向こうを探していると、♀らしい親鳥とヒナ3羽を見つけた。ハクセキレイがちょっかいをかけており、♂らしきコチドリがそれに対峙して、2羽で飛び回っていた。そのうち、向こうから散歩のお年寄り(自分も年寄りだが)がやってきて、コチドリは挟み撃ち状態になった。しかし、ヒナたちは道路わきにじっとしていて、親は守ろうとするが、結局自分たちもハクセキレイも逃げて行った。何、撮ってるの?と聞かれたが、いやーとか言ってごまかした(笑い)。散歩の人が行き過ぎると、親鳥がすぐ戻ってきて、写真のように、親のところまでヒナが走って行っておなかに潜り込む。親はいったん保護するが、ほぼすぐに立ち上がって、移動する。すると、ヒナが追いかけて、また保護。この繰り返しで敵から距離を取る作戦のようだった。どうしようもない時は、ヒナは道端に座り込んでじっと危機が通り過ぎるのを待つ。よほど目がよくないと、またヒナを見るという目的がないと見つけられない。コチドリの親の苦労が身に染みてわかった。大沼では、橋の親子は、親がおらず、ヒナ3羽のうち、1羽が隣のヒナの顔をくちばしで突っつき甘えるようなしぐさをしていた。やられる方は迷惑顔。こうして嘴でヒナがヒナを突っつく行動は広瀬川のハヤブサでも見られる。コミュニケーションの一種のように見え、まあ、「お父さん、お母さん、来ないね、何してんのかな。おなかが空いたよ。」とでも言っている感じ。ちなみに親たちは橋の水路で餌を獲っては食べていた。他の2つがいは昨日と同じ。
昨日見たオオセグロカモメが今日もいた。ここでオオセグロカモメを見るのは珍しい、というか今まで見たことがない。嘴にやや黒い部分がうっすら残っているのと、風切りが少し茶色い部分があったので4Sとした。先ほどのハクセキレイだが、蒲生のコアジサシのヒナにもハクセキレイがちょっかいをかけようとして、親鳥が防衛しているのを見ている。ハクセキレイはタカ、ハヤブサを含め、他の比較的大きな猛禽にも気が強いというか、そういうところがあるようだ。
【写真】
<16日07;06-07:26 豪雨・強風>
  
コブハクチョウ若鳥/巣材を運ぶ♂/交尾をしようと巣に上がる
  
交尾の態勢をとるが、♂は座り込んだり、また立ったり。
  
結局交尾をしないで巣から降りた/大沼、橋付近の3羽のヒナに給餌
  
目の前のヒナが餌をとるのかと思ったら・・・/カワウの岸付近の親子/さらに南側の親子
<17日07:21-8:28>
  
昨日の豪雨で巣の場所が少し東の方に移動していた。/コチドリ♀(おそらく)とヒナ3羽/
  
ヒナが走ってきて母親のおなかに潜り込もうとする。この時は3羽のうち2羽
  
いったん、♀はヒナを抱卵するように保護するが、すぐに立ち上がって移動。取り残されたヒナ
  
別の場所に移動した♀のもとに行くヒナ/しかし、また♀は立ち上がって移動、この繰り返し/敵はハクセキレイの若だった。
  
道路わきでじっと動かないヒナ/大沼、橋付近のヒナ3羽
  
オオヨシキリ/大沼ではあまり見ないオオセグロカモメ4S/ハスの花


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2022年7月4日(月)大沼・赤沼

2022年07月04日 | 大沼・赤沼

■2022年7月4日(月)9:39-10:49【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、バン、オオバン、ミサゴ、トビ、ヒバリ、オオヨシキリ、スズメ(10科15種)
【メモ】電話をしてどこにも行くところがないので、大沼で待ち合わせることにした。赤沼には前回同様カンムリカイツブリのペアがいた。昨シーズンのように営巣するか今後の推移を見守っていきたい。大沼に来て、水面を見るとやはりいつもの大沼だが、前回は鳥友が帰った後で、クロハラアジサシが出たが、今回は、自分が到着する前に2羽出たということだった。最初に前回1羽だけいたカンムリカイツブリの幼鳥だが、今日は成鳥1羽が盛んに魚を与えていた。前回と同じポイントなので同一個体かもしれない。さて、車を引き返すためにヨシゴイポイントをいったん通り過ぎ、広い道路でUターンすると、沼で幼鳥1羽を背中に乗せたペアがいた。しかし、♂かどうかわからないが、子どもを背中に乗せている♀?が必死で子どもをあやしているのに、この♂?は羽繕いばかりして一向に餌を獲らず、よくやることだが、自分の羽毛を抜いて、子どもに与えていた。
【写真】
  
沼の北東側の親子/同じく南東側のあまり働かない♂
  
羽繕いをしている♂/ヒナは1羽
  
自分の羽毛を抜いてヒナに食べさせていた/ハスの花
  
ハスの花/ヨシゴイ♂/第1回夏羽のゴイサギ

 


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2022年6月21日(火)大沼

2022年06月21日 | 大沼・赤沼

■2022年6月21日(火)9:43-11:00【天気】晴れ【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】大沼、内沼
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ(Ad2J1)(Ad1)(J1)、カワウ、ヨシゴイ4+、ダイサギ、バン(ad2J3)、オオバン、セイタカシギ1、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシブトガラス、ヒバリ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(15科18種)
【メモ】蒲生の帰りに大沼に寄った。赤沼は満水で何もおらず、大沼に来ると、広い水面にいろいろな鳥がいた。カンムリカイツブリの親が2羽のヒナに給餌をし、対岸に行くと一人ぼっちのヒナがいた。しばらく見ていたが、何も出てこなかった。ヨシゴイが飛ぶには飛ぶが遠いので、はっきりした写真は撮れなかった。一番近くのヨシワラにヨシゴイがいるという情報を得て行ってみるが、何もいなかったので、そちこちをうろうろ往復して、目の前に小さなヨシゴイがいた。それから、オオヨシキリ同士のバトルを見、さらに田んぼでハシブトガラスが、ヨシゴイに威嚇していたが、ヨシゴイは負けてはいなかった。最後に、セイタカシギがいるということで情報をいただき、沼の土盛りしたところばかり、車を運転しながら見ていたが、いなかった。すると、田んぼの方からピピという鳴き声がしたので、運転席側の窓の外を探すと、田んぼの畔の上にセイタカシギが一羽いた。声がしなければ、見逃していた。
【写真】
  
給餌の様子
  
給餌の様子/意味不明だが親が子の頸部を噛み、水に沈めていた。/一人ぼっちのヒナ
  
オオヨシキリの睨み合い/そのアップ
  
ヨシゴイ/ハシブトガラスとヨシゴイの睨み合い


セイタカシギ


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2022年6月4日(土)大沼

2022年06月04日 | 大沼・赤沼

■2022年6月4日(土)11:10-11:39【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】大沼・赤沼
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ダイサギ、バン、オオバン、ウミネコ、クロハラアジサシ、ミサゴ、トビ、ノスリ、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(15科19種)
【メモ】蒲生にコアジサシを見に行く途中、大沼に立ち寄った。先週行った時には赤沼にカンムリカイツブリがペアでいたので、昨シーズンのように浮き巣を作るのかもしれない。今日もペアでいて潜水を繰り返していた。ちょうど、赤沼に水が流入する水門の流れの早いところにいて、しきりに潜っていた。大沼に行くと、ミサゴが飛んでいた。ぐるっと回ってヨシゴイがいる場所で車を止め、少し見ているとヨシゴイも飛んだが、対岸付近でクロハラアジサシが1羽飛んでいた。こちらに来ればいいのだが、少しこちらに来てあとは、田んぼの向こうに飛んで行ってしまい、戻ってこなかった。ヨシゴイは何回か飛んだが、そのうち2羽で飛ぶのも見た。ヨシの陰にカンムリカイツブリがヒナを背負っているのが見えた。親の背中から降りて泳いでいるのもいた。短時間で一通り教えてもらった鳥を見ることができた。
【写真】
  
赤沼のカンムリカイツブリ/ゴマ塩頭のクロハラアジサシ
  
ヨシゴイの飛翔
  
カンムリカイツブリの親とヒナ


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2022年2月20日(日)~3月21日(月)大沼

2022年03月21日 | 大沼・赤沼

■2022年2月20日(日)~24日(木)26日(土)3月6日(日)12日(土)13日(日)21日(月)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500・EF500Ⅱ
【場所】大沼、周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、ヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コハクチョウ、アメリカコハクチョウハイブリッド、オオハクチョウ、アカツクシガモ♀、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、ミサゴ、トビ、ノスリ、カワセミ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、オオジュリン(16科39種・亜種・交雑種)
【メモ】蒲生から復興道路で鳥の海に向かう途中、偶然にもアカツクシガモがいることを教えていただき、20分ほど観察して動画と写真を撮影し、鳥の海に向かった。帰りにまたアカツクシガモを見るために戻ると、同じ場所でハクチョウの群れと一緒に採餌していた。福島県で観察された個体が宮城県にやってきたのはほぼ間違いがなく、とてもめでたいことだった。大沼周辺田んぼで発見されたのは、18日(金)という話だったが、その後、自分の観察では3月21日が終認だったが、3月25日(金)にもいたようで、その後の情報はない。珍鳥なので、宮城県の隣県だけでなく関東の方からも見に来ていた方々がいたようだ。何といっても、観察しやすい、田んぼで採餌と休眠、沼へ飛んで羽繕い、水飲み、また、田んぼに来て同じことをし、塒は沼、というように1日の行動パターンが決まっていため、観察・撮影したい目的に合わせて人が移動する、待ち構えるということができる鳥で、しかも1か月以上いたことになる。コハクチョウの群れがだんだん少なくなり、最後の方はたんぼに1羽でぽっつりという姿も見られた。
 これまで、ツクシガモは大沼や蒲生、鳥の海で観察したことがあったが、アカツクシガモとなると初めてだった。ツクシガモはもっぱら水に浮いているという感じだったが、アカツクシガモはコハクチョウと行動を共にしているようなそうでもないような、まあ、一言でいえば「寄らば大樹の陰」の行動を取っていた。時々、カラスが、アカツクシガモを威嚇していたが、写真のようにミヤマガラスの幼羽がしつこくアカツクシガモにじゃれるように威嚇していた時は、ついに周りにいたコハクチョウがちょろちょろしているミヤマガラス幼鳥に怒って、何と垂直に飛びあがり、そのまま水平に飛んで、ミヤマガラスを威嚇した。これにはミヤマガラスも驚いて逃げ、アカツクシガモはコハクチョウの下に潜るという行動を取っていた。動画を見ると、それぞれの関係する鳥がどのように行動しているのかわかって面白い。また、時々、コハクチョウに邪険にされたりするが、よく見ると、コハクチョウが餌を食べようとする前にしゃしゃり出て、餌を食べたりと、けっこうずうずうしい面も見せていた。
 コハクチョウの群れが少しずついなくなって、最後の2羽になったときも一緒にいたり、また、どういうわけが1羽だけで一緒にいなかったりということもあった。珍鳥でここまで、フレンドリーで愛嬌があり、また、何となく哀愁が漂う鳥も珍しかった。見に行っていなかった分も含めると、計14回も見に行ってしまった。ありがとう!

【動画】
 
アカツクシガモを威嚇するミヤマガラス幼鳥

【写真】
<2月20日(日)>
  
コハクチョウとアカツクシガモの関係がわかるような。
<2月21日(月)>
  
採餌するアカツクシガモ/ハシブトガラスにやや緊張
<2月22日(火)>
  
シジュウカラガンが田んぼで採餌
  
アメリカコハクチョウハイブリッド/マガン/ヒシクイ・オオヒシクイと。
<2月23日(水)>
  
なぜか一人ぼっちだったヒシクイ/カワウ生殖羽/コハクチョウとアカツクシガモ
  
コハクチョウと採餌するアカツクシガモ
  
アカツクシガモ♀/ミサゴがダイビングしたところにカワウ、もしくはカワウを魚と誤認、もしくはカワウの魚を横取り
<2月21日(月)>
  
コハクチョウとアカツクシガモが採餌しているところにミヤマガラスと幼鳥がやってきて、幼鳥がアカツクシガモにちょっかいをかけていた。あまりのしつこさに怒ったコハクチョウが垂直離陸してカラスを威嚇。アカツクシガモはハクチョウの下に、ミヤマガラス幼鳥は逃げ出した。
  
時々、コハクチョウの進路を妨害して餌を食べているけれど、お友達だちだね!という感じ。
<2月26日(土)>
  
田圃から沼へ。それからやたら速く泳いで、カワウがいつも休んでいる岸辺に。そこなら写真を撮るのは簡単。
  
ということで、やっと翼のパターンが撮影できた。次列風切の緑は光線の具合で暗色に見える。
<3月6日(日)>
 
最初に見つかった田んぼ周辺で採餌。そこから沼へ。
  
最初見た時もこんな感じで風に流されてこちらに寄ってきたのだが、その時はAF方式を間違えてピンボケだったが、今回は満を持して(笑い)、ピントを合わせた。
  
沼に降りてコハクチョウと同じようなことをやっていた。
<3月12日(土)>
  
採餌するコハクチョウとアカツクシガモ/伸び
<3月13日(日)>

コハクチョウ/休息する
<3月21日(月)>

個人的には最後に見た日。翌日はいなかったが、金曜日にはまだいたということ。緑がまばらだった麦畑も緑が濃くなった。


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2021年12月18日(土)大沼

2021年12月19日 | 大沼・赤沼

■2021年12月18日(土)11:40-14:20【天気】晴れ曇り時々雪【機材】EOSR5+RF100-500mm
【場所】大沼、赤沼、周辺田んぼ
【種名】オオヒシクイ1,コハクチョウ++,アメリカコハクチョウad1,オオハクチョウ+++,ヒドリガモ+,マガモ++,カルガモ+,ハシビロガモ+,オナガガモ+++,トモエガモ238+,コガモ+,ミコアイサ+,カイツブリ,カンムリカイツブリ6+,キジバト,カワウ,ダイサギ,コサギ,オオバン,トビ,ハイタカ♂1♀1,ノスリ,カワセミ♂1,ハヤブサad♂1,ミヤマガラス+++,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,スズメ,ハクセキレイ(13科30亜種・種)
【メモ】雪の大沼はどうかと思い行ってみたが,ほとんど積雪はなかった。赤沼にはコガモがちょっとと,ほぼオナガガモだったので,大沼に行った。復興道路あたりの上空をミヤマガラスの群れが旋回し,そのうちその大きな球が形を崩して,こちらの方に移動して沼の周回道路そばの田圃に降りた。そのあたりまで行くと,鳥友のみなさんがいて,ハクチョウ類を観察していた。アメリカコハクチョウがいる群れを教えてもらって,道路すぐ脇で採餌していたのを撮影した。黄色の部分がやや大きく,ぎりぎりセーフのアメコだった。ぎりぎりセーフでないハイブリッド?は,見た限りでは4羽ほどいた。それから,センター側の遊歩道を歩いて,今や,すっかり定番となったトモエガモの群れをカウントすることにした。2回数えて389羽ほどだったが,あとで,撮影したカウント用画像で,マウスをクリックしながらカウントしたところ(笑い,大学野鳥の会時代の癖で,カウンターがないときは親指でかちかちする癖が未だに残っている),238羽+とした。周回路をとぼとぼ歩いて行くと,下の方をカワセミがすーっと飛んでいった。どこかに止まっているはずだと,注意しながら行くと,確かに止まっており,魚がいるのかいないのか定かでないが,しきりにダイビングのチャンスを狙っていた。その間約10分ほど,フェンスにカメラを載せて,じっと待っていたら,園芸センターにきていたらしい,おばさんが,何撮ってるんですか?と話しかけられ,えっと思い顔を上げたときには,カワセミ♂はすでにいなかった。ま,いいやと思い,ふと上空を見るとハヤブサが飛んでいて,カラスやノスリ,トビを蹴散らしていた。いったん,車に戻り,もう一回ハクチョウを撮影して,今度は逆方向からセンター側を回って,歩いて行くとトモエガモの群れがけっこう近くに来ていた。その中の♂2羽がどんどんこちらに近づいてきたので撮影した。全体的にまだ換羽が終わっていない個体の方が多かった。帰りにハイタカのちっちゃい♂がものすごいスピードで,田圃を一直線に羽ばたいていって鉄塔付近に降りたが,今度はすぐ目の前からハイタカ♀が飛び出したので,小さかったが撮影できた。ということで今日の大沼はまあまあだった。

【写真】

  
魔法陣グルグル  ミヤマガラス  おっとアメコ
  
アメリカコハクチョウ 
  
アメリカコハクチョウとオオハクチョウ
  
マガモ♂     オナガガモ♂  カワセミ♂
  
ハヤブサ♂    トモエカウント用 ハイブリッド

  
オオハクチョウの家族 オオヒシクイ トモエガモ♂

  
カンムリカイツブリのランディングがお見事だった。
  
羽ばたくトモエガモと群れ
  
♂♀でプランクトンを捕る鯨のような歯ブラシがついている。メスはより透明な感じでオスは白っぽいいろ。
  
ハイタカ♀            今日の風景


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2021年9月19日(日)大沼・赤沼

2021年09月19日 | 大沼・赤沼

■2021年9月19日(日)11:53-12:22【天気】晴れ(台風一過)【機材】EOSR5+RF100-500mm
【場所】大沼・赤沼,周辺田圃
【種名】マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ親2・子3、成鳥2、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、ジシギSP1、トウネン幼羽6、ヨーロッパトウネン幼羽1、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ヒバリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(13科25種)
【メモ】近場の大沼・赤沼に行ってみた。水がだいぶ抜けていてもう少し抜けると、1日か2日、晴れていれば水草の緑と水面の青空のコントラストで、とてもきれいな風景になる。赤沼近くの田んぼでチュウサギとダイサギが採餌していてドジョウを食べていた。沼にはカモが一通りいるが、ヒドリガモはまだ見えなかった。赤沼の水路に、ここで繁殖したカンムリカイツブリの親子が日向ぼっこという感じでくつろいでいた。いつもの幼鳥1羽が親にくっついて、もう2羽は親から追い立てられるということはなかった。大沼に行くとトウネンらしいシギが7羽ほどいて、その中の1羽がヨロネンらしかったが、双眼鏡でははっきりせず、写真を撮りまくった。6羽がほぼ団体行動をしていたのに対し、1羽だけ、こっちの方に採餌しながら歩いてきたので、これは違う種かなと思ったわけ。田んぼは一通り回ったが、ノビタキは見つけられず、ジシギが1羽かなり遠くを飛んで行ったが、無視した(笑い)。
【写真】
  
ドジョウを捕まえたチュウサギ/赤沼の様子/バンの若鳥
  
カンムリカイツブリ
  
奥のシギはトウネンだが、羽衣が変だった。水浴びをして後で整えていたようだった。
  
トウネン/ヨーロッパトウネンと群れ全体。7羽いる。
  
ヨーロッパトウネン
  
ヨーロッパトウネン/トウネン/ヨーロッパトウネン


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2021年7月28日(水)赤沼

2021年07月28日 | 大沼・赤沼

台風8号後,小さくなった巣を補修するカンムリカイツブリ


バンの親子

2021年07月19日 | 大沼・赤沼

バンの親子


2021年6月24日(木)大沼

2021年06月24日 | 大沼・赤沼

■2021年6月24日()10:02-12:17【天気】晴れ【機材】EOSR5+EF500Ⅱ ISO100 F4Avモード
【場所】大沼、赤沼、周辺田んぼ
【種名】マガモ、カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、ミサゴ、トビ、ハヤブサ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(17科26種)
【メモ】クロハラアジサシ情報をいただいて、大沼に来てみた。午前中待ったがクロハラアジサシは現れなかったが、ヨシゴイやハヤブサで十分楽しめた。ヨシゴイは前回来たときは3羽は確実にいたが、今日は♂2羽ともう1羽はいたような気がするし、雨が降ってきた帰り際にも1羽飛んできた。結局、撮影したのが♂の婚姻色がでている個体と、婚姻色はでていないが何となく年数がいっているような個体は確実に撮影した。他にはオオバンやカンムリカイツブリのヒナへの採餌の様子が見られたが、バンのヒナは見ることができなかった。カンムリカイツブリは単独で採餌や羽繕いをしている個体がいた。今日は上空をゴイサギがけっこう飛んでいたが、それを狙ってハヤブサが仕掛ける様子を見ることができた。連続写真を見ると、どうもゴイサギを獲物にしようというよりは、狩の練習、もしくはゴイサギを追いかけ、追い越し、接近し、絶叫するゴイサギをもてあそんでいる感じがした。ハヤブサ若鳥に遊ばれているゴイサギはたまったものではなく、いったん沼に降り、ハヤブサが向こうの田んぼに降りて、姿が見えなくなっってしばらくしてから、沼から飛び立っていった。前回の蒲生のササゴイといい、ハヤブサへの恐れは相当なものなようだ。
【写真】

  
ダイサギ     オオバン   カンムリカイツブリ
  
婚姻色が出ているササゴイ♂
  
ササゴイ♂ 婚姻色は出ていないが年齢は多い個体?
  
前掲♂      前掲婚姻色♂
  
上空からハヤブサ若がやってきてゴイサギを急襲というより、遊んでいる感じ。
  
全体はこういう感じ 沼に降りて退避していたがハヤブサが田んぼに降りて、安全になった後、飛び立つゴイサギ
  
カンムリカイツブリの羽繕い
  
オオバンの親子          バン成鳥


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2021年6月12日(土)大沼

2021年06月12日 | 大沼・赤沼

■2021年6月12日(土)12:49-13:02【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500mm
【場所】大沼
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、バン、オオバン、コチドリ2、ハジロクロハラアジサシ第1回夏羽、トビ、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、スズメ(13科19種)
【メモ】早朝電話があり、あとで確認したら大沼で変なアジサシがいるというので、特徴を聞いたところハジロクロハラアジサシのような感じだったので行ってみた。水門前でカンムリカイツブリのヒナ3羽が鳴いていたので、親が来るのを待っていると、1羽親鳥がやってきて、ジュズカケハゼっぽい(魚はよくわからないので)小魚をくわえて、餌の受け渡しをやっていた。それからふと前を見ると対岸をアジサシらしき鳥が飛んでいたので、これかなと思って、しばらく撮影していた。帰ってから確認すると、やはりハジロクロハラアジサシの第1回夏羽だった。秋にクロハラアジサシはたくさん来るが、6月に来る沼アジサシは個体数は多くないし、ハジロクロハラアジサシは、クロハラアジサシより少ないので鳥友に感謝です。次は黒いのを見たい。以前、大沼で見損なってしまったので。蕪栗沼には現在、2羽のクロハラアジサシがいる。大沼でもそのうち見られるかも。
【写真】

じゃぼっとは入らず、ちゃぽっとさらって餌をとる。

ハジロクロハラアジサシ第1回夏羽(1S)

ジュズカケハゼ?を食べさせるカンムリカイツブリ


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2021年1月19日(火)・23日(火)、2月14日(日)、4月4日(日)大沼

2021年04月04日 | 大沼・赤沼

■2021年1月19日(火)・23日(火)、2月14日(日)、4月4日(日)大沼
【機材】EOSR5+RF100-500 EF500Ⅱ
【場所】赤沼,大沼,周辺田圃
【種名】キジ,オオヒシクイ,マガン,カリガネ1,ハクガン幼1,シジュウカラガン1,コハクチョウ,オオハクチョウ,ヨシガモ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,トモエガモ,コガモ,アメリカコガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,ミコアイサ,カイツブリ,カンムリカイツブリ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,ミサゴ,トビ,ノスリ,カワセミ,チョウゲンボウ,ハヤブサ,モズ,ミヤマガラス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ツバメ,ムクドリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ,オオジュリン(20科44亜種)
【メモ】EOSR5とRF100-500mm,それにEF500mmⅡにアダプターを付けて撮影した。1月19日はEF500。重いがこれまでのEOS7DⅡよりは軽い。カメラ部分が軽くなった分,手持ちでバランスがちょっと感じが違っている。今年の冬の大沼は,これまでもマガン,ヒシクイが来ていたが,要因としては県北の餌場での積雪で大沼や鳥の海まできていたということだったが,最近はあまり関係ないようだ。それにしても今年の大沼は,伊豆沼,蕪栗沼まで行かなくても,十分ガンを堪能できるというレベルだ。何しろ,1月と2月の観察で,マガン,オオヒシクイ,シジュウカラガン,ハクガン,カリガネまで見たので,伊豆沼や蕪栗沼と種類では変わらない。今後,増えていくのだろうか。ハクガンも,年々,県内での観察個体数が増えているようだ。元ふるさとの八木山動物園の上空をハクガンとシジュウカラガンが飛んでいくというのは考えにくいが,ついに仙台市でハクガンとシジュウカラガンが観察されるようになってきた。カリガネについては,ハクガンを撮影していたら偶然にハクガンの後ろや画面の端っこにいたり,ハクガンに追われていたりしていたというのがあとでわかったという話だった。
【写真】

<1/19火>

コハクチョウ  マガンの群れ

オオヒシクイ   マガン

マガン成鳥の飛翔

着水するマガン カワウ     オオハクチョウ

※ここまでEOSR5+EF500LⅡ、以下RF100-500

<1/23火>

着水するマガン  シジュウカラガン

争うハシボソガラス       ミヤマガラス

<2/14日>


カリガネを探してみましょう

<4/4日>

オオヒシクイとオオハクチョウ


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